Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

アルクマを探しに戸隠へ(第七話)

2010-11-20 10:27:54 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

今回は宿坊“横倉”の客室と食事を紹介します。

わーい、炬燵があるぅ。

ちょっと待て、クマルさんの左目が!?


チョー痒いですぅ。花粉症かなぁ、杉の木いっぱい触ったから。

いや、この季節にそれはないだろう。


クマルさん、大丈夫?とりあえず、そば饅頭でも食べてゆっくりしよう。
あ、でも、

ぼくは飲むけどね。
まずはスタンダードに「戸隠純米」(右側)。
これは箱を見れば分かるけど、戸隠はラベルだけです。
高橋助作酒造店の「松尾」っていうお酒。
信州の地 酒松尾 MATSUWO】←HP
へえ、純米酒なのに、けっこう辛口ですねぇ。
そしてにごり酒(左側)は、女性杜氏がいる酒千蔵野の「戸隠岳」。
酒千蔵野~信州の酒蔵】←HP
千野麻里子(杜氏)さん、これおもしろ杉!
イメージしてた味とぜんぜん違いました。
色味的にも、東北なんかのどっしりした感じをイメージしてたんだけど、酸味が表に出ていて、これはおもしろい酒です。

でも料理に合わせるんなら、やっぱ戸隠純米かなぁ。

和洋折衷でした。

宿坊にしてはめずらしいですよね。

今回の旅では、キノコのうまさにやられたなぁ。
ここのキノコもめっさおいしかったです。

ここで戸隠旅行でのワンポイントレッスン。
戸隠周辺にはコンビニがありません。
一軒だけ食材などを売っている店がありましたが、驚くほど早くしまります。
酒屋も中社付近に一軒(“信州戸隠 越後屋”)だけ。ここも早く閉まるので、あらかじめ早めにお酒は購入しましょう。
ぼくはクーラーボックスを持参していたので、ビールとお酒は、昼のうちに買っておきました。
宿では窓の外に出しておけば、外気で勝手に冷やされるので、風呂上りのビールはなんの問題もなく飲めます。

おい、そんなことよりクマルさん大丈夫なのか?

あ、そうそう、クマルさんますます大変なことになっちゃいました。炊きたてが新米だったため、おいし杉て、三杯もおかわりしたクマルさん、途中で急に顔色がわるくなり、部屋に戻ろうとして、その場にうずくまってしまいました。顔色は真っ青。それで左目はさんみたいに真っ赤。思わず救急車を呼ぼうかと思ってしまったくらい気分がわるそうでした。

大変じゃないか、それでどうした?

あ、とりあえず部屋に戻ったら、徐々に回復してきて、日本女子バレーチームを必死で応援してたよ。「エバラー!ちっちゃい星人、がんばれ!」って。

エバラってのはエバタのことか。で、おそらくちっちゃい星人てのはタケシタのことだな?
註:クマルさんは、木村だけはサオリンとまともに呼ぶけど、他はほとんど思いつきで名前を呼んでます。たとえばサコタはホクロちゃんとか、クリハラは「俺様のメグちゃん」とか。(後者は分かるヒトにしか分かりません。某有名プロデューサーがそういってます。居酒屋関係の)


ということで、あくる朝、すっかり元気を取り戻したクマルさんと、朝のお散歩をしました。観光客がほとんどいない中社で、再びエナジーチャージ。
そんでもって、中社から奥社へ向かう道をゆっくり歩いてみました。
するとこんな標識が。
むかしは女人が来ていいのは、ここまでだったらしいです。
この奥に入ると石になってしまうんだって。
まあ、ぼくたちクマだから、あんま関係ないけどね。
散歩から宿に帰ってきて、

珈琲ブレイク。
ここも宿の敷地内にある、土蔵の喫茶室“十輪”。

手挽きのコーヒーは別格のうまさ。
クマルさんは、シナモンコーヒーなんてしゃれたものを飲んでいました。
よかったね、元気になって。

だからあんま傍若無人なこといってんじゃないぞ。そこは神々の住んでいる場所なんだからな。奥社へは心して粛々と行きなさい。あ、どっかの政治家みたいなこといっちまった

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