コールフロイデ 函館 (混声合唱団)

函館で活動中の混声合唱団です。【合唱団員募集中!】お問い合わせはメッセージからお送りください。    

3月23日「コールフロイデにも福寿草咲いたよ♪」

2024-03-24 20:06:30 | 番外編
ソプラノNです。
雪もなくなり、春めいてきましたね。

コールフロイデに春一番の嬉しい風が吹いてきました♪
今日の練習から、旧団員のソプラノMさんが参加してくださいました。
10年以上前に団員だった方という事で、ベテラン団員さん達は顔馴染みなので、すぐに打ち解けていらっしゃいました。
団の中にパっと咲いた福寿草のようです♪

60周年に向かって一緒に歌っていただけるのは本当に嬉しい限りです。
どうぞよろしくお願いいたします、先輩♪

実は、数日前に「福寿草が咲いていました!」と団員さんから写メで嬉しい報告をいただいていました。


(撮影・ソプラノKさん)

「幸せを招く」という花言葉のある福寿草。
そうしたらMさんが来てくださって。団にとってまさに「幸せを運ぶ福の神様」ですね、きっと!

さて。
【本日のメニュー】です。

1.サボテンの花~青春の影(担当I先生)
最初と最後のアカペラ部分が「キモ」。
男声、走らないように注意。
ここが上手く決まれば大丈夫と言う事ですが、ホントカシラ?先生優しい。
本日は伴奏付で練習しました。
音は取れているけれど、縦の線がまだ揃ってないので、まだまだ練習は必要ですね!

2.心の瞳(担当I先生)
・最後の 余韻の音が大事。
lu lu lu uhの「uh」の音をしっかりと決めましょう。「終わり良ければ全てよし」ということで!

・ソプラノ 93小節
高い「ラ」の音がキツイけど頑張って!
また、ソプラノが二部に分かれますが、主旋律部分がオブリガードに負けないようにしっかり歌いましょう。
音が下がり気味、注意!

※「わかあえる」「わかあえる」歌詞が紛らわしいので間違わないようにしましょう。

最後に、2曲続けて歌いました。
I先生担当のこの2曲の集中練習は今日で一旦終わります。
来週からは、フォレストビューコンサートで歌う他の2曲「時代」「涙そうそう」の練習に入ります。

録音で聞き直すと、主旋律が他のハーモニーに負けている箇所がありました。
人数の問題もあると思いますが、しっかり歌う事、ハーモニーは少し抑えて主旋律を引き立てるなど考えながら歌っていきたいと感じました。

3.雨ニモマケズ(担当H先生)
中間の難しい部分を中心に練習しました。

だんだんと整ってきましたね。
来週はこの曲、8回目の練習になります。最後の「雨ニモマケズ」までいきますよ!

4.昴(担当H先生)
・最初のユニゾン部分「めをとじてぇー」「かなしくてぇー」など、十六分音符の最後に言葉が入っているので、リズムに注意して歌いましょう。

最初のユニゾン部分、声を揃えて歌うと、何かゾクゾクっとします。
アカペラの曲は上手くいくととってもカッコイイので、優しい笑顔の谷村さんを思い出しながらキメて歌いたいですね。

・18小節目の2回目の歌詞
「ここーろーの めいずる まぁまにぃー」
ここのリズムが、1回目と異なってちょっと難しいので、繰り返し練習して自分の物にしていきましょう。

来週は3月最後の練習になります。
もう今年に入って、四分の一が過ぎ去ります。
アッという間に5月のフォレストコンサートが来ます。
自宅での練習もがんばりましょうね♪




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月20日「ヒデリ、ヒドリ、どっちかな?」

2024-03-21 13:57:48 | 練習日記
今回はバスのT・Nが担当します。
気分転換ではありませんが、今回の練習会場は久し振りに旧市街地にある「はこだて音鑑」です。古くからある民間ホールで、ゆる~い規則と使い勝手の良さが売りです。

さて、今日の練習曲です。

1.サボテンの花~青春の影(財津和夫作詞・作曲)
 青春時代のほのかな苦味を思い出させてくれるので、ウルっとしてついつい音がはずれます。

2.心の瞳(荒木とよひさ作詞/三木たかし作曲/横山潤子編曲)
 「僕たちの曲だよ」と坂本九ちゃんが奥さんに言ったそうで、泣かせてくれます。
 以上 担当 I(アイ)先生

3.雨ニモマケズ(宮沢賢治作/千原英喜作曲)
 ベートーベンの立ち姿をまねたスナップ写真を残している賢治さん、意外と格好つけシーですが、そこがかわゆいです。

4.昴(谷村新司作詞・作曲/田中達也編曲)
 いよいよ初登場です。目線を少し上げ気味に、のどをしっかり下げて朗々と。でもカラオケではないので「我が道を行く」にならないよう、要注意!
 以上 担当 H先生

