カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年3月10日  牛タンは、やっぱり塩!

2013-03-11 14:40:43 | 日記
今日程外出したことを後悔したのは、本当に久しぶりです。
朝家を出た時は、お天気も良くて穏やかで。まさにお出掛け日和でした。
でも、お昼を境に、砂嵐のような強風に見舞われ、怖いほどでした。
目も開けられず、風に煽られ真っ直ぐ歩けず。電車のダイヤも乱れる程でした。
せめて美味しいランチを、と探していたら、牛タンのお店を見つけました。
牛タン、大好き

焼肉屋さんに行って、真っ先に頼むのはタン塩です。
牛タンは絶対に塩派、です。
見出し写真は、仙台に旅行した時の、『利休』のランチです。
私はこの時、初めて厚切りの牛タンを目にしたのです。
それまで焼肉屋さんや牛タンやさんで食べた牛タンは、薄切りのものばかりでした。
厚切りで、でも食べやすいように切れ目が入っていて。何よりも、そのやわらかさは絶品でした。
なのに、お安い
写真のランチは、1200円です。
仙台に到着して、一番最初の食事だったので、幸先の良いスタートを切れたと、嬉しかったのを覚えています。

さて、そして今回の牛タンランチ。

テーブルに運ばれるや否やガッついてしまったので、一枚減っています。
『利休』ほど厚くなく、『利休』ほどやわらかくもなかったのですが、1000円というお値段からすると、かなり満足できる、『当り』でした。
あっ、『利休』ほど厚くない、とは言っても、他のお店と比べれば、充分厚い方だと思います。
ミニタンシチューに入っている牛タンも、トロットロでした。
存分に牛タンを堪能させて頂きました。
浦和駅東口、パルコ側に出て左手。ラーメン屋『日高屋』のお隣にあります。
気を付けないと、お腹一杯になって、苦しくなってしまいます

2013年3月9日  喫茶店への拘り  おしぼり編 その2

2013-03-10 18:56:21 | 喫茶店の構想を熱く語る
さて、今回もおしぼりに対する拘りを熱く語るのですが、やっぱり写真が無いので、今回も我が家の王子様に登場して頂きました。
オカメインコと言えば、ほっぺたの丸い頬紅が特徴なのですが、この子は『ホワイトフェイス』と言う種類で、顔が白く、頬紅がありません。でも、オカメインコ特有の冠羽は、ちゃんとあります。ちょっぴり、貧弱ですけど

さて、主人はタオルのおしぼりが出ると、先ず手を拭いて、その後おもむろに顔を拭きます。
そんな主人を見て、私はいつも思います。
『良いなぁ』
『気持ち良さそう』
『羨ましいなぁ』
そんな私に、主人は事もなげに言います。
『拭けば良いのに』
分かってない。全然、分かってない
男性は拭けるけど、女性は拭けないの!
だって、ファンデーション、塗ってるんだもん

しっかりとおしぼりの恩恵を受けているのに、いざ提供する側に立つと、コストのことが先に立ってしまう。
でも、経営者は、そうでないとね。
でもでも、私の拘りだって、そうそう簡単に引き下がるわけにはいきません。
『間を取って、ペーパーおしぼり』なんてことにならないように、頑張ります。

喫茶店巡りをする中で、いくつかチェック項目があるのですが、その中の一つがこのおしぼりです。
ノートを見返してみたら、おしぼりが出ない喫茶店が、一番多かったです。
次に多いのが、ケーキやフードを注文すると小さな(この、小さな、と言うのがミソ)ペーパーおしぼりが出てくる喫茶店です。
喫茶店でタオルのおしぼりを出してくれるお店は、貴重と言って良いほどしか、ありません。(カフェは、別です)
私のお散歩コースにある『ビーンズファーム』は、その貴重な喫茶店の中の1店です。

『ビーンズファーム』は、冷水とメニューと一緒に、タオルのおしぼりが提供されます。
つまり、コーヒーなどのドリンクだけでも、おしぼりのサービスを受けられるのです。
それも、ペラペラなペーパーおしぼりではなく、タオルのおしぼりを。
当たり前のサービスのように思われがちですが、これって、かなりポイント高いと思います。

