カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年5月13日  憧れのマーブルくん

2013-05-21 19:38:32 | お菓子教室
新しいお菓子教室の、本日は三回目。
基本グループレッスンで、通常四人らしいのですが、幸いなことに毎回、tomokoさんと二人のペアです。
二人なので、先生に細かいところまで見ていただけるし、先生との濃密な時間を過ごすことができます。
今回は、憧れのマーブルパウンドケーキ

マーブル、大好き。
本当に好き。すっごく好き
今までも、挑戦しなかったわけではないのだけれど。
思うほどに可愛くも繊細なマーブルが出来なくって。
マーブル模様は、何回作っても、同じ模様には二度と会うことは出来なくて、まさに一期一会。
焼き上がり、型から外して、カットするまでは。どんなマーブルくんになっているのか、分からない。
どうか、可愛らしいマーブルくんに仕上がっていますように
毎回願い、毎回ちょっと凹み。

でも、今回は違います。
マーブルくんの作り方を、伝授していただきました。
yuki先生の時もそうでしたが、お菓子教室から帰ってくると疲れてしまって。その日のうちに家でお菓子を作る、なんて事は、一度もありませんでした。
でも、今回は違います
帰って早々、早速復習しました。
作らずにはいられない。それ程、やっぱりマーブルくんが好き

さて、前置きが長くなりました。
マーブルですから、生地は二種類です。
今回は、ココアを使ったチョコレート生地…本当は、ココア生地。
色々な本やネットでみるレシピとは、マーブルの作り方が違います。



まずは、大きめのボウルにプレーンの生地を広げて。
その上に、チョコレート生地を、ポンポンと置いて。




ゴムベラで、シャッシャッと、切る様にチョコレート生地を四方八方に広げ。
写真のようになったら、ゴムベラですくい上げるようにして型に移動します。


型に移したばかりだと、こんな感じ。

型の隅に指を掛けて、トントンと生地を均します。
ちなみに、写真に写っているのは、先生です。

今までは、どうしても中央に火が通り難く、半生焼け状態で涙を呑んでいました。
隅に火が通りやすく、中央に火を通そうとすると、隅が焼き過ぎてしまいます。
そんな時は、焼き過ぎ防止の為に、アルミホイルを被せるのですが…
今までは、アルミホイルをピリッと切って、上にポンと載せていました。
『そんなことしたら、一番火を通したい真ん中にも、火が通らなくなるじゃない』と、先生に一蹴されました。
はい、ごもっとも


火を通したい真ん中は開けて、両端だけアルミホイルで包みます。
型を直接天板の上に載せるよりも、オーブンシートを敷いてその上に載せた方が、底の部分の焼き色が綺麗になります。
小さなボウルに水を入れて、一緒に天板に載せて焼くと、しっとりと焼き上がります。
そうした一つ一つのコツが、美味しいパウンドケーキに仕上げてくれます。



焼き上がったら型から外して、型紙をペリペリ剥がし。
粗熱を取る間、ケーキが乾燥しないように、キッチンペーパーを被せて、ついでに外した型も被せちゃいました。



先生が焼いたパウンドケーキは、カットすると、こんな感じになりました。
自分が焼いたパウンドケーキのマーブルは、家に帰ってからのお楽しみです。


と言うわけで、お持ち帰りしたパウンドケーキをカットする前に、まずはいそいそと復習です。
18cmの型と言っても、メーカーが違うと、縦×幅×高さのサイズが、微妙に違います。



右側が、お菓子教室で作ったものです。
左側が、家で復習したものです。

マーブル模様は、同じ一本でも、カットするたびに違う表情を見せてくれます。
金太郎飴とは、違うのです。
マーブルくん、最高


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