ソプラノNです。
今週もまだ暑いですが、それでも先週と比べると風もあったし、幾分ラクでしたね。
体調不良やお盆休みで家族の予定が入って欠席している方もいて、ちょっと淋しい練習となりました。でも、楽しく元気よく歌いましたよ!
今週からH先生はしばらくお休みなので、I先生お一人でのご指導となりました。よろしくお願いします♪
【本日のメニュー】
Dona Nobis Pacem
道化師のソネット
本日は、2曲ともとにかく最後まで歌い切りましょう!
ということで、細かい事は抜きにして曲の雰囲気をつかむために、音取りからはじまって最後まで通して歌ってみました。
Dona Nobis Pacem
こちらの曲のメロディがとてもきれいなことと、歌詞がDona Nobis Pacemしかないので、とても歌いやすいです。
ラテン語で「われらに平和を与えたまえ」の意味だそうです。
まさしく、今の時代にピッタリのフレーズですよね。
Kさんが「歌詞の意味を分かって歌うと、気持ちの込め方が違いますよね。」とおっしゃっていて。
ほんとそうですね。祈りながら歌うと、きっと一味違ってくると思います。
素敵なハーモニーが作れるように、次回から細かいご指示をいただきたいと思います。
道化師のソネット
こちらは、上記とは違って、手ごわいです。
というのは、ポップス系の曲のリズムって、楽譜に書くととっても難しいんですよね。
かと言って楽譜どおり歌いすぎると、曲自体の味わいがなくなり、面白くなくなってしまうし。
でも、合唱なのでまずは楽譜通り歌って合わせる事から始めないといけないと思います。
さだファンとしては、何でこのリズムなんだろう?何で?このリズム違うよ。と心の中で葛藤しつつ、でも、楽譜通りじゃないとだめなんでしょ?と思いながら、ちょっとでも油断すると間違うので、楽譜とにらめっこしながら、音源を聴きながら、悪戦苦闘しつつ練習していました。
男声のみ、女声のみのソロ的に歌う部分が多く、ここ、リズムが難しい部分でもあります。
ここをパートで合わせるとキレイに聞こえるかな~、時間をかけて合わせていけたらと思っています。
私、まだ、全然ちゃんと歌えてません。練習しなくては!
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「道化師のソネット」は、1980年発表の映画「翔べイカロスの翼」の主題歌です。
当時27歳だったさだまさしさんは、ピエロ役で主役を務め、主題歌をはじめ音楽を担当しました。
運動神経抜群の彼は、実際に綱渡りもやり遂げましたよ!
物語は実話で、キグレサーカスの花形ピエロのクリちゃんが興行中、綱渡りのロープから転落して死亡したお話です。
カメラマンだったクリちゃんが、サーカスの世界に魅了され、ピエロとして子供達に夢を与え続けていました。
転落した後もうわ言のように代役を頼み、自分がケガをした事を子供達に知らせるなと言うのです。だから子供達はクリちゃんが亡くなった後も、「ピエロは死んでないよね。」と話しています。そこでエンディングの「笑ってよ~君のため~に」と流れます。
涙なくしては見られない映画。何度聴いても心に響く歌です。
私がこの映画を見に行ったのは、高校生の時でした。その時のパンフレットを今も大事に持っています。
どんだけさださんが好きだったんでしょうか笑
この歌のタイトル「道化師のソネット」は、曲作りが全て終わってからつけたタイトルだそうです。
しかし、びっくりしたのは、詩の行数を数えたら、ソネットの形式通りの14行詩になっていたということです。
天才さだまさしの元には度々音楽の神様が降りてくるようですが、この時もまさしく降りてきたようです。
「道化師のソネット」は、さだファンの間だけでなく、一般の方の中でも人気のある曲なので、合唱曲として歌われると、きっと心に響くのではないかな~と、今回選曲してくださったH先生に感謝しています。
名曲なので、キレイに歌い上げられるよう、しっかりと練習を重ねたいと思っています。
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ところで、暑い中、いつもアメを配ってくださるアルトのKさんが、本日は「塩分+」のアメ(タブレット)を配ってくださいました!
暑さ対策に塩分は必須。なんか、こういう気配りがとっても嬉しいですよね。
いつもありがとうございます!
みなさんの優しさや笑顔に支えられながら、来週からも楽しく歌っていきましょうね♪