ちーちゃんままの四方山話

ブログに来てくださってた皆さん、長い間ありがとうございました。

春を呼ぶ魚*イカナゴの釘煮

2008年03月10日 | クッキング

「イカナゴのくぎ煮」これは神戸名物で2月下旬から3月上旬までの

ほんの短い期間に売られるイカナゴの幼魚を佃煮にしたものです。

これを作るために主婦は店に並び(ほんとにズラ~っと並ぶのです

1キロ単位で売られているのですが

「今年は高いね~」とか

「もう大きくなりすぎたかな・・・」

とか言いながら買い求め、急いで帰り作るというものなんです。

だから、この時期道を歩いているとあちこちから釘煮の匂いが~

とか言って、私はまだ仲間入りしてなく母にもらう人

みんな大量に作り、親戚やお友達などに送ります。

だから郵便局にも宅急便にも「釘煮用パック」なるものが売られています。

そこで、今年は初めて教えてもらうことにしました

このイカナゴは体長6センチあり少し大きめ。

ベストは3~4センチくらいだそうです。

鮮度が命なので、買ってきたらすぐ作らないといけません。

そのため、あらかじめショウガとかを切って、調味料も量っておきます

きざら砂糖です

このようにイカナゴ、醤油、ザラメ、しょうが、みりんを交互に入れ、

火にかけます。(絶対、かきまぜてはいけません)

このようにアルミホイルをかけると、煮汁が真ん中に集まり、

吹きこぼれることがなく、うまく炊けるようです。

そしてアクを取り、30分程煮詰めたら、出来上がり

最後の工程で、鍋の中のイカナゴをくるって、何回かひっくり返さないと

いけないのですが、私には無理かな~

鍋の外に飛んでいきそう~

 

イカナゴの釘煮のレシピ(参考までに・・・)

 

生イカナゴ・・・1キロ

みりん・・・100cc弱

濃口醤油・・・250cc

きざら砂糖・・・240グラム・・少し減らしてます

土しょうが・・・100グラム

 お好みで山椒などを入れてもおいしいようです。

もっとイカナゴの釘煮について知ろうコーナークリックしてね。