【聴いて欲しい独り言】
ず~っと以前、「雨ニモマケズ」を朗読する方が『ヒリノトキハ』を原文で読みます、と言ったのです。つまり賢治さんの黒手帳には『ヒリノトキハ』と書かれてあるので、そう読みますというのです。
この度、コールフロイデ創立60周年記念演奏会のときに朗読付で歌うのですが、前出部分の歌詞が『ヒリノトキハ』になっているので思い出しました。様々の論が本にもなっているこの部分ですが、いろんな議論があるにせよ、賢治さんが書いたとおり「ヒドリ」で歌うのが私は好きです。

ちなみに私が知り得た解釈論を紹介します。
①原文のヒドリはヒデリ(日照り)の書き間違い。
②ヒドリは「日取り」で日雇い労働のこと。
③ヒドリは花巻地方の方言で「ひどりまげ」(眉を焦がすほどの炎熱)のこと。
などです。この度朗読される方のご意見はどっちかな?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月16日「ぽかぽか春がやってきた~♪」

2024-03-17 20:41:34 | 練習日記

ソプラノHです。
本日は、背中にお日様の光があたって気持ちよく歌いたくなる午前の練習日でした。
また、懐かしい札幌のKさんも加わり、T先生のご指導のもと、楽しく練習をがんばりました。

【本日の練習内容】
1.発声
「ミ」の音を少し強調して明るく響かせる事を大切にして歌いました。

2.心の瞳
ピアノ伴奏をつけて初めて一曲通して歌いました。
まだまだですが、一通り歌う事が出来てよかったです。

3.サボテンの花~青春の影
リズムが大変です。違いを感じてハッキリと出来るように慣れていきましょう。

4.ふろしき
23小節目、アルトの音が要です。しっかりと歌いましょう。
24小節から33小節目のピアノ伴奏は、旋律と無関係のような伴奏になっているので、アカペラだという気持ちでピアノの音に頼らないで歌いましょう。

「ふろしき」の入っている曲集は、「まったく合唱の経験のない人も含む、あらゆる年齢層の人を対象に、合唱の素晴らしさを分かちあおう。」と、作曲された寺嶋陸也先生がおっしゃっています。
初心者向けと解釈されそうですが、実際に歌ってみると(楽譜を読み取り歌うには)なかなか手強い曲集であるとI先生がおっしゃっていました。心して歌っていきましょう。

5.雨ニモマケズ
今日は、最初から最後まで試しに通して歌ってみました。
「アメニモマケズ」のフレーズが沢山の箇所でパターンを変えて出て来ます。
その部分は大分慣れてきましたが、それ以外の部分がまだまだ歌えていません。
どこの部分が歌えていないのか、確認が必要です。各自練習していきましょう。

【ソプラノHの独り言】
午後からは「藝大道南ゆかりの同窓生によるコンサート」に行きました。
こちらのコンサートには函館出身の藝大卒業生から在学生と幅広い年齢層の方々が出演されていました。
若さ溢れる演奏、チューバを小さくしたようなユーフォニアムという珍しい楽器の演奏、旧団員だった作曲家の山本さんの素晴らしい新曲披露など、さまざまな演奏を聴けました。芸術ホールいっぱいに才能の花が溢れ、まるで桜の花が咲いたように心が温かくて明るくなる、とても良い演奏会でした。

合唱や歌をご指導して下さるベテランの先生方の歌も聴けて、「音楽はいいなあ」「いくつになっても心に響く歌を歌えるっていいなあ」と感動しました。
「ソウイウモノニワタシハナリタイ」と、今練習している「雨ニモマケズ」のワンフレーズがふと頭に浮かびました。
合唱に身を置く私も、今の自分を見つめ、音楽と向き合っていき、長く歌い続けていきたいと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月9日(土) 「春の訪れ」

2024-03-14 08:14:02 | 練習日記

ブログ担当 テノール Oです。

 練習会場の鍛神小学校がいつになく混雑状態。どうやら工事関係者の車が原因らしい。先週は雪が積もって駐車に大変苦労したようです。駐車できなくて残念ながら帰宅した団員がいたそうです。

いつものように発声練習です。張り切りボーイさんが急に退団してしまい馴染みの声が聴こえてこずポッカリ穴が空いた状態です。男声が少なく限界集落状態で危機的状況です。

I先生担当

「心の瞳」

坂本九の遺作となった歌で1985年この曲をラジオで聴いた中学校の音楽教師が感動し合唱曲に編曲して生徒とともに歌いその後、混声三部合唱版が出版され全国の中学校で広く歌われるようになったそうです。慈しみに満ちた歌詞を心に受けとめて練習に励みましょう。

