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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

人、それぞれに考えもある。

2010-12-06 16:37:21 | 直言!
しかし北朝鮮に対しては真直ぐな目、世論もよく示唆してみてもらいたい。
1度でも脱北者と正面から向き合って話しをされたことがあるだろうか。
北朝鮮の住民は1990年代から飢餓に入った。
食べるものがなくて餓死者が増えていく。
その餓死者の遺体処理をした人と正面から向き合って話しを聞かれただろうか。
餓死者が出たときにそれまで研究所勤務だった人が経済構築のために貿易業務をしなければならなかった。
在日朝鮮人の帰国者が「自由になりたい」と言っただけでどこかに消えてしまった。日本からお金が送ってくる人たちは何かと理由をつけてどこかに連れて行かれた。
日本で生まれた在日朝鮮人の帰国者2世、北朝鮮に残る親族の脱北の道をつけるために決死の覚悟で北朝鮮から中国に脱北して韓国に着いた。今、ようやく日本に戻ってきて余生を穏やかに過ごしておられる。
こんな人たちの話を聞くために正面から向き合われたのだろうか。
金大中元大統領に対して日本人のフアンは多い。
しかし私はこの人に対して距離をおいて見てきた。
この人の裏には隠れた野心がいっぱい詰まっていた。
それは自分の名前で南北統一だった。南北統一をして名を残すことだった。
ノーベル平和賞などで名は残った。民主化運動で名前は残った。
金を与えて南北が対話を築いたつもりだったが経緯は今回の北朝鮮の砲撃であり、核施設の拡大だった。
しかし金大中元大統領は在日韓国人も巻き込んでの政策を試みたのが民団と朝鮮総連の和合だった。和合したがその裏を見抜いた民団関係者は反対運動を繰り返し和合は砕けてしまった。裏で細工したその人物、どこかで采配して在日韓国人の行方もおかしくなったことは日本人は知らないだろう。
そんな現実を垣間みたときに太陽政策はただ北朝鮮にお金を送って権力者の力をつないできた。このことにもっと調査して示唆をしなければならない。
太陽政策に賛同した人たちは脱北者の証言を嘘というかもしれない。
しかし北朝鮮が暮しやすかったら日本に200人も戻ってこない。
大阪府内で40人が戻ってきて暮している現実に目を向けなければならない。

人それぞれ考えも思考も違う。
しかし太陽政策が成功したという言葉にそれは違うと言いたい。
なんのために命がらがら、北朝鮮を脱北して日本に戻ってきたのか。
その人たちの運命に目を向けて耳を傾けなければならない。
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