タテジマからピンストライプへ

落札球団は、輝かしい伝統と栄光に包まれたヤンキースだった。２９日午前、大阪市内のホテルで記者会見した井川慶投手はヤンキースを意識してか、ストライプのスーツ姿。「伝統のある球団で、メディアの注目もある。タイガースと同じような感じかなと思う。本当にやりがいのあるチーム」と喜びいっぱいに話した。
ニューヨークの街は「映画で見た」程度の印象しかないと言うが、ヤンキースには松井秀喜外野手がおり「心強いです」とも。目標は「とにかく先発として働く」ことだ。熱狂的なことで知られるファンに「ローテーションを守って、試合をつくるという自分のスタイルをみてほしい」と熱っぽく語った。
同じア・リーグ東地区のライバル球団、レッドソックスは現在、松坂大輔投手と契約交渉中。「（松坂と）投げ合って日本を盛り上げられたらいい」と夢は膨らむばかりだ。海の向こうで注目を一身に浴びる日々が、もうすぐ始まる。
（SponichiAnnexより）


この写真、井川にしてみれば珍しい「満面の笑み」ですね（笑）

落札球団はヤンキースでしたか。
オーナーの「意地」ってやつですかね、松坂を永遠のライバル球団に獲られたわけですから。
お陰で落札額も松坂には及ばないものの（これは当然です）予想をはるかに越えた約30億円。
イチローがポスティングで入札された時の約2倍の値段ですから「妥当な額」とは言いがたいですよね。

まぁ、阪神球団にとっては値段が勝手に釣り上がってくれたのはウハウハでしょう（笑）
その「儲け」をファンにも還元してもらいたいものです・・・例えば井川の付けていた背番号にちなんで29日に甲子園で試合のある日は何かしらのサービスをしてくれるとか。
でも「大阪の球団はケチやから」と思われてるので無理ですかね？　( *´艸)( 艸｀*)ププッ

ただ、ヤンキースという球団は巨人以上にオーナーの意思が反映されるチームです。
そりゃあ高給取りが期待を裏切る成績で終わったら放出される可能性が高いわけですから心してかからなければいけませんよね。
ブーイングも相当なものでしょうから。

タテジマからピンストライプへ。
カージナルスのような赤を基調としたユニフォームは違和感アリアリですがピンストライプならそんなに雰囲気も変わりませんね。
阪神のビジター用ユニフォームはヤンキースのそれを模してたようですから更に違和感は無いでしょう。


大都会ニューヨークで水戸の田舎モン（失礼ながらこう言わせてください＾＾；）が大暴れする事を祈ります。
阪神のピッチャー陣、特に若手がこれをチャンスとばかりに奮起してもらわないと来期の優勝はありえませんから。