コール・ウェルカム

活動予定をお知らせします

学生音楽コンクール(聴衆賞)

2016年12月07日 | その他
本日、全日本学生音楽コンクール全国大会声楽の部(大学)の審査があり、横浜市民賞(聴衆賞)の審査員として参加してまいりました。

会場はみなとみらいホール。クリスマスムード満載のランドマークタワーの中を突っ切り、会場に向かいます。


今年もクリスマスツリーがきれいです!

審査員は楽屋口から会場入りです。


殺風景な()壁に案内表示。


窓から見える外の景色は暮れ方の雰囲気です。


審査員は24名(うち1名欠席)で、男女比はほぼ半々でした。女性は、去年は落ち着いた感じの年配の方が多かったのですが、今年は音楽の先生風の方、専業主婦風の方、音楽愛好家風の方などいろいろでした。男性は概ね音楽のオールドファンという感じで、ちらほらとお若い方がいらっしゃる感じでした。お知り合い同志も何組かいらっしゃるようでした。

審査員の行動予定は、開会の10分前くらいに並んで入場し、前半5名を聞いたところでいったん控室に帰り、またまた並んで入場し、後半5人を聞いてそのまま直接控室に戻り、すぐさま投票→開票という流れです。全国から選ばれた10人のみなさんの演奏はとても心動かされるものがあり、去年にひきつづき堪能させていただきました。



男性が2名、女性が8名。男性はテノールとバスバリトン、女性はソプラノ7人にメゾが1人でした。たいへんな難曲ぞろいで、とくにソプラノのみなさんは技巧的な高音を聞かせるタイプの曲が多かった印象です。たぶん、ソプラノのみなさんは夜の女王のアリアを斉唱で歌えると思います。

肝心の聴衆賞ですが、豊かな声量を誇るメゾの方が受賞されました。本賞の方はクジェネークという作曲家の作品(難解な曲でした・・・)を演奏された方がとられたようです→というツイッターを見たのですが、12/8付毎日新聞によるとこのお嬢さんは2位、1位は夢遊病の女のアリアを歌われた方でした。ミスインフォメーションごめんなさい! 1位さんはすばらしいコントロールに加え、高次フォルマント搭載のいいお声でしたので、むべなるかなという感じです。

今日参加された方が、大きく羽ばたかれることを祈っております!

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