午後の７時です。

在日韓国人社会では今日、敬老の日の催し物をしておられるところが多いです。
１９日が日本の敬老の日です。高齢者も２世になってきているので日本で生まれた２世たちは地元に親しんで暮らしてきているので地元の敬老会にも参加されている人も多いのです。
そんなことで今日は民団大阪八尾支部の敬老会、ここにも足腰がまだ達者な高齢者が多く参加されている。私は顔を出して現場取材をしてきた。この支部はデイサービスもしておられる。
地域の日本人も多く参加しているので敬老の日にも参加して皆さんと一緒に楽しんでおられる。
１１時から始まって様々な催し、漫才コンビも呼んで一緒に遊びます。
その遊びが面白い。
みんな回答している。私はわからないものも多かった。
車偏に貸と書いて何と読むのか。
高齢者は当てる。「レンタカー」です。
車偏に赤白と書くと「救急車」という。高齢者は当てている。
車偏に黒白はパトカー、車偏に畑山は耕運機という。
駄洒落クイズだが高齢者は当てていく。
私が当てたのは救急車だけ。こんな遊びのクイズ、とんとできない。
そして在日韓国人女性の９３歳の女性は私に話す。
「私はのこぎりです」と。
私は「へえ--。どんな仕事しておられたのですか」と聞くと、隣の高齢者の婦人は「この人、正直に受け止めている」と言いながら笑った。
９３歳の高齢者は説明をする。
「私は韓国語と日本語の両方を使ってこの日本で生きてきました。手のひらと甲を使い分けて生きてきました。手は鋸みたいにギザギザしているから鋸みたいにして生きてきたのですという言葉に私は心の中で参った。参った。
１世の発想はバイタリテイーに飛んでいてそしてウイットにも富んでいる。２世はこんな真似がなかなかできない。私は高齢者の婦人に「勉強になりました」と言っていた。
宴はたけなわ。カラオケ大会がなかなか終わらない。
まだ他のプログラムもあったが２時半に会館を出た。
会館でトイレを済ませてＪＲ志紀駅に行く。
２時４２分の王寺行きが入ってくる。
後７分ほどある。急いで奈良行きホームに行った。
４２分に乗って王寺にでる。
奈良行きの大和路快速は２時５１分。連絡の時間は３・４分程度、奈良行きホームに急いだ。ＪＲ奈良駅に着くと３時過ぎていた。
自宅に戻ると夫が帰っていて寝ていた。
急いで風呂に入って出てきては家事をして夕食の支度をしていく。
今日は冷蔵庫のあるもので簡単なものを作った。
早い夕食を食べ終わると４時半、夫はまだ食べていたが私はパソコンを開いて今日の現場取材の原稿作成して写真を送ると時計は７時になっていた。
それからブログを書いているともう７時２１分です。
今日はこれぐらいで----。