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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

お金のある人はあるのかな。

2008-01-11 18:36:05 | 直言!
夕方の「ちんちんぷいぷい」の番組である。取材で知り合うことになった毎日放送のアナウンサー八木早希さんがでているので夕食の支度をしながらテレビを見ていた。八木アナウンサーの今日の紹介は10年ぶりに改訂された「広辞苑」の辞書の出版の話である。
この辞典は1冊ほしい。だけど高いなあと思って八木アナウンサーのくるくると愛くるしい顔を見ていた。
そして次が違うアナウンサーの取材ルポで京都の質屋さんで買えるブランド商品の低価格提供、視聴者へのプレゼントの企画だがその前に正月早々に持ちこまれたエルメスの鞄、また今日持ち込まれたというエルメスの鞄、どれも新品であるという。アメリカのドルが下がって買ってきたものを日本の質屋に持ち込んで売るという商法である。
値段は100万円とかそれ以上をするものを買って来て質屋さん売るという。
私にはわからん。こんな商いがわからん。
そんなやったら始めから買わないほうがいいのではと思ったがこういう商いは儲かるからするのだろうか。
私はあっけにとられて見ていた。
京都という着倒れの町、老舗が多い町といわれるが今はそんな時代ではないのだろうか。それにしてもあのブランド物の鞄、仕事する者の鞄でない。
大体エルメスの鞄は大きい。女性のキャリアウーマン用と言われているがあの鞄にいろんな書類をもって手にもって歩くことは重くて不自由である。どうしても肩にかけてしまう。それこそお付の運転手がいてお付が鞄を持つものしか合わない鞄のデザインである。
それが猫も杓子もブランド物をもっている。
本当に仕事をする人間はブランド物でもなくてただ持ちやすくて仕事がしやすい鞄を選んでいる。若い女性がブランド物の鞄を持っているのを見るとよほどの金持ちの娘かそれとも借金で買ったのかと思って見ている。
金持ちで家庭のしつけの行き届いた若い女性が持っているのを見るとそれなりに様になっているが頭は金髪でピアスをいっぱいつけてパンダみたいに目を塗りたくって話すことばは日本語なのかわからない造語をひんぱんに使っている。こんな格好の若い女性がブランド物の鞄を持っていると借金して買ったのか誰か男性に頼んで買ってもらったとかしか見えない。けっしてブランドが似合っていない。
私は負け惜しみで言っていない。ブランド物の鞄を見ているとけっして仕事用の鞄には向いていないので関心がない。
そんなことで正月、海外にいくのも大変なのにまたそこへ100万円以上のブランド物を買って来てそれを質屋さんに持っていって売るという。そんなお金があるなら貯蓄にまわしたほうがいいと思うのは古いのだろうか。
恐ろしい商いがあるものだと思ってテレビを唖然としてみていた。またそれをテレビで公に放送しているのみて日本の世の中が変わり始めているのだろうか。テレビを見てついていけないと思いながら私は唖然としていた。

けれど広辞苑の辞典はほしいな。1万円でおつりが来るので変えないこともないが1冊買うのに少し勇気がいる。さて予約受付をしているという。もう30万人も申し込んでいる。すごいな。やはりそれだけ魅力のある広辞苑、出版業界はまだまだいける。これはいいことだと思ってテレビを見ていた。
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