コールフロイデ 函館 (混声合唱団)

函館で活動中の混声合唱団です。【合唱団員募集中!】お問い合わせはメッセージからお送りください。    

4月20日「僕らも負けない~!」

2023-04-22 21:38:53 | 練習日記

ソプラノNです。
春になったなあと思っていたのですが、何だか寒い日があったり雨が降ったりで落ち着かないお天気。
「暑いんだか寒いんだか分からないよね。」という声も聞こえていました。

日曜日には、ピアニストの関先生の葬送礼拝が行われ、団員13名が参列して賛美歌を歌ってきました。教会に響き渡る賛美歌、関先生に届いたかな~。
淋しさはなかなか消えないですが、私達には目標があります。
まずは春の合唱祭に向けて負けずに元気に練習していきましょう!

<本日のメニュー>
はるのあけぼの(担当:I先生)
あのひとが来て(担当:I先生)
げんげ田の道を(担当:H先生)
花は咲く(担当:H先生)

はるのあけぼの(担当:I先生)
p.33上段まで進みました。
この曲はピアノ伴奏付きの曲ですが、アカペラで歌うことになったので、P.30ピアノソロ部分も歌う事になりました。
上手くハモれるように、練習必須ですね。
ほかにも、P.33 P.34にも出てくるので、先生の指示を仰ぎたいと思います。

P.30 「はなばなのちからに」の「ちからに」にアクセントがついているので、押し気味に歌ってください。
短い曲なので、今日の練習で全体像が見えてきました。
合唱祭に向けて、これから細かい指示が入ってくると思います。

あのひとが来て(担当:I先生)
P.15から復習し、P.21上段まで進みました。
P.15~P.16上段まで、ソプラノ、入り方やリズムが難しいのです。
「そのあとのことは おぼえていない~
そとはあめであめで あめあめあめあめで~」
何回歌っても、どうもしっくり来ないのです。
とても素敵なメロディなので、上手く歌えるように、繰り返し練習していきましょう。

げんげ田の道を(担当:H先生)
先週の復習をしました。(P2の上段まで)
私を含め、シニアなお目目の人が多いせいもあって、楽譜の歌詞が小さくて良く見えない!
そしたら、先生、気を遣ってくださって、歌詞ではなく、「ラ」で歌って音をしっかりと取る練習をしました。

P.1の2段目、「のんのんと」の後の八分休符のところで息を吸いすぎないように、との指示がありました。

花は咲く(担当:H先生)
アカペラバージョンの楽譜が渡されました。
メロディが、各パートに振り分けられています。最初のメロディを歌うのは、ナント!バスです。
新しい感じがしますよね。普段、メロディラインを歌う事が少ないバスさん、何だか気持ち良さそう~に歌ってましたね!楽譜を見ると、ソプラノがメロディを歌う場所が案外少ないのです。
今日は最初の部分のみ音取りしましたので、次回から本格的な練習に入ると思います。

この歌は震災復興ソングになっていますが、忘れがちな事を、歌を通して思い出す事も大切ではないかな?と先生がおっしゃっていました。

コールフロイデは、7月9日にテーオーデパートで行われる「僕らは負けないコンサート」に再び出演することが決まりました。
このコンサートも、東日本大震災復興支援チャリティコンサートとして行われています。
歌を通して、何か感じていただけたらなという思いと、身近にある音楽の楽しさで元気になりましょう!音楽っていいよね、って思っていただけるような楽しいコンサートに出来たらと私は思っています。

最近、悲しい出来事が続いたりしていて、ふっと元気がなくなる事があるのですが、「僕らは負けていられない」ですよね!合唱祭やコンサートに向けて、元気に来週も歌っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

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練習会場はホームグラウンドの鍛神小学校です 4月13日(木) 担当O(おー)

2023-04-19 10:28:32 | 練習日記

3月30日と4月6日の練習会場はサンリフレ函館でしたが今週から鍛神小学校音楽室です。

前半担当 I先生

 発声練習の後「あのひとが来て」 ソプラノ33小節の歌詞「そとは あめで あめで あめ あめ あめ あめで」と「あめ」が6回も出てきます。「あ」と「め」の文字は良く似ているので何番目の「あめ」なのか迷いそうですがソプラノさんはスラスラと歌いきっているのです。38小節の「いっぽんのきが いっぽんのきが」の小さな音符は大切な音なので二部で歌うようにと指示がありました。