タオルのおしぼりも、大きく二つに分かれます。
一つは、多分一番多いであろう『リース』
もう一つは、おしぼりタオルを購入して、自分たちでお洗濯して、繰り返し使うタイプ。
おしぼり用タオルのお値段は、サイズや厚みによって違います。
やや小さめで薄めの物は、一枚30円位から。
生地が厚めになると、60円以上になります。
リースでも、手洗いでも、『おしぼりウォーマー』は必要になりますので、両者の差は、お洗濯とおしぼり状に形成する手間が掛かるか、掛からないか、の差になると思います。
一枚60円で購入すれば、手間を考えなければ、3回以上使い回せば、一本20円のリースより、お安くなります。
リースより経済的で、リースすることを考えれば、惜しみなく新しい物に交換できるし、おしぼりを引退いしたタオルは、即台拭きになってくれます。
でも、実際どうなのでしょうね?
リースのおしぼりは、フィルムの袋に入っていて、未使用感があり、清潔そうに見えるではないですか。
お洗濯するとなると、お店専用の洗濯機を購入しなくてはなりません。
お客様の立場から見ると、どちらが嬉しいのでしょうね?
おしぼりに対する拘りがあるからこそ、もっと色々調べて、考えていきたいと思います。

今はブログですが、開店のめどがたちましたら、ホームページに移行する予定でいます。
ホームページになりましたら、見てくださっている方たちに、色々アンケートを取らせて頂こうと思っています。
おしぼりのことも、その時がきたら、アンケート取りたいと思います。
おしぼりサイコー

2013年3月8日 喫茶店への拘り おしぼり編 その1

2013-03-08 15:44:46 | 喫茶店の構想を熱く語る
見出し画像の写真は、我が家のオカメインコです。
今回語るおしぼり編とは、一切関係ありません
実は、おしぼり関連の写真が、1枚も無かったので…写真が1枚も無いのは淋しいと、我が家の王子様の写真を載せてしまいました。

喫茶店に入った時、大きく三つに分かれます。
一つは、最初から最後まで、おしぼりが出てこないお店。
もう一つは、飲み物だけでは出してくれないけど、ケーキやランチを頼むと、フードと一緒に出してくれるお店。
最後は、来店時、メニューとお水と一緒におしぼりを出してくれるお店。
そんなに多くの喫茶店を巡ったわけではありませんが、今まで行った喫茶店の中では、一番目の、おしぼりを出してもらえないお店が一番多く、二番目は、『フードを頼むとおしぼりを出してもらえる』お店です。
言い換えれば、飲み物だけでは、ほとんどのお店でおしぼりを出してもらえない、と言うことですね。

更に、大きく二つに分けることが出来ます。
それは、おしぼりの種類ですね。
使い捨てのペーパーおしぼりと、タオルのおしぼりです。
おしぼりを出してくれる喫茶店の大半が、ペーパーおしぼりです。
ペーパーおしぼりにも、いくつか種類があります。
サイズ、厚さ、材質等により、お値段も様々ですが。
一番お安い物で、1本1.38円。
一番良く見かける物で、1本2.5円くらい。
ちょっと厚手になったり、手触りが良い品になると、4円くらい。
厚手の上に、アロマ付きの高級品になると、1本10円を越える物もあります。
タオルのおしぼりになると、大半はレンタルになるようです。
このレンタルおしぼり、一回にレンタルする数量によってお値段も変わってくるようで、問い合わせないと判らないところが多く、明確な料金設定をしているレンタル会社は、今のところ2社しか分かっていません。
1社は、1本20円です。
もう1社は、1か月500本単位で、6300円から。厚手の生地ですと、8400円から、です。
から、というのは、どういう意味なのか、ちょっと不明です。
配達距離により、料金が違うのでしょうか?



文字ばかり続くので、気分転換に、また写真をいれてみました。

喫茶店を開くにあたって、どんなコンセプトにするのか。
正直、まだハッキリと言葉にする事が出来ません。
でも、自分の中で一つだけ、ハッキリとしている事があります。
来店してくださったお客様に『客として、きちんともてなしてもらえた』『客として、大切に扱ってもらえた』
そうお思って帰っていただくこと。
その最初のおもてなしが、おしぼりだと、私は考えています。
暑い中来店されて、一息ついたお客様に、おしぼりでスッキリしていただく。
寒い中来店されて、一息ついたお客様に、おしぼりでかじかんだ手を温めていただきたい。
おしぼりで顔を拭く男性を嫌う、若いお嬢様方もいらっしゃいますが、私は顔を拭いてサッパリされるのなら、全然問題ありません。どんどん拭いて、気持ち良くなっていただきたいです。
さすがに、人前で脇を拭かれるのはちょっと…

そんな訳で、私は断然タオルおしぼり派です。
メニューと一緒におしぼりを出されると、心の中で『オォーッ!』と、声をあげてしまいます。
俄然、お店への評価が跳ね上がります。
それが、タオルのおしぼりだったりすると、テンションMAXです。

