ちーちゃんままの四方山話

ブログに来てくださってた皆さん、長い間ありがとうございました。

障害児の親の会

2007年03月08日 | ちーちゃんのこと
今日は障害児の親の会がありました。
といっても、堅苦しいものではなく気心の知れた仲間で、もう8年くらい続いています。
子供の年齢は小学生高学年から中学生で、主に肢体不自由があり知的にも遅れのある重複児がほとんどです。
子供が赤ちゃんの頃からお付き合いがある方も多いです。


この会ができたきっかけは、私たちが住む地域のある方が自宅を開放してくださり、集いの場を作ってくださったということです。
その方は、献身的な方で不登校の親の会や知的にハンディのある子の親の会など、いろいろな面でアドバイスをしてくださっています。
こういう会をコーディネートしてくださる方は、ほんとにめずらしく少ないと思います。


子供たちが小さいときは、ゆっくり話ができるよう、その間子供をみてくださるボランティアさんも募ってくださいました。それがマザーサポートの会の始まりです。
今ではその会が発展し、放課後学校に迎えに行ってくださったり、預かっていただいて助けてもらっています。
この存在が、私にとってどれだけ大きい存在かわかりません。
親以外にこうやって頼れる存在があるということは、本当に心強いことです。
この場を借りて、お礼申し上げます・・・


そういう意味で、この障害児の親の会のメンバーも、私にとって心強い存在です。
学校のこと、病気のこと、いろんな悩みをその時その時で話してアドバイスしてもらったり、自分の子だけではないんだと安心したり、いつも大笑いしながらお喋りできる仲間たちです。福祉制度もいろいろ変わるので情報交換の大事な場でもあります。


たくさんの方に支えられ、この12年間を過ごすことができたと感謝の気持ちでいっぱいです。
ちーちゃんのおかげで、たくさんの方と知り合うことができました。


健常なお子さんを育てていても、悩みっていろいろありますよね・・・
そういう時、気軽に本音で話せるお友達が一人でもいると救われますよね。


私たちの子供が通う養護学校は高校までで、卒業後に行くところが少なく、その事が私たちの大きな課題です。
お仕事できる子も少ないのですが、家に一日中いるのではなく、どこかに通い地域の方と交流できる場があればいいなと思っています。
親亡き後の入所施設のこともいつも頭の片隅にあります。


親だけでの力では限界があるので、これからもたくさんの方にお世話になることと思います。


ちーちゃんも春から中学生。これからの6年間、将来に向けて親子共々、ひと踏ん張り、いや、ふた踏ん張り?しなければいけないな・・・と思うこの頃です。


今日はいつもとは違うスタイルでブログを書いてみました。
文章を書くのが苦手なので、読みにくいところもあったかと思いますが最後まで読んでくださってありがとうございます。




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10 コメント

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Unknown (cosmos)
2007-03-08 22:31:22
ちーちゃんの写真 可愛いね。
よく似合っているよ。
よくここまで頑張ったね。
これからも心配しないでと言っても無理な事。
でも何とかなここまでちーちゃんの笑顔で沢山の元気を貰ったし、またこれからも必ず素敵な出逢いが待っているもの。
その出逢いを楽しみしましょう。
皆が助け合う社会はこれから絶対育っていくものと信じています。
肩の力を抜いて・・・・・・。
チョコも待っていまーす。
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冬に逆戻りの函館から (る~ば♪)
2007-03-09 00:44:23
おかげさまでやっとここまで
出かけて足跡を残せるようになりました。
ご心配いただきありがとう{/kaeru_thank/

体調が少し回復して覗きにだけ来た時に
ゆっくりちーちゃんのお話を見せていただきました。
とってもすばらしい生き方をしてらっしゃるので
年下のちーちゃんままだけど尊敬しちゃいまいした/hakushu/}

必ず春は来るのに三寒四温で人生そのもの

所詮は他人事でじぶんの日常ではないので
応援したりコメントするのは簡単でも
365日24時間は本当に大変でしょう
でもちーちゃんままはいろんな趣味も持って
時間もとても上手に使って素敵です
お手伝いは何もできないけど
函館からエールを送ります
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cosmosさんへ (ちーちゃんまま)
2007-03-09 16:45:18
忙しいのに、コメントありがとう

先日の写真は携帯だったので、またプリントアウトして生写真送りますね~~

そうですね
小学校でも、たくさんのお友達や先生によくしてもらってちーちゃんにとっていい6年間だったと思います。

ほんとに親切な方はたくさんいらっしゃって、助けられてます。
cosmosさんも、いつもいつも娘のようによくしてくださってありがとう~
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る~ば♪さんへ (ちーちゃんまま)
2007-03-09 16:53:43
エール、しっかり受け取りました!!ありがとうございます。

