ちゅうママの爆走な日々

発達障害を持つ 息子たちとの毎日です。

ATAC(5)

2010-01-12 | 日々のつれづれ
えーと、年を越してしまいましたがなんとか続きを・・・。

最後に参加したプログラムは↓これでした。 
中邑ゼミ「ふだんゼミ室でこんなことしゃべっているんだよー」
 正式名称:AACとATの基礎を学ぶ
      対談「努力すべきところ、配慮すべきところ」

のっけから
2階にあるレストランにランチに行きたいんだけどエレベーターないんだよね。
電動車いすでは行けないけどどうしようか?
 ・エレベーターを作ってもらう
 ・おんぶして連れて行く
 ・車椅子の人だけ諦めてもらう
 ・他にアイディアはない?

最終的にはエレベーターがあればいいんだろうけどスグにはできないし、
ビルオーナーにもお金がなくて難しいかもしれない。どうする?

・お店に担架を置いてもらおうか?
・(車椅子の人に)あなたが這って登ってみようか。
・デリバリーだとお店の雰囲気が味わえないよなぁ。
・出張エレベーター屋さんなんかがあるといいな。

配慮ってどこまでしてもらえるんだろう?
どこまで求めていいんだろう?

考えれば考えるほど難しさが増します。

書字の困難がある人が大学受験で配慮をお願いするにはどうしたらいいか。
その配慮のために全員の受験料が上がることになるかもしれないが、それでも求めるか。

どういうふうにして周りの理解を得ていったらいいか。
自分で出来るのはどんなことだろうか。
いっぱいの宿題を貰った感じです。
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これでレポートは終わり

年末に家電量販店に出かけたら大きなカレンダーが置いてありました。
前年度は何本か筒状に丸めて取りやすくなっていたのです。
でも、今度は大きな台に広げたまま・・・。
「ご自由にお持ちください」とまとめるための輪ゴムが置いてありました。

年配の男性が一生懸命丸めようとしていましたが、指がすべってできずにいました。
「丸めましょうか」と声をかけて丸めて渡したら喜んでいました。

丸めて置いておけば全員がそこから取っていくでしょう。楽ですから。
それには店員さんの手が回らないかもしれません。

でも、手先がうまく使えない方が居るかもしれない。
何本か用意して、声をかければ出してくれるようにしておけば良かったのに。

そんなふうに考えて「あぁ、これが宿題だな」と思ったのでした。

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今回、研修で出してもらったのですが
「レポートはいらないよ。楽しんでおいで」と言っていただきました。

わーい♪と思いっきり楽しんできましたが
帰ってみると「せっかくだから年度末に発表してね」とのこと(ゲッ)
レポートなしのつもりでメモもなんにもしていない。
最初からポメラもICレコーダーも持たずに行った私がバカでした。

と いうことで、このブログにだらだら書いたのをまとめる作業が待っています。

とりあえず書いておいて良かった(涙)