創価の彼、無宗教の私

創価学会の恋人との恋愛、その家族との問題。
現在は結婚し、脱会。それまでの経緯をそのまま残してあります。

かずさんの件・その後

2006年06月30日 | 対創価学会知識
 リアルに忙殺されて一週間も放置してしまいました^^;
 レス遅れたみなさん、すみません、コメント頂いた記事にレスさせて頂きました。
 いつもありがとうございます。
 引渡しまで一ヶ月、土日は特にばたばたしています。
 
 
 かずさんの件ではご協力ありがとうございました。
 ご無事だと知り、私も彼もホッとしました。
 毎日気がかりで、新居手続きなどにまわっている間も携帯で確認したりして^^;
 
 今回犬のメメさんが頑張ってくださったおかげで同じ悩みを持つ人達の繋がりをすごく感じることができました。
 かずさんも「とても救われています」と記事に書いてくださっています。
 メメさんに負担がかかってしまいましたが、かずさんの件は私にとっても他人事でなく、いつ自分が同じ事態になるとも限らず、メメさんが今回してくださったことは私自身の「万一」の時の不安をも和らげてくれました。
 ありがとうございます。
 
 かずさんの記事でも書かれていますが、かずさんに対して心無い言葉をかける人がいました。
 恐らくはかずさんを思っての書き込みでしょう。
 けれどその場に適していない、かずさんにとって傷となりえても決して救いにはならないと取れる内容は読んでいるだけの私も悲しくなります。
 
 学会問題の多くはこの「よかれと思って」の不要な行動だと私は思うのです。
 拒まれても「よかれと思って」相手の状況や体調に関わらず学会指導を押し付ける。
 きっと意地悪でやっている学会員さんなんていないと思います、でもその「よかれと思って」の不要な行動によって人を傷つけてしまうんです。
 
 聖教新聞啓蒙も、囲み折伏も、入会しなければ結婚を認めないのも「よかれと思って」でしょう。
 
 困っている人や悩んでいる人にかける言葉は、答えは1つではないと私は思います。
 誰かの教えの通りに、いつも同じ助言をすることが正しいとは思いません。
 その人にはその人の悩みがあり、それぞれ状況も状態も違う。
 ケースバイケース、バリさんも学会の教えを優先するではなく、教えに反してでもその人本人の気持ちや体を考えて言葉をかけて欲しいと願います。
 
 
 とは言え、今回は同じ悩みを持つ人同士の繋がりをとても感じられました。
 私がつらい時にもたくさんの人に助けられましたし、人を傷つけるのも、人を助けるのも「人」によってできることなのだと思いました。
 かずさんに起こった事は私とて他人事ではありません。
 彼氏を信じてはいても「いつか裏切られるかもしれない」という不安は捨てる事ができないのです。
 現実世界で相談ができない悩みでも、頼る場所、頼れる人達がこんなにもいるということは私にとっても心強かったです。

創価学会員との恋愛

2006年06月23日 | 対創価学会知識

 先に前記事の「取り急ぎ、かずさんのブログ」を読んでください。
 そしてできれば、かずさんのブログへ駆けつけて欲しいです。
 
***************
 
 私達、学会員と恋愛する者はいつも口にするのも怖い、不安を抱えています。
 普段はなるべく直視しないように心がけています。
 
 いつか、自分より学会を選び、裏切られてしまうのではないか。
 
 マインドコントロールから解放されつつある彼氏を持つ私ですら、未だにこの恐怖から逃れる事はできません。
 一度、一時的にでも彼との別離を経験した当時のあの絶望感と、悔しさ、理不尽さ。
 
 あの時の私はとにかくブログを書き、読んでまわり、頂いたコメントで得られる共感に救われました。
 人に相談できない学会問題を、同じように感じる人がいると知る事で孤独から逃れられたんです。
 
 
 私はかずさんの記事への誘導記事を書きながら、初めて自分のブログのカウント数を利用したいと思いました。
 1日大体1000カウント前後です。
 自分でもこの数に戸惑いながら最近では、これが学会問題に悩む人の数の多さなんだと重く認識していました。
 一人でも多く、かずさんのブログを見て欲しい、一人でも多く、かずさんに声をかけて欲しい、そう思います。
 
 アンチができることは限られています。
 せめて同じ悩みを持つ友人に孤独を感じさせない、それしかできないけど、でも私はそれによって救われたし、そのために書いた「相互リンクのお願い」の記事に、かずさんは同意して書き込みをくれました。
 まだ当時どなたともリンクしていない、コメントもなかった当時のかずさんが最初にここを貼ってくれたのはアンチの「横の繋がり」「その通りだ」と少なからず感じてくれたからだと思っています。
 だからかずさんもそれによって、少しでも気が楽になる人なのだと信じて、記事を書きました。
 
 
 もし、学会員の恋人の事で悩んでいて、吐き出したい人がいたら遠慮なく、記事内容に関わらずコメント欄にお願いします。
 私には建設的な事は何も言えないかもしれませんが、きっとその気持ち、共感し合えると思います。
 もしかしたらここを覗いてくれている人達が助言をくれるかもしれません。
 どうか思いつめる前に私でも、誰でもいいですから、とにかく話してください。
 それから必ず時間を置いて、意見を読みに戻ってきてください。
 緊急度が高ければ、それも正確に伝えてください。
 