もう元気になられましたか?
急に冬に逆戻りで、体がついていけないですよね・・・

マイペースで、天然な私ですがちーちゃんのおかげで少しは成長できたかな・・・と思う日々です。

人間は一人では生きていけない・・・みんな誰かに頼って生きている。それでいいと思います。

こうやって、ブログでいろんな方とお喋りできるのも私にとっては楽しみの一つです。
なかなか外には出れないので・・・

また、のぞきに来て下さいね~
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ちーちゃんことを読ませて頂きました (カコ)
2007-03-10 21:49:28
頑張っているちーちゃんままさんの姿を初めて知りました。
私も一歳半で両足を脱臼してその後遺症の為に、
17才の頃から今まで痛みとの戦いです。
33才で難病との戦いが始まりました。
今花に夢中なのは、いつ歩けなくなるか分からないので、
出来るうちに楽しんでいます。
先の不安を考えれば真っ暗闇ですが、
今を見つめて行きたいと思っています。

お互いにあまり頑張りすぎず、
ゆっくり歩んで行きましょうね、ちーちゃんままさん。
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カコさんへ (ちーちゃんまま)
2007-03-10 22:27:32
そうですね。先のことを考えると不安もいっぱいですが、まずは今日一日を大事に楽しく生きていきたいですね。

ガーデニングは、体力もいりますが元気も与えてくれますよね
カコさんも、出来る範囲でガーデニング楽しんでくださいね

こうやって、ブログをしているとみなさんいろんなことを抱えて頑張っていらっしゃるな~と思います。
私は幸い、自分自身は元気なので何でもできる体に感謝して暮らさなきゃ・・・と思う日々です。

励まし、ありがとうございます
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Unknown (ichigo-ichie)
2007-03-17 22:40:13
初めまして。kumiさんのブログから遊びにきました。
この記事を読んで、思わずコメントしてしまいました。
私の長男(teru)にも、ちーちゃんのそれとは違いますが、障害があります(なんとなく自分のブログでは書きそびれているので、ここでのコメントが初カミングアウトかな)。
teruの場合は見た目で判るものでは無いので(多動ってやつです)誤解されてしまうことも、度々。

ちょっと前にへこむ事があって、未だに少し引きずっている私。
なので、このブログのち-ちゃんままの文にいろんな意味で勇気付けられました。ありがとうございます。
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ichigo-ichieさんへ (ちーちゃんまま)
2007-03-18 15:43:01
初めましてコメントありがとうございます
どこかでお見かけした名前だな・・・と思ったらkumiさんのところでご一緒してたんですね~

そうですね~障害と一言で言っても、みんな違いますものね・・・
うちの子みたいにどこから見ても障害児ってわかる場合はいちいち説明しなくても、周りもなんとなくわかってもらえますが、そうじゃないとほんと周りの方にわかってもらうのに大変ですよね。

理解のない方は、親の育て方が悪いから落ち着きがないとか・・・いろいろ言われますよね。

こんなブログでよければ、また遊びに来てくださいね~

私も、もっとちーちゃんについての記事を書きたいのですが、どうしても前向きな内容でなく暗くなってしまうので書きそびれています・・・
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Unknown (ichigo-ichie)
2007-03-18 17:39:47
そうなんです。
周りの方にわかっていただくのは、なかなか難しい。
春って草花の芽吹きで嬉しい季節なのですが、同時にクラス替えの季節でもあり・・・。
すこ~し憂鬱なんです。
年度最初の保護者会でどんな説明をしようか(普通児クラスに在籍しているので)どう言ったら息子のことを温かく受け入れてもらえるか・・・と毎年悩んでしまいます。今まで一緒のクラスだった方たちはだいたいの事はご存知なのですが・・・。
年齢があがるにつれて、抱える問題も大きくなり、私の白髪もふえましたぁ~(苦笑)。
そんなこんな、いろいろとありますがブログでは皆さんに笑いを提供できるように頑張ってます。
度々、息子も登場します(お笑い系で)。
良かったら、遊びにいらしてくださいね♪ 
私もちょくちょくお邪魔させていただきま~す。
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ichigo-ichieさんへ (ちーちゃんまま)
2007-03-19 10:25:55
普通児クラスに在籍なさってたら、担任の先生も毎年変わるし、まずは先生にわかっていただくだけでもひと苦労でしょ
先生の持って行き方によって、子供たちのかかわり方もずいぶん変わるように思いました。

新学期のクラスの保護者会の挨拶では、なんて子供の説明をすればいいか・・・よくわかります。
最近出た本で、(ご存知かもしれないけれど・・)ミネルヴァ書房より知的障害のおともだちとか、LDのおともだちとか、ADHDのおともだちとか障害別に出ている本があるようです。私も読んでませんが・・・
そういう本を買ってクラスの先生や生徒に読んでもらうのもいいのではないでしょうか?
大人向けではなく、子供たちにも読みやすいようにできてるみたいです。

ところでichigo-ichieさんフラワーアレンジやアロマの先生までされて凄いですね~

ブログも少し、読ませていただきました。

写真はアートの世界でとっても癒されます。
私ももっと上手に撮れるようになりたいな~と思ってるのですが・・・まだまだです
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