「サボテンの花~青春の影」

指揮者・作曲家の相澤直人さんが指揮活動10周年を祝って開催された「AizawaNote vol.2」のアンコールピース(アンコールによく演奏される作品)として2曲をメドレーに編曲したもので「サボテンの花」は原曲よりテンポを遅くし「青春の影」は後半で転調してから盛り上がりをみせるアレンジだそうです。コールフロイデも5月9日(日)「道南四季の杜公園」の演奏会でアンコール曲として歌います。

休憩時間です。コロナ対策のため窓を開けて春の訪れを感じさせる清々しい空気を音楽室に迎えましょう。

H先生担当

「ふろしき」

「あいてのかたちに よりそいながら あいてのすがたを そこねないように」 風呂敷をまったく利用しなくなったこの頃です。改めて見つめ直すとどんな形のものもでも包め、使用しないときは「たたんで」しまえるしバックのように自己主張せず謙虚で便利なものです。風呂敷活用法の動画を一度みてみましょう。

 

 

「雨ニモマケズ」

いつものように女声の力強い声が音楽室に響き渡り頼もしいかぎりです。カタカナ表記の歌詞にもなれ仕上げ段階に入ったようです。「雪解けの重い雪にもマケズ」「クニモセズ」男声も頑張らなくては・・・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月2日「雨ニモマケズ、雪ニハ??」

2024-03-02 22:08:10 | 練習日記

ソプラノNです。
昨日まで雪が全くなかったのですが、一転して大雪!!
しかも土曜日練習なので、学校の駐車場は除雪されずに雪が積もったまま。
長靴を履いて行けば良かった~と反省しながらズボンの裾を濡らして雪をこぎながらやっと教室に辿り着きました。
そんなひどい状況のお天気の中、朝から2回も雪かきしてヘロヘロ状態で来た人、車を雪の中から掘り起こして来た人、仕事が終わってクタクタ状態で途中参加の人など、大変な思いをしながら参加してくださった団員さん達には心から敬意を表します!!
今歌っている曲「雨ニモマケズ~」の一節、「ソウイウヒトニ ワタシハ ナリタイ」デス。

【本日のメニュー】
1.発声練習
2.サボテンの花~青春の影
3.心の瞳
4.これから100年
5.雨ニモマケズ

「心の瞳」は1月に3回ほど練習をしていたので、雰囲気は掴めているかと思いました。来週も引き続き練習します。
「これから100年」は、音取りがひと通り終わった段階。料理するのはこれからといった感じです。
「雨ニモマケズ」は長い曲なので時間はかかっていますが、少しずつ進んでいます。
この曲は7分かかるので、家で練習しているとこの曲1曲の練習だけで30分~40分はスグに経ってしまいます。
でも、素敵な曲で歌い切ると気持ちが良いので、がんばって練習していきましょうね!

そして今日から「サボテンの花~青春の影」の練習がはじまりました!
この曲は過去に二度、歌っています。
2019年春の合唱祭と、同年55周年記念演奏会です。
春の合唱祭では、この曲1曲勝負だったんですよね!
因みにこの時はオオトリだったんですよ~。
私の友人は、合唱祭で歌ったのを聴いて感動して涙してくれたんです。自分の人生とダブった部分があったのかなぁ、琴線に触れたようです。

皆さんが知っている曲を歌うと、合唱に余り馴染みのないお客様にも喜んでいただける事が多いので、今回の60周年演奏会の選曲もポップス系の曲などバランス良く入れていただきました。
それぞれ聴いてくださっている方の思い出が蘇ったり、歌詞が今の自分にグっと来たり。

一方、ポップス系の曲を合唱曲にして譜面におこすと、あれ?と思う部分がいくつかあって。
普段歌っているのと感じ方が変わるので、歌ってみると戸惑う事も多いのですが、それは聞き手側も同じなんですよね。
だから、どう感じてもらえるか正直ドキドキなんですが、「合唱は合唱の良さがあって心に響いたよ!」と言われると、何とも嬉しいものです。
自分なりに歌詞の意味を考え、指揮者の先生の指示に従って繰り返し練習して、自分の物にしていきたいなと思っています。
55周年以降に入団された方は初見でしたが、聞き覚えのある曲という事もあり、歌えてましたね♪素晴らしい。

「青春の影」の最後の二行の歌詞「今日から君はただの女 今日から僕はただの男」これを読むと、別れの歌?と解釈される事もよくあったそうです。
しかし、この曲を作った財津和夫さんによれば、男女が一緒になったら、小市民的なカップルになって欲しい、二人でつつましく生きていって欲しいという願いがこもっているそうです。

この最後の二行から先に作って曲を完成したそうなので、この歌詞がこの曲の「肝」。
特に心を込めて歌いたい部分です。

お客様が心の中で一緒に歌ってくださって、会場と一体感を持って歌うのは歌い手にとって最高の気分。
そこまでなれるように歌い込んでいきたいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする