Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

アルクマを探しに戸隠へ(オマケ)

2010-11-23 04:44:29 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

ムフフのフー♪
寄居パーキングエリアです。
今回の旅に出る前に、絶対欠かせないリクエストをチャイロ系ちゃんに注文しました。
それは中央自動車道を使わずに、関越自動車道経由で行ってほしいってこと。
それはとうぜんここのパーキングに寄るため。
寄居に寄るため。
おまけに寄居に夜寄るため。

処置なし。


朝寄ってもダメよ。
てか、上り車線にある寄居PAに寄ってもダメ。

下りじゃないと。
ああん、ルンルンしてきたぁ
一足早いクリスマスって感じ?

あ、ちょっとチャイロ系ちゃん、ここでタコ焼きとか焼きそばとか探しても売ってないわよ。フツーのパーキングエリアじゃないんだから。

こんな建物、このブログで一度見たことない?

これ出したら分かるよね。
Cafe Saint-Exupery(カフェ サン=テグジュペリ)。
そう、箱根の星の王子さまミュージアムのカフェと同じよ。

クマルの王子さま Part. 4@Chris's monologue】←オリジナルブレンドコーヒー飲んだぁ。


そうなんです、寄居パーキングエリアは現在『AIRE de REPOS LE PETIT PRINCE A YORII(寄居 星の王子さまPA)』なんでごじゃいまちゅう。
アルクマを探しに出かけて、王子さまゲッチュって感じぇ?

さっそく暴れ買いよぉ。
ああ、ここのショップ、箱根のショップより品揃え豊富。
あ、チャイロ系ちゃんもなんか買ってる。
なによ、見せなさい!


ああ、やっぱそれになるのね。


ちょびっとお腹がすいたので、ここでご飯を食べることにしました。

ああん、チョーすてきなオムライス

あ、いっておくけど、PAによくある立ち食いそばとかないからね。
ここではおフランス的にどうぞ。
ああほしい!

関越道使ったときは、絶対寄りたい場所よね。てか、むしろここに来るために、関越使った旅を選びたいわね。

正月旅行は中央道でーす。

アルクマを探しに戸隠へ(最終話)

2010-11-22 14:33:28 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

え!この旅って、アルクマを探す旅だったんですか!?

いまさら……。


戸隠はびっくりハプニングがあってけど、まあまあ楽しかったわよ。

鏡池は、季節を選んでまた来てみたいです。

お蕎麦はさすがにおいしかったわよ。
東京の立ち食い蕎麦しか食べたことしかないヒトは、ギョっとするかもね。
これがお蕎麦か!?みたいな?

つーことで、帰りに善光寺に寄ってやったわよ。
浅草の浅草寺みたいなもんかしら。

やたらヒトがいっぱいいました。

牛に引かれて善光寺参り。
でも、そんなありがたいもんなんですか?

またおまえは罰当たりなことを!


だって、こんなもん売ってたわよ。
とりあえず、

テレビで見たことのある「お戒壇巡り」に挑戦してみたわよ。
うぎゃ!真っ黒クロスケ!
中は真っ暗。
けど、客がうるさ杉!
うしろから来るバカどもが、怖いからかどうか知らないけど、やたらうるさい。オマケに声でかい。
腹がたつは、遅々として進まないしで、真っ暗闇でキレそうになったわよ。
ええ、ええ、もちろん極楽の錠前はしっかり探り当てましたけどね。
つーか、こういうことで金儲けしてるこの寺ってどうなのかなぁ?
利益云々いうまえに、マナーの説教とか聴かしたほうがいいんじゃないの?

紅葉がきれいだったのが、まだ救いだったけどね。

けど日光もそうだけど、大きい寺って、どうもクマルの性分に合わないのよねぇ。

なんか、金金金って、お金に執着してるように感じるのはアテクシだけ?

ちょっとお参りして、駐車場に500円。

はあ~、

この景色がなかったら、おそらくキレたわね。

ということで、りんごの被り物したアルクマは、信州にはいませんでした。

次回の【旅ぃ~ゆけ~ばぁ】はお正月旅行。恒例となった初日の出旅行は、さていったいどこになるのでしょう?当たったヒトはワンポイントUPよ。

アルクマを探しに戸隠へ(第九話)

2010-11-21 15:12:37 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

アルクマどこにもいないよ。
あるのは、

おそば屋さんばっか。
ここすごくない?
でもぼくは、

奥社の入り口にあるそば屋さんにしました。
たぶん高田崇史は絶対ここで食べたはず。

誰だそいつぁ?

詳しくは、
カンナ 戸隠の殺皆 (講談社ノベルス)カンナ 戸隠の殺皆 (講談社ノベルス)
(2010/02/05)
高田 崇史

商品詳細を見る

これを読むとわかります。

けしてここ“なおすけ”に、

こんな看板があったからではありません。

“なおすけ”のお蕎麦お土産にもらったヒト、喜んでね。
お店のヒトに聞いて、そば粉の多い方を選んだからね。

おまえ誰に向かって話してんだ?


ということで、なおすけのお通しはお新香でした。
いや、別にお酒とかたのんだわけじゃないですからね、車だし。
でも、

おやきがチョーうまそうだったので、たのんじゃった。

本場長野の野沢菜おやき。
うま杉!

そばがきたのんだら、チョーでかい!
ひと口サイズにしてぇ。

これが本当のざるそば。
こっちではボッチ盛りともいって、この一束を1ボッチといい、全部で6ボッチ。大盛りになると8ボッチになります。
このボッチはたんなる方言らしいんだけど、高田崇史はダイダラボッチに関係があるとこじつけて書いていました。
けれどあながち嘘ともいい切れないんだよなぁ。
それは偶然、

こんなところを見つけてしまったから。

なんだそれは!?


池萌え~。

美しい池でしょ?
この池、

大座法師池っていうんだよ。
早口言葉で10回いってごらん。
ダイダラボッチ池にならない?

いや。


調べてみて分かったんだけど、実はこの池、ダイダラボッチ(伝説の巨人)が戸隠にある飯綱山を海に投げ込もうとして出来た足跡に水が溜まってできたんだって。

あと詳しいことは高田崇史さんに訊いてください。
こじつけの上手い作家として、鯨統一郎と高田崇史は双璧ですから。

それにしてもアルクマはどこにいるんだろう?

アルクマを探しに戸隠へ(第八話)

2010-11-21 14:40:10 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

昨夜はびっくりしたでごじゃいまちゅう。
ご飯食べてたら、いきなり視界が狭くなってきて、周りにお星様とかがチカチカしだして、耳鳴りとか始まって、胸苦しくなって、あ、死ぬかも……って真剣に思ったくらい。
ぶったまげるわよねぇ。
みなさんも、神々の領域でべらんめえな口きいたらだちかんぞ。
つーことで、今日は真摯に粛々と行くわよ。(by 民主党みたいな?)

この鳥居をくぐったら、禁べらんめえ――です。
←ここをクリックすると地図が大きくなります。

今日は結構アルクマよ。あ、ちがった、あるくわよ。
こっから、

ここまではたいしたことありません。
道も平坦だし歩きやすいです。

ちょっと見えてるけど、この先がすごいことになってます。
こっから先が、

有名な杉並木。

なんかすごそうでしょ。

キターって感じするべ?
え、しない?

どうよ?
キタ━━━(゜(゜∀(゜∀゜(☆∀☆) ゜∀゜)∀゜)゜)━━━!!! って感じするべ?

いやー、マジですごかところですたい。

おい、あんまふざけてると、また大変なことになるぞ。


なんか驚きながら歩いてたら、

あっという間についちまったぜ。
お山がもう目の前って感じ。
よく歩いたわね、自分。

このヒトビトが群がってるのが奥社。

※奥社・祭神/天手力雄命(あめのたちからおのみこと)
創建第八代孝元天皇の五年(紀元前210年)日本神話にある、天照大神が天の岩屋にお隠れになった時、無双の神力をもって、天の岩戸をお開きになった天手力雄命を戸隠山の麓に奉斎した事に始まる。戸隠神社の本社。五穀豊穣・開運・心願成就が広く伝えられ、多くの崇敬者が参拝
する。

そして奥社からちょびっと下がったところに、

九頭龍社がありました。

※九頭龍社・祭神/九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
創建:戸隠最古の神社・鎮座時期不明・地主神として奉斎。古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神として尊信されてきた。心願成就の神徳高く特別な信仰を集めてきた。

虫歯の神ってすごくない?

これで戸隠神社はすべて回ったわけだけど、今回ひとつだけ学んだことがあります。
みなさん、神社をまわるときは、真摯に粛々とまわるようにしましょう。

おまえがな。

アルクマを探しに戸隠へ(第七話)

2010-11-20 10:27:54 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

今回は宿坊“横倉”の客室と食事を紹介します。

わーい、炬燵があるぅ。

ちょっと待て、クマルさんの左目が!?


チョー痒いですぅ。花粉症かなぁ、杉の木いっぱい触ったから。

いや、この季節にそれはないだろう。


クマルさん、大丈夫?とりあえず、そば饅頭でも食べてゆっくりしよう。
あ、でも、

ぼくは飲むけどね。
まずはスタンダードに「戸隠純米」(右側)。
これは箱を見れば分かるけど、戸隠はラベルだけです。
高橋助作酒造店の「松尾」っていうお酒。
信州の地 酒松尾 MATSUWO】←HP
へえ、純米酒なのに、けっこう辛口ですねぇ。
そしてにごり酒(左側)は、女性杜氏がいる酒千蔵野の「戸隠岳」。
酒千蔵野~信州の酒蔵】←HP
千野麻里子(杜氏)さん、これおもしろ杉!
イメージしてた味とぜんぜん違いました。
色味的にも、東北なんかのどっしりした感じをイメージしてたんだけど、酸味が表に出ていて、これはおもしろい酒です。

でも料理に合わせるんなら、やっぱ戸隠純米かなぁ。

和洋折衷でした。

宿坊にしてはめずらしいですよね。

今回の旅では、キノコのうまさにやられたなぁ。
ここのキノコもめっさおいしかったです。

ここで戸隠旅行でのワンポイントレッスン。
戸隠周辺にはコンビニがありません。
一軒だけ食材などを売っている店がありましたが、驚くほど早くしまります。
酒屋も中社付近に一軒(“信州戸隠 越後屋”)だけ。ここも早く閉まるので、あらかじめ早めにお酒は購入しましょう。
ぼくはクーラーボックスを持参していたので、ビールとお酒は、昼のうちに買っておきました。
宿では窓の外に出しておけば、外気で勝手に冷やされるので、風呂上りのビールはなんの問題もなく飲めます。

おい、そんなことよりクマルさん大丈夫なのか?

あ、そうそう、クマルさんますます大変なことになっちゃいました。炊きたてが新米だったため、おいし杉て、三杯もおかわりしたクマルさん、途中で急に顔色がわるくなり、部屋に戻ろうとして、その場にうずくまってしまいました。顔色は真っ青。それで左目はさんみたいに真っ赤。思わず救急車を呼ぼうかと思ってしまったくらい気分がわるそうでした。

大変じゃないか、それでどうした?

あ、とりあえず部屋に戻ったら、徐々に回復してきて、日本女子バレーチームを必死で応援してたよ。「エバラー!ちっちゃい星人、がんばれ!」って。

エバラってのはエバタのことか。で、おそらくちっちゃい星人てのはタケシタのことだな?
註:クマルさんは、木村だけはサオリンとまともに呼ぶけど、他はほとんど思いつきで名前を呼んでます。たとえばサコタはホクロちゃんとか、クリハラは「俺様のメグちゃん」とか。(後者は分かるヒトにしか分かりません。某有名プロデューサーがそういってます。居酒屋関係の)


ということで、あくる朝、すっかり元気を取り戻したクマルさんと、朝のお散歩をしました。観光客がほとんどいない中社で、再びエナジーチャージ。
そんでもって、中社から奥社へ向かう道をゆっくり歩いてみました。
するとこんな標識が。
むかしは女人が来ていいのは、ここまでだったらしいです。
この奥に入ると石になってしまうんだって。
まあ、ぼくたちクマだから、あんま関係ないけどね。
散歩から宿に帰ってきて、

珈琲ブレイク。
ここも宿の敷地内にある、土蔵の喫茶室“十輪”。

手挽きのコーヒーは別格のうまさ。
クマルさんは、シナモンコーヒーなんてしゃれたものを飲んでいました。
よかったね、元気になって。

だからあんま傍若無人なこといってんじゃないぞ。そこは神々の住んでいる場所なんだからな。奥社へは心して粛々と行きなさい。あ、どっかの政治家みたいなこといっちまった

アルクマを探しに戸隠へ(第六話)

2010-11-19 09:09:25 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

アルクマを探していたら、つきのわぐまを発見してしまいました。
日付順に読んでいるヒトは分かるけど、カテゴリ【旅ぃ~ゆけ~ばぁ】で読んでるヒトはわかんないと思うからリンク貼っておきます。

