柱の陰より・・・。

F4、仔仔を温かく見守る永遠の天迷見習い。

孝天への険しい道のり。

2007-02-28 12:12:31 | 朱孝天 
会えてよかった~。(涙)



大変でした・・・。
ここでは、私に降りかかった災難をご紹介。


もう準備万端と、余裕をかましコメントレスまであげてた私ですが。
大変なのはその後でした。

まず、駅まで送ってもらったのに携帯を忘れたことに気づきとりに戻る。
(家族より大ひんしゅく。しかし。こんなことは日常茶飯事なので平気。)
まだ余裕はあるのよ~と今度は携帯握り締め切符売り場へ。
券売機にお札を入れる→出てくる、入れる→出てくる、入れる→出てくる。
なんだこりゃ?とあたり見回すと他の券売機は全て「利用できません」の文字。なぜ?
程なくして私の券売機も「利用できません」。
「どうなってんの?」と駅員さんに聞きに行くと。
「ついさっき、そこで人身事故が発生したんですっ。
 なので、全線ストップしてて、復旧のメドも立ちません。」


どーーーーーん!!! 



ショックの余り立ち尽くしているとようやく構内に事故の知らせが・・・。
あの・・・タイミング良すぎない?
携帯忘れてなかったら、無事に乗れてたの?
いや、それどころか下手したら事故車両に缶詰・・・。(恐)

泣く泣く連れの白鳳ちゃんに電話。事情を説明すると。
「あはははは。なんか、チョコラがやってくる、って感じがするよ~」

な、なんやと?

そうなんです。私が白鳳ちゃんとこ行くと。
何故か大型台風や大雨洪水(車半分浸かった)、大雪が。(しかもいつも十何年ぶりクラス)
そうでなければ、何かトラブルが起こる、とか。

でも、今回は孝天絡んでるだけに、動揺しまくり。
とりあえず別の鉄道で目的駅へ向かったものの。
到着時間がバス発車時間の2分後という、ほぼ、お先真っ暗な状況。
ユースケは私は友人に会う、と思っているので「今から連絡すれば間に合うでしょ?」。
う。
だって、私のガソリン大好物な友達は、とっても時間に厳しいのよう。(涙)
なので、もちろんユースケにはもう頼れない状況。
電車の中で途方に暮れていると、白鳳からメール。
JRの事故なんだしこっちからバス会社に電話してみるよ!
と、白鳳→バス会社→白鳳→私 の形であーだこーだと連絡取り合い。
しかし、結果は2分でも待てない。(だって、同じJRのバスなのに~考慮なし~??)
その後の便をチケット販売所で取り直して。と。
そして、目的地に着くや場所も朧なチケット販売所に向かって猛ダッシュ。

はしる、はしる、はしる、はしる。

ぜいぜいぜい。

23時の切符ください!!


「今日は、みんな満席。」←はい、かえったかえった~って感じでいわれる。


人間、がんばっても、がんばっても、がんばっても、報われないことってあるのね。
と、いうことを悟った、30代の冬・・・。ひゅるるる~~~。
(日頃の行いが悪いんじゃあ~っていうのは棚の一番上に置いておきましょう。(笑))

このときも常に白鳳とはオンライン(電話(笑))状態。
じゃあ、夜行列車がある!と言われ、みどりの窓口へ。

「はい、空きございますよ。」
「空きは、個室のみになってまして」
「料金 20,500円 です。」

・・・。

私:どうするよ、白鳳?←もちろんオンライン状態。
白:4000円が20500円か・・・。チョコラ、個室寝台で東京って。かっこいい~。(笑)
私:馬鹿にしてるわね?
白:うん、おもしろい。(笑)でも、朝新幹線でくれば??

う~ん。そうだな~。でも、家には帰れないし、一人で始発を待つ勇気もなし。
よし。頼れる執事(地元の友人)にお願いしてみよう!

「・・・。」

「どうして、ひきこもりのあなたが。
 こんな夜中に、そんな都会で途方に暮れてるんですか?」

と、結局。また電車に乗って地元に戻る(虚しい~)と、
執事に拾ってもらい、朝がくるまで二人でお茶を飲んで過ごし。
明朝、無事始発の新幹線に乗り込む。ありがとう~~執事~~~~。(涙)

こんなわけで。
東京に行くまでに、散々な目に遭った私は新幹線でプチ仮眠。
で。ふと、目が覚め、外をみると。


ふ、ふ、ふじさ~~~ん!!!!!


雲はかかっているものの、ハッキリクッキリ~~~!
新幹線で東京は何十回と行ってるのに、
富士山みたの、実は、初めてなんです!(マジで?!って声が・・・)
すっごいキレイなんですね~~。
そこだけ。切り取ってドン!って置いたみたいに。くっきりと、大きく。
恐竜みたぐらいの感動~。(あ、ジュラシックパークでの感動ね。(笑))


「天晴。



この時点で、ソロコンに行くにあったっての厄災は全て取り払われた実感が。

そんなわけで。

無事、白鳳ちゃんとは再会することができました~。
は~~孝天に会えるよ~~。(涙)


そして、予約とったバスには一度も乗ることなく、旅は終わるのであった~。(笑)