鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

緑の風もさわやかかに----。

2008-04-17 16:48:32 | 直言!
自転車で奈良から滋賀県の信楽までいくとネットの読者の声に記述されていた。
私は平城宮跡の近くに住んでいた時は西大寺にでての買物などが不便で自転車に乗っていた。そしてある日心の病で乗り物に乗れなくなって実家の木津にも用事があっても帰れなくなった。それで思いあまって原付けバイク50ccの免許をとった。これでなんとか近い距離の移動はできた。
このマンションに引越ししてきてからすぐのことだった。奈良市高天交差点で事故をした。バイクで事故をした。右折者の前方不注意であてられた。
それから町の中での自転車は未だに怖くて乗れなくなった。
心の病で数年間苦労したがおかげさまで病気は治って雑誌記者時代は奈良県内をあちこちまわった。電車と徒歩である。
在日韓国人の新聞社に転職してから鶴橋界隈の取材は同僚たちが自転車で回っていたが私は事故の後遺症で自転車はのれなかった。田舎の道ならのれるが交通量の激しいところではぶつかった瞬間を思い出して自転車にのれない。

まして近年は歩き痛めで膝の治療を受けているので自転車は乗れない。
風を切ってサイクリングはもうできない。
まして信楽まではできない。
山城町にある泉大橋を越えてこの道の木津川沿いを加茂町に向かって走る。
景色は壮観である。
車で走ってもいい景色に感動する。信楽はまた加茂町からまだ奥に入る。
ここまで書いていると母親のことを思い出した。
リヤカーを押して加茂町を越えて和束町まで廃品回収の商いをしたという。よくもまああんなところまで行ったものだとまた母親を思いだしてちょっと辛くなってきた。
この道は風を切ってサイクリングというわけには私にはいかない。
いろんなことを思い出してしまう。
ただ残念なことに自転車に乗れなくなって風をきることもできなくなった。

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