「はるのあけぼの」は7ページの曲で演奏時間が約3分間の短時間。1回目の音取りですがそれぞれ予習をしているのかスラスラと進み最後の小節まで到達する素晴らしいと自画自賛です。予習は重ねるほどに成果が上がりますなんとか時間を工面しましょう。

後半H先生担当

 「イランカラプテ」練習回数を重ねるたびに上手になってきてますよと「ほめて」育てる方針のH先生、その気にさせられて良い気分で次の練習曲へと進む。

「げんげ田の道を」なぜか楽譜1枚の配布です。次の楽譜は来週の練習で配布するのか?一度に全部の楽譜を提示しないのは何かの意図があると推測するのですが謎です。今日はアルトの出席者が少ないのでソプラノ担当の I先生がアルトを担当。コールフロイデにはピンチヒッターがいるので安心です。「げんげ田」:げんげ(れんげ)を田んぼに多く栽培するのはこれをすき込んで飼料にするためで花が一面に咲いているところが雲がたなびくようなのでこの名がついたそうです。紫雲英(げんげ)

一枚の楽譜を広げハーモニーを楽しみながら練習に集中し来週の楽譜配布が楽しみです。

 

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はるのあけぼの

2023-04-06 23:59:59 | 練習日記

コールフロイデ(函館の混声合唱団)練習記録 4月6日(木)19:00~

今日は、いつもの学校(開放)が使用できなく サンリフレ函館の音楽室で練習しています。

 

まずはI先生の発声練習(ウオームアップ)から始まりました。ピアニスト不在につき指揮者の弾き語りで練習を進めていきます。

一曲目は混声合唱とピアノのための「そのかみのかぜ」(千原英喜/谷川俊太郎)より 2.あのひとが来て 

今日で3回目ですので、音取りは進んでいきます。この2曲目は曲集5曲の中で一番長い曲で、少しずつ進んでいく感じです。19ページくらいまでの音取りが終わりました。

そして、次の曲 3.はるのあけぼの (はるはあけもの・・・ではありませんよ!) アカペラで始まる素敵な曲です。途中から出てくるピアノがまたオシャレです。(オシャレって古いか)

4月、新年度となって合唱連盟の合唱祭(6月)も近づいているので、選曲候補の一曲でしょうか。

 

後半、Hで「イランカラプテ」 だんだんと慣れてきてくれています。シンプルな編曲にしてありますので、繰り返したときの歌詞の変化による「語呂合わせ」に注意ですね。

そして「かさなる声に」です。本当は無伴奏で歌えるようになりたいのですが、ちょっと不安で下手なピアノを入れて練習をしています。合唱祭はピアノなしで出演する可能性もあるので、次週はアカペラで練習していこうと思います。

 

ところで、今年は春の近づきがぐっと早まって、日本各地の桜開花北上がとても速いです。私の家でも千島桜が開花宣言していますのでお知らせいたします!

 

 

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3月30日「また会う日まで~!」

2023-04-01 12:48:18 | 練習日記

ソプラノNです。

3月の練習日も最後となりました。
学校も年度末で何かと準備があるため、今週と来週は学校開放の利用ができず、サンリフレ函館の音楽室をお借りしての練習となりました。

場所が変わると、何だか新鮮な気持ちになりますね。
ちょっと新入生気分~。

<本日のメニュー>
・発声練習(担当:I先生)
・あのひとが来て(担当:I先生)
・かさなる声に(担当:H先生)
・イランカラプテ(担当:H先生)
・番外編 ハナミズキ


発声練習(担当:I先生)
スタッカートの練習をしました。
そして、大分慣れてきた4度飛ばしの発声。
ドファレソミラファシソドラレシミド
まだ、違う声も聞こえてきますが、気にしない、気にしない!
脳トレと思って続けていきましょうね。

発声中に、先生から
「自分の音の限界分かりますか?」の質問あり。
みなさん、いかがですか?

あのひとが来て(担当:I先生)
先週は、H先生が最初の4拍子の部分の音取りをしてくださっていましたが、I先生のご指導は今回が初めてです。

まず、曲の構成から説明がありました。
4-3-4拍子で出来ています。
3拍子の部分が本題の部分との事。
先生の説明によると、4拍子の部分はプロローグ、エピローグと捉えるとよいそうです。
本題は3拍子の部分。
確かに、歌詞を読んでいるとそう思います。