つきのわぐま@Chris's monologue】←ここ

それにしてもいったいいつになったらアルクマに出会えるんだろう。
信州方面にはたくさんいるはずなんだけどなぁ。

ということで、ここぼくたちが泊まる宿です。
渋いでしょ。

お蕎麦食べたところの並びにあります。

この辺。

この右側の建物が、お土産屋さん。
ここでつきのわぐまを捕獲しました。

ずいぶんと歴史のある旅館のようです。

一度こういう茅葺屋根の宿に泊まってみたかったんだぁ。

夜はもっと渋くなります。

チョー急な階段。
むかしこんなだったなぁ。
なんか寅さんが泊まってる宿みたい。

さて、お部屋はどんなんかな?

おい、クマルさんは大丈夫なのか?

なんか左目がチョー充血して、体調がものすごくおかしくなってるみたいだよ。

え゛え゛え゛!!ほんとうに逆鱗にふれちゃったのぉ!?

次回、クマルさん生死を彷徨う!マジです。

つきのわぐま

2010-11-19 08:21:53 | お友だちのようなもの

戸隠で泊まった宿のお土産屋さんです。

名前が「つきのわぐま」なんだって。ていうか、それ種類じゃない?
って6825円!?

おい、おまえなにゆる~いことやってんの?クマルさん大変なことになってるらしいぞ。

アルクマを探しに戸隠へ(第五話)

2010-11-19 07:34:45 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

ここが噂の中社です。
江原さんが、とある番組内でパワースポットとして紹介したために、大変なことになってます。
みんな参拝に来るというよりかは、パワスポ体験に来てるって感じ。
中社には、先の第二話でもちょびっと触れたけど、樹齢800年クラスの杉が三本あります。

これは境内にある木。
鳥居の外には、

二本あり、鳥居を挟むような形で、これが左手。

そしてもう片方はお蕎麦屋さんがあった方(右手)。

大勢の観光客が樹に抱きついていました。
江原さん的にいうと「もらっちゃてください」なんでしょう。

おまえももらっちゃったろう。

無論、アテクシも貰っちゃいました。群がるおじじとおあばばを斬っては捨て、斬っては捨て、アテクシが独占してやったわよ。

でもね、肝心のパワーのミストシャワーは浴びられなかったわよ。
だってあの建物の中に入らないと、龍の天井絵の下にいけないんだもん。
賽銭箱ンとこで、覗き見できるだけ。
ダメじゃん!
パワスポ売りにして稼いでんだから、中に入れさせないと。

いや、売りにしてないって。そもそも神社に来る目的がきみたち間違ってないか?


そしてこれが問題の滝。
江原さんは、強いエナジーを感じるっていってたけど、なんかとってもしょぼい滝。
まん前にいってエナジー浴びてやったわよ。
あれ?……ちょっと待って。なにコレ。

どうやらやっと神の怒りにふれたらしいな。

ヤバイです。
なんかに包まれた。
繭の中に閉じ込められたよな、そんな感じ。
うわぁ、だぢげでー!!


この場所でレムリア人をたくさん見たという目撃情報があります。ひょっとしたらクマルさん、このまま連れ去られちゃうのかも。


*中社
※祭神/天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
 創建:第六十二代村上天皇天歴三年(949)本社の相殿として奉祀されていたが、第七十三代堀河天皇寛治元年(1087)に本社と宝光社の中間に分祀奉斎。祭神は、天照大神が御弟素戔嗚尊の度重なる非行に天岩戸にお隠れになった時岩戸神楽(太々神楽)を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったという知恵の深い神で、学業成就・商売繁盛・開運・家内安全に御神徳がある。

次回、危うしクマル!クマルの身に激変が起きる(これマジです)。をお楽しみに。

アルクマを探しに戸隠へ(第四話)

2010-11-18 08:16:06 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

火之御子神社です。
主祭神は天剱女命(あめのうずめのみこと)。

なんかちびっこい神社でした。宝光社や中社に比べると、なんかしょぼい感じ。
女だからこんな扱いするの?
ム・カ・ツ・ク!
だってアメノウズメがいなかったら天照大神は助からなかったのよ。

*神話での記述(Wikipediaより引用)
岩戸隠れで天照大神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったとき、神々は大いに困り、天の安河に集まって会議をした。思兼神の発案により、岩戸の前で様々な儀式を行った。

