もう夕方の４時過ぎ、今日はゆっくりと休養をとった。

風邪薬を飲んでもしばらくはまだ頭が痛かった。
１時間半ほどするとすこし気分がましになってきた。
昼食は早めにパンで済ませて横になった。フトンの中で新聞２紙を読んだ。
そしてウトウトと昼寝をした。よく寝た。何も考えないでゆっくりと寝た。
夕食の献立の心配もしないで寝た。
夕食は夕食の時に考えようと思って何も考えないことにした。
そしたらゆっくりと寝ることができた。
目を覚ますと２時半、ウトウトとしていたが４５分に起きた。
起きてぼんやりと空を見ている。カーテンを引く音に鳩たちが空に来て飛んでいる。向かいのマンションのベランダに座ったりビルの屋上にとまったりしている。パンを１枚焼いた。コーヒーと一緒に食べた。
鳩が飛ぶ空を見ながら食べた。
もう頭痛はとれている。よかった。
明日はちゃんと現場に入れる。よかった。どうなるのかと心配した。

今日のジャーナリスト・ネットで朝青龍のコラムが画面に出ていた。
感想をコメントで入力したがエラーが出てできない。
コメントの言う通りである。
朝青龍の相撲は華があった。
ほとばしる汗から精悍な強さを感じまだ２９歳という若さにいろいろな人生の困難にぶつかるたびに萎れている弱さもあった。
強さと弱さの２面性のもった人だった。
この人には相撲のオーラーがたくさんあった。
相撲協会の指導力のなさに腹立たしくも思っている。
やんちゃ坊主の朝青龍に聞く耳をもたなかったのか。それとも暴君に誰も注意をしなかったのか。指導のあり方に残念でならない。こうした引退の仕方に残念でならない。これからも面白い相撲を見せてくれただろうに。
品格、品格というが品格という人にどれほどの品格が備わっているのか。そういうことを言っている人の品格に疑問視してみていた。

朝青龍はハワイに飛び立ったようだ。
ハワイの海で何を思い何を考えて今後のことどうしていくのだろうか。
やんちゃ坊主と言う朝青龍、しかし魅力のある人だった。
魅力のある感受性を備わった人だった。
それだけに精神面では弱いところもあっただろう。
これをバネにして不屈の精神で今後はまた違う人生を切り拓いてもらいたい。
外国人力士だから日本に来たときからこれまでの苦労に朝青龍の相撲の世界を見守って見ていた。
何かの番組でテレビ出演をしているとたいていは見ていた。
テレビの中でも品行方正にしていたと思っている。
本当はもっと大らかな人なのに抑えておられたと思って見ていた。
国技である相撲。相撲協会には日本の政治家たちよりももっとどろどろしたものが蠢いているように思えてならない。
１度は真っ白に改善しなければならないだろう。
大人の世界、どこの世界でもどろどろしたものがあるが大事な若者を預かる相撲協会、衿を正して青少年の育成に取組んでもらいたいものである。