鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は病院ではゆっくりと時間が流れた。

2008-12-11 20:01:27 | 直言!
今日は遅くなることを覚悟して待っていた。
時折、コピーを取って保存をしておく取材資料の冊子をパラパラとめくりながら見ていた。手帳に予定を書いたりしていた。
時間はゆっくりと流れている。
問診が終わって尿検査を出して10時半に診察室に入った。
まあ。えらいこと。脂肪がすごいといわれた。
そりゃそうだ。自分でも納得。
しかしよく分からないのでCTを取るということになった。
そしてCTを取って血液を取っての検査、11時40分に再び診察室に入った。
どこも悪いところがない。
ただ何年か前にも取ったフイルムの中に腎臓結石のようなものがあるという。
ということで今度は泌尿器科にいく。
医師は何も悪いところがないという。
腎臓結石のようなものは前のフイルムと何もかわらなく写っているという。
いつ撮ったのかすっかりと忘れている。
そんなことがあったのかと考えている。
そして夕方、台所で家事をしていて思い出した。
数年前になるのか。いやもっと前になるだろう。
腎臓の中にできものができていると言われて撮ったことがあった。
良性で何も危険はないが大きくなると切らないといけないので1年に1度はレントゲンを撮りなさいと言っていたことがあった。
真面目に翌年の1年目はレントゲンを撮ったが今度は足の膝治療に病院通いをしているともう腎臓のデキモノのことはすっかり忘れていた。
そして鈍痛のような痛さに気が滅入って今すぐにも病院に駆け込もうかと思ったが昨日は仕事や所用があった。
今日の病院行は昨日から決めた。今朝起きたときも病院に行こうと決めていた。
今日は検査で時間がかかると覚悟していたのでゆっくりと時間が流れていた。
私は膝治療で1ヶ月に1回、病院に行っているので女性の事務員さんも看護師も顔なじみ。今日は病院の案内を担当していた事務員さんが病院の玄関を入ると「おはようございます」とにっこり笑っての挨拶。いつも明るい私が今日は少し暗い顔。「今日は右の横腹痛いねん。なんでかしらんけれど半月前からチクチク痛む」といったら事務員さんは「大丈夫や。元気そうな顔をしておられるからどこも悪くないわ」と私よりずっと若い事務員さんが言ってくれる。
これでなんか気が滅入っていたのがストンと落ちた。
そんなことで病院にいても穏やかにゆっくりと時間が流れた。
薬をもらっての治療と思っていたら「どこも悪くない。ただ脂肪が多いからやせないとあかん」と言われた。
このやせないとあかん。これが困ったものだ。
今日の医師はまた面白い。ストレートに言われるが面白い。
私は「友達に死ぬわと言ってきた」と言ったら「そんな大げさな」と言って笑っておられた。
問診をした看護師も「ほんまに死ぬと思う人は死ぬといわへん。大丈夫や」と言ってケラケラ笑う。これでまた滅入る気持が飛んでいく。

病院をでてバスで近鉄奈良駅にでて銀行に税金など払って今度はコピーをとりに行って印刷していた年賀状も受け取ってきた。なんかお金は羽が生えたように飛んでいく。
何も病気がなかったからよかったが今日の病院診察や検査代で7000円近く払った。血沈検査もしたのでこれで少し安心。安心料金と思うことにした。

また明日、皆に笑われるな。
「死ぬわと言っていたのに生きてるやんか」と。
ほんまにそうなんや。病名がわからなくてあれこれ考えている時は悪い方、悪い方に物事を考えていた。
病院の診察が終わって夫に電話をした。
「どうもなかったわ」と。
夜も寝られないほど気が滅入っていたがあれはいったいなんややったんと思っているだろう。
さてやせることにまず努力せんとあかん。
温野菜にして油炒めはやめて玉子焼きもやめて卵蒸にしてウインナーは水で湯がくしかない。
えらいことや。そしてご飯の量をへらさんとあかんわ。
えらいことや。
やせることに正念いれなあんかん。腹7分目にして温野菜にすること。
この実行がもっとえらいことや。
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