それから音楽記号についての説明もいくつかありました。
そのうち、最初に歌う部分には
Tempo di moderato→中くらいのテンポでとあります。
そして、quasi recitativoと書いてあります。
これは何でしょう?
quasi(クアジ)→あたかも~のように
recitativo(レチタティーボ)は、
オペラやオラトリオ、歌曲などで、言葉を自然なリズムやアクセントを生かして「語るように」歌う部分。楽譜通り歌うのではなく、自由に歌っても良いそうです。
ここは先生のご指示通り、拍どおりではなくて語るように歌いましょう。

まずは音取りですよね!
p.17上段まで進みました。

本題と言われた3拍子のワルツの部分、ここには発想記号
Com gusto(コン・グスト)→趣味良く、良い趣味で と書かれています。
良い趣味で歌う、、、どういうことかしら?
雰囲気良く歌うということでしょうか~。
曲調を聴いていると、言葉では上手く説明できませんが、言いたいことは伝わってきます。

3拍子の冒頭はソプラノのみ歌詞で歌い、あとのパートはlu とかlaとかでハーモニーを作っています。
ソプラノ、責任重大だわ~~。上手く歌えるでしょうか。
そして、ここの部分は、Tempo di Valse(テンポディヴァルス)→ワルツのテンポで という意味で、テンポは正確に取るようにということを教えていただきました。

この、谷川俊太郎さんの詩「あの人が来て」は、読む度に深い詩だなあと感じています。
読む人の今の心境で、悲しく取れたり、切なく取れたり、今の幸せを感じ取れたり、さまざまです。
今日の私は泣ける感じかな?

「歓びは悲しみの息子」という歌詞がありますが、確かに、深い悲しみがあったからこそ歓びを感じられる。
人の心の痛みが分かるから優しくなれる。
朝と夜が背中合わせなのと一緒なのかな~と思いながら、しんみりと読んでいました。

かさなる声に(担当:H先生)
軽く通して歌いました。
数をこなしてどんどん重なっていくといいですね!

イランカラプテ(担当:H先生)
2週目の練習に入りました。

1番と2番とで歌詞を充てていくと、音譜に「・」がついているところがあります。
「いのちのー・かわはー・ゆーったりとー・ながーれる」
ここは休符と同じ(音がない)と考えてくださいとの事です。

楽譜を男声パート、2箇所ほど訂正しました。

最後まで音取りをしながら通しました。
これから少しずつ深めていくと思います♪

心がスイングする曲ですね。
歌っていると温かい気持ちになります。
大人も子供も一緒になって歌いたい曲だな~と思います。

さて。

ここからは本日のイベントです。
4年前に入団したKちゃん(親しみを込めてこう呼ばせていただきます。)が、お仕事の都合で日本を離れるため、3月末で退団することになりました。
昨年聞いた時にはとてもショックだったのですが、若い彼女のチャレンジを応援したい!という気持ちに変わりました。
我が団の癒やし系アイドルKちゃん。気配りのKちゃん。

Kちゃんから最後のごあいさつがありました。
コロナがあって歌えない時期があったけれど、とても楽しめました。
2年間の海外生活が終わったら戻ってきます。
みなさんとまた歌える日を楽しみにしています。

また、帰ってきてくれます!!嬉しいな。
それまで、私達、元気で歌っていなくちゃ!ですよね。

事前にKちゃんからリクエストをいただいていた「ハナミズキ」を最後にみんなで歌いました。

Kちゃんを囲んで丸くなって歌いました。楽譜を見ないでなるべくKちゃんを見て歌ってくださいとのH先生の声掛けがあったので、楽譜は閉じて、ソロ部分はKちゃんとアイコンタクトを取って歌いました。
こうやっていきなりでも歌えちゃうのって、合唱団冥利というかこの仲間にいられて幸せだな~って感動しました。
H先生の温かな指揮と、急きょI先生が心を込めてピアノ伴奏をしてくださいました。
お二人の先生、並びに協力してくださった団員の皆様に感謝です。
Kちゃん、「最後に歌えて嬉しかったです!」と満面の笑顔でした。良かった~!!

この3月は、団としても大きなお別れの季節となりました。
前途を祝したお別れ、永遠のお別れ、人生にはいろんな事がおきますね。
今日一緒に歌えた仲間と、来週会って歌える事が当たり前と思ってはいけないんですよね。
1回1回の練習の時に会えて声を合わせられる。これって、実はとっても幸せな事。
今日は特にそんな事を感じながら「ハナミズキ」を歌わせていただきました。

イランカラプテの歌詞「君に逢えてよかった 今日はいい日だ」
この言葉を、Kちゃんへ、そして天国の関先生にお届けしたいと思います。

      

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