高校時代の２人から電話が入った。

皆元気そうである。
私はから元気---。いつもうじうじと言っている。
さて待ち合わせの場所だが長いこと奈良に住んでいないとその地図さえも忘れてしまったらしい。
１人はその本屋で若いときはよく彼氏とデートするためら待ち合わせの場所だったのに本人は忘れているわけがないのにと思うが長い年月にそんなロマンチックなことすべて忘れてしまうのだろうか。
あの頃は本屋さんで待ち合わせをして地上にあった近鉄奈良駅で彼氏と別れた。その後、私らとあったこともあった。そんなことも覚えている。彼女は忘れているはずがないと思うが彼と結婚しなかった。
もう１人は本なんてまったく興味がなくてファッションに興味があったので本屋さんは覚えていないだろうか。
噴水の前で待ち合わせしてもよかったがこの季節は寒い。とにかく寒いので喫茶店で待ち合わせすることになった。もうみんなアナログの世代でパソコンを使っていればメールのやり取りになるはずなのに連絡は電話である。
まあ携帯電話があるからそれで事足りるが-----。
改めてアナログ世代を認識してしまった。
私も仕事で必要でなかったらそうだったかもしれない。せめて携帯ぐらいはメール打てるのと違うかといいたいが「そんなんめんどくさい。もう電話でええんやか」となるだろう。
もう１人は滋賀県に住んでいても奈良の夫の実家に帰ってくるので分かっているので何もない。この人は大丈夫なのだろう。
何年も話しをしていなくてもみんなよく話す。
結婚して子育てを終えると母親は強しそして姑になってまたたくましくなっているように思う。
私が話す隙もないぐらい皆弁達者です。ほんまに-----。

この頃はセールスの電話が多いのでつい固定電話を取りに行かないと留守電で友達の声が入っている。そんなことでまた迷惑をかけてしまった。ゆっくりと新聞を読んで昼寝をしょうと思っていたが久しぶりに高校時代の友達の電話で私までテンションが上がってしまって眠れなくなった。夜９時から見たいテレビがあるのに昼寝しないと夜起きられない。年をとったのかと思う。

この高校時代の友達の中にマキノスキー場にいってスキー場の木の葉をお土産にくれた人である。こういうところは昔から感性が変っていた。今もちょっと違う。目だない私の方がずっと仕事をしている。クラス1番お転婆だった友だちが主婦でずっと通した。
もう３時45分、もうすぐすると夕食の支度をしなければならない。
今夜からまた寒くなるという。困った、寒いのは----。