「イカナゴのくぎ煮」これは神戸名物で2月下旬から3月上旬までの
ほんの短い期間に売られるイカナゴの幼魚を佃煮にしたものです。
これを作るために主婦は店に並び(ほんとにズラ~っと並ぶのです)
1キロ単位で売られているのですが
「今年は高いね~」とか
「もう大きくなりすぎたかな・・・」
とか言いながら買い求め、急いで帰り作るというものなんです。
だから、この時期道を歩いているとあちこちから釘煮の匂いが~
とか言って、私はまだ仲間入りしてなく母にもらう人
みんな大量に作り、親戚やお友達などに送ります。
だから郵便局にも宅急便にも「釘煮用パック」なるものが売られています。
そこで、今年は初めて教えてもらうことにしました
このイカナゴは体長6センチあり少し大きめ。
ベストは3~4センチくらいだそうです。
鮮度が命なので、買ってきたらすぐ作らないといけません。
そのため、あらかじめショウガとかを切って、調味料も量っておきます
きざら砂糖です
このようにイカナゴ、醤油、ザラメ、しょうが、みりんを交互に入れ、
火にかけます。(絶対、かきまぜてはいけません)
このようにアルミホイルをかけると、煮汁が真ん中に集まり、
吹きこぼれることがなく、うまく炊けるようです。
そしてアクを取り、30分程煮詰めたら、出来上がり
最後の工程で、鍋の中のイカナゴをくるって、何回かひっくり返さないと
いけないのですが、私には無理かな~
鍋の外に飛んでいきそう~
イカナゴの釘煮のレシピ(参考までに・・・)
生イカナゴ・・・1キロ
みりん・・・100cc弱
濃口醤油・・・250cc
きざら砂糖・・・240グラム・・少し減らしてます
土しょうが・・・100グラム
お好みで山椒などを入れてもおいしいようです。
もっとイカナゴの釘煮について知ろうコーナークリックしてね。