確かに、おしぼりは無くても、お客様からクレームは出ないかもしれません。
確かに、1本20円であっても、チリも積もれば何とやら…です。
経費を削って、その分安く提供した方が、喜ばれるのかもしれません。
でも、気持ち良く、ゆっくりとくつろいでいただく為には、やっぱり必要なアイテムなのです。
おしぼりで気持ち良くなっていただくことが、くつろいでいただくことへの入り口なのです。
タオルのおしぼりは、私の中でどうしても譲れない物の一つです。
ただ、やはりコストの点で、この先、主人と闘って行かなくてはならないことの一つでもあります。

2013年3月6日 さくほろスノーボウル

2013-03-06 18:24:16 | お菓子教室
yuki先生に教えて頂いたお菓子の種類は、100を越えます。
そのすべてを、自宅で復習していると言ったら、ちょっぴり嘘になります。
もちろんどれも美味しいのですが、一度しか作らなかったお菓子も、中にはあります。
その逆に、これでもか!と言うほど、繰り返し作っているお菓子もあります。
その中の一つが、この『スノーボール』です。
このお菓子は、とてもシンプルなお菓子なのですが、食べてもらった友人たちには、とても好評です。
リクエストされるお菓子のベスト5に、ランクインします。
材料も、作り方も、実に簡単です。
ただ、一つだけ、条件があります。
フードプロセッサーが有れば、です。
もちろん、フードプロセッサーが無くても、難しい手順なく作ることは出来ます。
でも、フードプロセッサーが有ると、笑っちゃう程簡単に作れるようになってしまうのです。
材料は、薄力粉、無塩バター、アーモンドパウダー、グラニュー糖、粉糖、塩、スライスアーモンド。
バター以外をフードプロセッサーに入れて、スイッチオン。
サラサラに混ざったら、角切りバターを入れて、再びスイッチオン。
生地がまとまったら、取り出して。生地を一晩、冷蔵庫で寝かせてあげて。
生地をコロコロと丸めてあげて。オーブンで焼いてあげて。
ポリ袋に、製菓用の『溶けない粉糖』を入れて。粗熱が取れたナッツボールを入れて、シャカシャカ振ってあげれば、白い粉糖を身に纏った『スノーボウル』の出来上がり。

フードプロセッサーで練りあげた生地は、ラップでしっかりと包んでおけば、冷凍保存できます。
思い立ったら、作り時。
密封できるビンに入れておけば、二週間は日持ちします。
手土産やプレゼントで箱詰めのお菓子セットを作る時、必ずメンバー入りします。
センターには、なれませんけどね

将来お店で出すとしたら、売り物としてではなく、コーヒーや紅茶のお供に、プチサービスとして提供したいと思っています。

2013年3月5日 大人のロイヤルコペンハーゲン その2

2013-03-05 21:21:58 | 愛しのカップたち
喫茶店によっては、カップのブランドを統一しているお店があります。
例えば、ロイヤルコペンハーゲン。
例えば、ウェッジウッド。
そんなお店では、シュガーポットも同じブランドで揃えてあったりします。
でも、色々なブランドのカップを揃えてあるお店では、色々なブランドのシュガーポットだったり、あるいはどんな種類のカップにも合うように、白いシュガーポットだったりします。
新宿の『凡』では、純銅のシュガーポットです。
『ビーンズファーム』では、リチャードジノリですけど、出されたカップのブランドとは、バラバラです。
カップと同じ…お揃いのシュガーポットやクリーマーが出てくると、途端に嬉しくなってしまいます。

そんな訳で、ロイヤルコペンハーゲンのシュガーポットとクリーマーを買うことにしました。
でも…高い!やっぱり、高い
シュガーポットもクリーマーも、高い

お手頃価格で買ったはずの『プレインシリーズ』
出来れば同じシリーズで揃えたかったのですが、ここは泣く泣く、もう一つランクダウン。
とは言え、『ブルーフルーテッド』シリーズと人気を二分する『ブルーフラワー』シリーズ。
ブルーフラワーは、ブルーフルーテッドより約100年前にデザインされたロイヤルコペンハー
ゲンの伝統的代表作です。
職人さん一人一人が、チューリップやスイセン、ケシ、サクラソウ、カーネーションなど20種類前後の花から、自由に組み合わせてアレンジして描きます。
ロイヤルコペンハーゲンが好きな方には、きっと分かってもらえる…はず。
シリーズは違えど、ブランドは同じ。それで良しとしよう!
と言うことで、我が家の仲間入り決定です。

描かれたサインを見ながら、まだ会ったこともない、これから先も会うこともない職人さんが、どんな人なんだろうと、しばし妄想タイム。
カップと揃えて置くと、やっぱりそこに広がるのは、大人の世界なのでした。