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鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

朝は電気ストーブをつけなくても暖かかった。

2007-02-28 16:34:19 | 直言!
それが昼から冷えを感じて電気ストーブをつけた。
ここちよいぬくもりを感じている。
やっと3つめの手作りの鞄を完成させた。
何度も何度も作っているので恥ずかしくなった。買えばいいのに手作りしている根気のいることをしている。
前のも気にいっていたが布地を失敗した。家にあった麻布で作った。手間をかけたわりに使っていると「ズタ袋」みたいにヨレヨレになってきた。ちょっと見苦しいのでまた100円均一に行ってデニムの布地を今度はたくさん買ってきておもいきり布をつかったのでやっと大きい鞄ができた。
麻布で作ったときはポケットを幾つも幾つも作ったがどこにいれたか忘れていることもあってこれはいけないと考えてポケットを作ったが大きい物にしてそこに一括していれる工夫をした。麻布のときよりシンプルにしたデザインになった。
そういえば私の10代のとき「みゆき族」や「アシビー族」が流行った。
麻袋に物をいれて歩くのが流行った。ズタ袋とも言った。
そしてアイビールックもきてこうもり傘をもって歩くのが流行った。
私はそのころカラフルなホンコンバッグが好きでかごのようなバッグを持って歩いていた。そのころは気がつかなかったが私の韓国人のDNAが出ていた。色とりどりの色彩が好きでこのバッグが大好きだった。これを壊れたらどうしょうと思いながら2つ買っておくほど余裕がなかった。そのうち時代は変わって他のバッグを持っていた。愛らしい皮のハンドバッグにもう1ついつも洋裁道具をいれた大きい鞄を持っていた。タータンチェックの鞄だった。

また鞄を作り始めている私に夫は「また、やっている」ともう呆れていた。
買えばいいのにどうして手作りにこだわっているのか。呆れている。
「根をつめてするな」とまた怒っている。
いつも買うたびにポケットが少ないとかそんなに入らないとかなんかいつも満足したことがない。買ってきても2・3週間使ってまた買いなおししている。最近で1番長く使ったのは梅田地下センターで買ったものを1年近く使った。それから1度鞄を買ったがたくさん入ると思ったら鞄の開閉のところが大きいすぎて中のもがみんな見える。ポケットがあるように見えて使い物にならないポケットも多い。また自分でポケットを作っている。
仕事柄、電池をいれるところ、取材ノートにボールペン、名刺入れに交通費の財布と世帯の財布、カメラに資料、それに仕事の合間を縫って銀行の所用もすめるのでそのモロモロ、手帳に雑感など書き留めるメモノーと1冊、文庫本1冊、携帯電話に目薬、病院の診察券もすぐ取り出せるところにいれなければならないポケット、そしてテイッシュもよく使うのでティシュを入れるポケット、こんなに気を利かせてくれている鞄はない。
あったとしたら男性用で持ち手が短く肩にかける紐は別に長いもの。若いときは肩にかけるショルダー風もよく使ったが加齢になるとそれが似合わない。そうといってリュックは好きになれない。
また鞄を作った。デニム地なので硬い。糸は黒いレース糸を使い1針1針返し縫で手縫いをした。
私は「指貫」はめったに使わないので古い裁縫箱と一緒に捨ててしまったようだ。ひとさし指のところが痛くなってきて100円均一に買いにいったが店の人に「置いていません」と言われた。
仕方がなく夫の捨てる靴下のゴムのところを切って2重の輪にして「指貫」を作った。太い縫い針が当たらなくてなんとか縫うことができた。
今日はあと持ち手のところを作ってつけるだけだった。12時半ごろから縫い始めて2時半に終わった。2時間の作業になった。
片付けてもまだ3時前である。
昔はロングジャケットも流行ったのでよく着たが今は着なくなった。もったいないので裾を切って普通丈のジャケットにしようかと考えたが、一気に根を詰めてはいけない。また明日にしょうと思ってやめた。
一服にコーヒーを一杯飲んだ。
自宅での久しぶりコーヒー、久しぶりに喉越しに通るようだった。

しばらくコーヒーもほしくないほど落ち込んで家ではコーヒーも飲まなかった。ということはお菓子も食べなかった。
あ、これでダイエットできるかもしれないと思うのは瞬間だけで何でも美味しいほうがいいとまた思い直した。

高円山の上は少し芝生になっていて木が植樹されていない。8月15日の大文字の送り火になるところである。晴れているせいか今日はその芝生もくっきりと見えている。山々の木々も心なしピンクに染まっているよう思う。
桜の開花ももうすぐなのだろうか。
桜の開花寸前の蕾もピンク色になり「あっ。もう桜が開く」と人間の目にも夢を与えてくれる。奈良公園の公会堂の桜も一気にピンク色になっている。その時は氷室神社のしだれ桜がすでに開花していて多くの人たちが訪れている。
奈良公園で1番遅い桜は興福寺周辺の桜である。長い間、市民たちに桜見をさせてくれている。
その中をあるく鹿はゆったりしていて平城京の古代の奈良時代もこんな光景だったのだろうかとふとそんなことを考えてしまう。
古代の宝物を有効に生かす方法はないのだろうかと1人、物思いにふけってしまう。

テレビをつけながら鞄づくりをしたがワイドショウはどうしてこんなにつまらなくなったのだろうか。どの番組にも料理や食べ物案内をしている。そうしないと視聴者が他のチャンネルに変えてしまうからだろうか。

いま、1つ思い出した話を記述しておこう。
先日、ソウルから密航した先輩の男性が話してくれたことである。
「てっちゃん」などを使った焼き肉、在日韓国人の1世が日本で生み出した食文化である。
そのきっかけというものが面白かった。
日本人が牛を肉用に処理するが内臓は全部、土に埋めていた。その埋めているのを誰か1世が見たのだろう。それを掘り起こしてきれいに洗ってホルモン料理にして出したという。
1世たちが韓国で暮していたときに牛などの内臓も料理して韓国で食べていたという。その食べていた経験があったから食材にしたという。
なるほど1世たちの生き様を聞く思いだった。
1世たちが生み出した「ホルモン文化」は歴史に残る在日韓国人の文化財でもあると私は考えている。

なんか昼から冷えを感じる。ストーブの温かさをおもわず近くまで引き寄せた。
外は晴れているのに風は冷たいのだろうか。
ボーとテレビでも見ようか。
もう夕食の支度をしなければならないのでそんなにゆっくりできない。
明日から3月、早いものです。
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