大阪府知事選は27日、投開票が行われ、タレントで弁護士の橋下徹氏(38)が投票終了と同時に当確が出る圧勝で初当選した。現職では全国最年少の知事となる橋下氏は「大阪を変えなければいけない。あとは突き進むだけ」と声をつまらせながらあいさつ。選挙戦ではタレント仲間に頼らず、パフォーマンスを封印し、1人でマイクを握り、大阪再生を訴えた。大阪府民は3男4女の子だくさんパパ、若きリーダーの「爆発力」にかけた。投票率は48・95%で過去最低だった前回を8・46 ポイント 上回った。
午後8時、投票終了と同時に民放各社が一斉に「当確」を伝えた。「早すぎるで~」。支援者が驚きの声を上げるほどの圧勝劇だった。選挙事務所の壇上では「とにかく大阪を変えたい…」。一瞬だけ言葉をつまらせ、唇をかみしめた。
「泣くな!」。地元議員からゲキが飛ぶと、正面を見据え、大阪再生を宣言した。「大阪を変えなければいけない。実現しなければいけない。あとは突き進むだけです」。タレントやしきたかじんから届いた特大の鯛を持ち上げ、何度もバンザイした。
あり余るエネルギーのすべてを選挙戦に注ぎ込んだ。「(出馬は)2万%ない」。テレビ番組の全否定を翻したことに「言葉が軽すぎる」と批判が集中した。17日間の選挙戦では府内全域を回り、街頭演説は150カ所以上で行った。茶髪を黒髪に染め、ジーンズはスーツに。フレッシュマンスタイルで自らの生い立ち、母親ネタ、すべてをさらけ出した。タレント仲間に頼らず、パフォーマンスも封印した。
選挙は家族も支えた。妻(38)は「出馬はやめてほしい」と1週間、反対し続けた。それでも選挙戦が始まると毎朝、夫のネクタイを選び、送り出すのが日課となった。「大阪よりも家族が大事」と最後まで反対していた小学5年の長女(11)は演説会場に足を運び、父の熱弁を聞き入った。
「コラ、とおる。これで50万票は減る」。12歳まで女手ひとつで橋下氏と橋下氏の妹を育てた母親は新聞報道をみて、息子の発言内容を注意した。告示前には大阪府内にある実父の墓参りに行った。家族の支えに橋下氏は「ありがたかった」と話した。
自民党大阪府連の推薦、公明党府本部の支持を受けたが、当選するだけが目的ではなく、当選後に政策を実現するために議会の後押しが必要だった。「田中康夫さん(前長野県知事、現参院議員)のようにはなりたくない」。議会を敵に回す“ヤッシースタイル”ではなく、目指したのは東国原知事の“そのまんま流”だった。
好きな言葉がある。「なせば成るなさねば成らぬ何事も成らぬは人のなさぬなりけり」。江戸時代後期の名君といわれた第9代米沢藩主(山形県米沢市)・上杉鷹山(ようざん)が残した名言だ。鷹山は逼迫(ひっぱく)した藩財政を英知を集め、立て直した。大阪の財政も待ったなし。橋下氏の行政手腕は未知数だ。38歳。若きリーダーは8人目の子作りを封印し、そのパワーを大阪再生にぶつける。
(nikkansports.comより)

なんだかんだ言っても橋下氏が当選するとは思ってました。
が、報道されていた「接戦」ではなくほぼダブルスコアにまで差が広がって【0秒当確】になったのはちょっと意外でした。
やはり知名度というのは侮れません。
明るい話題の乏しい大阪がここから浮上していくきっかけになってくれることを切に願います。
現在5兆円の財政赤字にストップをかけ完済できる日を心待ちにしてまっせ。
本当に無駄なものを省いて一から大阪を建て直してください。
私と同じ歳の38歳、ハードルは高いが頑張ってほしいです。
午後8時、投票終了と同時に民放各社が一斉に「当確」を伝えた。「早すぎるで~」。支援者が驚きの声を上げるほどの圧勝劇だった。選挙事務所の壇上では「とにかく大阪を変えたい…」。一瞬だけ言葉をつまらせ、唇をかみしめた。
「泣くな!」。地元議員からゲキが飛ぶと、正面を見据え、大阪再生を宣言した。「大阪を変えなければいけない。実現しなければいけない。あとは突き進むだけです」。タレントやしきたかじんから届いた特大の鯛を持ち上げ、何度もバンザイした。
あり余るエネルギーのすべてを選挙戦に注ぎ込んだ。「(出馬は)2万%ない」。テレビ番組の全否定を翻したことに「言葉が軽すぎる」と批判が集中した。17日間の選挙戦では府内全域を回り、街頭演説は150カ所以上で行った。茶髪を黒髪に染め、ジーンズはスーツに。フレッシュマンスタイルで自らの生い立ち、母親ネタ、すべてをさらけ出した。タレント仲間に頼らず、パフォーマンスも封印した。
選挙は家族も支えた。妻(38)は「出馬はやめてほしい」と1週間、反対し続けた。それでも選挙戦が始まると毎朝、夫のネクタイを選び、送り出すのが日課となった。「大阪よりも家族が大事」と最後まで反対していた小学5年の長女(11)は演説会場に足を運び、父の熱弁を聞き入った。
「コラ、とおる。これで50万票は減る」。12歳まで女手ひとつで橋下氏と橋下氏の妹を育てた母親は新聞報道をみて、息子の発言内容を注意した。告示前には大阪府内にある実父の墓参りに行った。家族の支えに橋下氏は「ありがたかった」と話した。
自民党大阪府連の推薦、公明党府本部の支持を受けたが、当選するだけが目的ではなく、当選後に政策を実現するために議会の後押しが必要だった。「田中康夫さん(前長野県知事、現参院議員)のようにはなりたくない」。議会を敵に回す“ヤッシースタイル”ではなく、目指したのは東国原知事の“そのまんま流”だった。
好きな言葉がある。「なせば成るなさねば成らぬ何事も成らぬは人のなさぬなりけり」。江戸時代後期の名君といわれた第9代米沢藩主(山形県米沢市)・上杉鷹山(ようざん)が残した名言だ。鷹山は逼迫(ひっぱく)した藩財政を英知を集め、立て直した。大阪の財政も待ったなし。橋下氏の行政手腕は未知数だ。38歳。若きリーダーは8人目の子作りを封印し、そのパワーを大阪再生にぶつける。
(nikkansports.comより)

なんだかんだ言っても橋下氏が当選するとは思ってました。
が、報道されていた「接戦」ではなくほぼダブルスコアにまで差が広がって【0秒当確】になったのはちょっと意外でした。
やはり知名度というのは侮れません。
明るい話題の乏しい大阪がここから浮上していくきっかけになってくれることを切に願います。
現在5兆円の財政赤字にストップをかけ完済できる日を心待ちにしてまっせ。
本当に無駄なものを省いて一から大阪を建て直してください。
私と同じ歳の38歳、ハードルは高いが頑張ってほしいです。