そして、アメノウズメがうつぶせにした桶(うけ)の上に乗り、背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、低く腰を落して足を踏みとどろかし、力強くエロティックな動作で踊って、神々は大笑いした。「あなたより尊い神が生まれた」とウズメが言って、沸き起こった哄笑にさそわれて天照大神が覗き見をしようとして戸を少しあけた所、天手力雄神に手を引き出され、再び世界に光が戻った。


神々だろうがなんだろうが、むかしっから男って、ムッかつく生き物なのよねぇ。&スケベ!
宝光社や中社には、立派な駐車場があるけど、ここにはありません。
なにこの差別?!チョームカつくんですけど。

鳥居の横に二台ばかりのスペースがあるだけ。
だからここに来るためには、宝光社、あるいは中社から徒歩で来るしかありません。
←click(ここにある地図を利用してね)
車道を歩いているヒトたちがけっこういたけど、

神道ってステキな道があるから、そこ通るといいわよ。
まあ、けっきょく上るにしても下るにしても、同じ道を通って駐車場まで戻んないといけないんだけどね。

でも、アスファルトの道を歩くよかはいいでしょ。
春は西行桜が咲くらしいので、さぞ美しいことでしょう。

おまえ、ほんとに歩いて行ったのか?



あ、アテクシはたまたま鳥居の脇に駐車スペースを見つけたので、神道は歩かずに直で行きました。
だから夕方に行くのがオススメ。
観光客が帰ってしまうと急にヒトがいなくなるからね。
そうじゃないとたった二台しかないスペース、行列つくって奪い合うことになるわよ。

※創建:第八十七代四条天皇天福元年(1233)神仏混淆の時代も神社として終始する
古代より祭礼芸能の神・開運の神・火防の神として崇敬される。その道に志す者の尊信を集める。

※配祀:高皇産霊命(たかむすびのみこと)
    栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
    天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

あれ、今回も平気っぽいなぁ。でもご安心あれ。あんだけ神々の悪口いったんだから、次回は必ず神々の逆鱗に触れることでしょう。クマルさん危うし!もしや再起不能か!?――を、乞うご期待。

アルクマを探しに戸隠へ(第三話)

2010-11-18 07:40:32 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

ではでは戸隠神社を参拝してみましょう。
←ここをクリック(第二話に貼った地図を参照してね)


上から回るか、下から行くか、迷ったんだけど、やっぱお楽しみの杉並木は最後にとっときたかったので、下から回ることにしました。
まずは宝光社。

ここでちょびっとお勉強タイムね。
戸隠神社について説明します。

※名称:戸隠神社(とがくしじんじゃ)

※由緒:
遠い神世の昔、天の岩戸が飛来して化成したと謂われる戸隠山の麓に鎮座する。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を有する。
祭神は、天の岩戸開きの神事に功績のあった神々である。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場であった。神仏混淆の頃、戸隠山勧修院顕光寺と称し天台宗比叡山延暦寺の末寺で「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えたが、修験道の衰退、戦国時代上杉、武田の争いに巻き込まれ、戸隠は壊滅的打撃を受け衰退した。
江戸時代徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東比叡寛永寺の末寺となり、修験道は切り離され、農業、水の神としての性格が強まった。山中は門前町として整備され、奥社参道に杉並木も植えられ、講(戸隠講)も生まれ広く信仰を集めた明治になって戸隠は徹底的な廃仏毀釈の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社となった。


うっそ……まさかあの階段のぼんの?

修験道だ。登れ!


づがれだー!まだー?

女道とか通っていい?

ダメです。


やっと見えてきました。
振り向くと、

うひゃー、だぢげでー!

ということで宝光社に着いたわよ。
祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)。

※創建:第六十二代村上天皇天歴三年(949)本社の相殿として奉祀されていたが、第七十代冷泉天皇康平元年(1058)、奥社より一里半の現在地に分祀奉斎される。祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・婦女子の神・子供の神として御神徳がある。


あとになって考えてみると、この神社がクマル的にはいちばん好き。
なんかいちばんくつろげる雰囲気をかもしだしてるのよねえ。

ゆっくりするならここがオススメよん。
なぜかは追々分かるって。

では次(日之御子神社)行ってみよう。

おや、まだ神々の怒りには触れていないようですねぇ。てことは次かな?

