
ではでは戸隠神社を参拝してみましょう。


上から回るか、下から行くか、迷ったんだけど、やっぱお楽しみの杉並木は最後にとっときたかったので、下から回ることにしました。
まずは宝光社。

ここでちょびっとお勉強タイムね。
戸隠神社について説明します。
※名称:戸隠神社(とがくしじんじゃ)
※由緒:
遠い神世の昔、天の岩戸が飛来して化成したと謂われる戸隠山の麓に鎮座する。奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を有する。
祭神は、天の岩戸開きの神事に功績のあった神々である。
平安時代末は修験道の道場として都にまで知られた霊場であった。神仏混淆の頃、戸隠山勧修院顕光寺と称し天台宗比叡山延暦寺の末寺で「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えたが、修験道の衰退、戦国時代上杉、武田の争いに巻き込まれ、戸隠は壊滅的打撃を受け衰退した。
江戸時代徳川家康の手厚い保護を受け、一千石の朱印状を賜り、東比叡寛永寺の末寺となり、修験道は切り離され、農業、水の神としての性格が強まった。山中は門前町として整備され、奥社参道に杉並木も植えられ、講(戸隠講)も生まれ広く信仰を集めた明治になって戸隠は徹底的な廃仏毀釈の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社となった。

うっそ……まさかあの階段のぼんの?


づがれだー!まだー?

女道とか通っていい?


やっと見えてきました。
振り向くと、

うひゃー、だぢげでー!

ということで宝光社に着いたわよ。
祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)。

※創建:第六十二代村上天皇天歴三年(949)本社の相殿として奉祀されていたが、第七十代冷泉天皇康平元年(1058)、奥社より一里半の現在地に分祀奉斎される。祭神は中社祭神の御子神様で、開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・婦女子の神・子供の神として御神徳がある。

あとになって考えてみると、この神社がクマル的にはいちばん好き。
なんかいちばんくつろげる雰囲気をかもしだしてるのよねえ。

ゆっくりするならここがオススメよん。
なぜかは追々分かるって。

では次(日之御子神社)行ってみよう。