宇多田さんちのヒカルちゃんはクマ?証拠映像

2010-11-18 07:20:33 | お友だちのようなもの
宇多田ヒカル - くまちゃん会社訪問映像


おはようございくまぼんじゅーる“(`(エ)´)ノ彡☆ !!
おやすみなさい(:D)┼─┤バタッ
――でおなじみの、宇多田さんちのヒカルちゃんは、実はアーティストではなく実際に本物のクマだったという衝撃的な映像を入手。
宇多田さんちのヒカルちゃんはクマ?@Chris's monologue】←3分55秒あたりに一瞬だけ生首で登場したクマの正体が本日明らかになる!(って、テレビで放送されてるけどね)

アルクマを探しに戸隠へ(第二話)

2010-11-17 12:03:13 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

なんでございますの「クマルさん大ピンチ!神々の怒りに触れる」って?
アテクシほど信心深いクマはいないのに、どうして神の怒りにふれるのよ?
つーか、戸隠といったら、まずは戸隠そばでしょ。
お参りよりなにより、お蕎麦を食べなきゃ。

信心深いクマはどこへ行った?

ということでここ“名代 徳善院蕎麦”のお蕎麦をいただくことにしました。
ここのお店は“宿坊極意”って宿の経営。

ほんとはここに泊まりたかったんだけど、あいにく空室がなくあきらめました。
有形重要文化財の宿なんだって。
まずは、

蕎麦のかりんとうでも食べながら、蕎麦茶を一杯。ゴキュ。( ^o)_旦
メニューをとくと眺め、

これしかないわね。

ん、なになに?
「宿坊極意御神前に御供えした御神酒です」だって。
えっと……にしてもらえないかしら?
あ、ダメ。そりゃそうよね。

ということで、グビっとやっちゃったわよ。
そして、

本命。
なんか不思議な盛り付けよね。
これが戸隠そばの特徴的な盛り付けなんだって。
へえ、ふ~ん。
ま、フツーに美味しかったわよ。
ていうか、小鉢のキノコがむっちゃうまかった。
季節ものに弱いのよねぇ。

おい、蕎麦だって新蕎麦だぞ。

中社の、

大きな杉の木が目印。

樹齢800年だってさ。
ま、屋久杉に比べたらまだまだよね。
屋久島じゃあ、樹齢1000年以下は小杉呼ばわりだもん。
縄文杉なんて樹齢7000年以上よ。
だからたいしたことないんじゃない。

なんて罰当たりなこというんだ!


中社の鳥居を正面に見て、右手にこんな茅葺屋根が見えたら、その隣りにあるからね。

ところでなんだ、その中社ってのは?


これ見て予習しておいてね。これから全部回ってあげるから。

次回、クマルさん大ピンチ!今度こそ神々の怒りに触れる――をお楽しみに。

アルクマを探しに戸隠へ(第一話)

2010-11-16 14:50:11 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

アルクマを探しに長野県は戸隠にやってまいりました。
善光寺の周辺は超紅葉だったのに、ここらあたりはもうすっかり終わっていました。
寒々しい冬景色。

ここどこだかわかりますか?

ん?……なんかその写真、不自然じゃねえか?

では間違い探しをしてみましょう。

これ一番目の写真。

二番目の写真。これは難易度が高いかな。

三番目の写真。これでわかったかな?


正解は、

これが一番目の写真。
草が上から生えてるのは変だもんね。

二番目の写真はこう。
山は池に映っていたもので、本体は実は写ってはいません。
これで三番目の空中に浮いてる未確認飛行物体がなんであるか想像つくよね。

実は池から突き出ている突起物が正体だったんですねぇ。
ってことで、ぼくの不自然な体勢も理解できたと思います。

宙吊りにされてるんですぅ。
だから上の写真では、ファスナーが上を向いているってわけ。

きみは戸隠くんだりまでいって、なにをしてるんですか?


ここ紅葉してたらめっさキレイなんだろうなぁ。
ここは有名な鏡池。
あそこに見えている山々では、新しい神と古い神とが戦争をしています。

おまえ、
戸隠伝説 (河出文庫)戸隠伝説 (河出文庫)
(2007/05)
半村 良

商品詳細を見る

こいつ↑↑↑を読んだろ。


明日はあの山登るからね、クマルさんが。

おまえじゃねえのかよ!?

次回、クマルさん大ピンチ!神々の怒りに触れる――を刮目して嫁!いや、読め!