 お願いします。
 私がここで知ったように、孤独な悩みではありません。


命の重さ

2006年06月21日 | 対創価学会知識

 過去記事「コメントに関して」に初めてコメントをくださった旅人さんのお話を読んで、こんなことは二度とあってはならないと思い、願いを込めて記事にします。
  
  (ここから)

 僕は無宗教、彼女は一家総出で学会員。僕と付き合い子供を宿し、おろし、別れました。
 
重い重い業を背負いました。

僕の考えは、僕は未加入で、彼女は学会を続ければいいと。子供は成人して自分で宗教を決めればいいと。
それがお互いの歩みよりだと想っていました。

しかし、彼女の家の方では、それは上手くいかないと。
彼女の両親に逢いに行って結婚させて欲しいと言いましたが、
結局、学会の話をされ。
チョココさんの彼氏の両親の話、とてもわかります。
「お互いが同じ方向を向いていないと上手くいかない・・・」
同じ話されました。
そして、彼女もやはり一緒のものを信じて欲しいと、おろすことを決めてしまったのです。

>本当に、創価の問題で大切な人を無くしたり、
>傷ついたり、絶望してどうしようもなくなっている人がいるのが事実です。
>何年経ってもトラウマのまま生きてる人もいます。
みきさんの話、その通りなんです。
例え、「全ては私利私欲のためだった」と言われ解散しようと、ずっと傷は消えません。

ちょんさんの言葉
>本当に彼氏の事が好きならば、何もかも受け入れられるのでしょうか?私はそれほど彼氏を好きじゃないのでしょうか。。
このコメントを見たら涙が出てきました。苦しいですよね。
「好きじゃないのか」そんなことはありません。愛しているからこそ悩むんだと想いますよ。

僕らは、子供の命をも手に掛けた。
相談していた友達の中には、「お前らは最低だ」と言われたりもしました。

この事が無ければ、恋愛して、結婚して子供産んで・・・
そんな当たり前の幸福が欲しかっただけなんです。

入信しようが脱会しようが、確かに上手くいくところもあれば、
上手くいかないところもある。
最終的には、当人同士が決めていくもの。
だけど、悲しい想いはどうかないようにと願うだけです。


  (ここまで)
 
 私はこれを読んで言葉を失いました。
 どこかまだ学会を甘く見ていた所があったようです。
 
 命を差し置いて優先するものなど何がありますか、子を殺してまで得たい幸せとはなんですか
 
 この彼女さんのご両親は今頃、「あの時ああしておいてよかった」とでも思っているのでしょうか?
 命を平気で見捨てるような人々に、人の幸せを祈る宗教だなんて言って欲しくないです。
 
 二度と同じ命は戻ってこない、生まれてこない。
 例え彼女がこの後何度出産したとて、失われた命は二度と戻らない。
 
 一部の学会員が、などとは言わせません。
 彼にも読んでもらい、聞きました。
 もし私のお腹の中に子がいても、彼の両親は同じ事を言ったと思うかと。
 いつも楽観的でこういう時必ず「そんな事ないと思うけど」と言いそうな彼が、そうは言いませんでした。
 恐らく同じ事を言われるだろうと
 他人事ではないのです。
 
 彼がはっきりと怒りをあらわにしました。
「学会に向かって、これは違うとはっきり言える、命より大事なものはない」
 当たり前です。
 他にも色々言っていましたが自分の頭が沸騰していたのでよく覚えていません。
 
 旅人さんの元彼女さんを批難すると旅人さんに悲しい思いをさせてしまうかもしれないのであまり言いたくないですが、自分の愛する人との間にできた子を殺してまで欲しい幸せってなんだったのでしょうか。
 自分の娘に中絶させてまで得たい幸せとはなんだったのでしょうか。
 
 非学会員の恋人とのお付き合いで悩んでここに辿り付いた方、よく読んで欲しいと思います。
 入会しなければ結婚しない、と言う事はこういう事なんです。
 その延長線上にこういう悲劇が起きるという事を、私達はもっと自覚しなくてはならないと思います。
 別世界の話ではないんです。
 
 
 彼女さんが学会員である前に、母であるという事を自覚して欲しかった。
 私がもし妊娠していて彼の家族に同じ事を言われ、彼に見捨てられたとしても、子を守るために失踪してでも逃げ回ります。
 子を持つお母さん方ならもっとおわかりになると思います。
 男がどう言おうと産む産まないは結局女が決める事です。
 しかし女だけの責任だとは言いません、旅人さんの言葉の端々から感じる後悔の言葉から、しっかり責任を感じていらっしゃるのがわかります。
 
 私にこの話をしてくださったという事は旅人さんは「命を守れなかった当事者」としてご自身を責めているだろうと思います。
 学会への怒りよりもそれがとても伝わってきました。
 そして私の彼に、彼女さんと同じ選択をしないようにと。
 
 一部の学会員の事だとは思わないでください。
 極端で、かつ矛盾を持つ、創価学会の教えが引き起こすんです。
 子供ができたら別でしょう、とわかる学会員さん。
 バリさんの「結婚するなら折伏を」「信心しなければ結婚を許さない」という指導の先に、こういった例があることは少し考えればわかるはずです。
 どうして疑問を投げかけないのですか。
 
 
 冷静になるために2日起きましたがやはり言葉がきつくなってしまいました。
 私達のためにつらい過去を話してくださった旅人さんに感謝致します。
 しっかり教訓として屈する事無く自分達の、自分達なりの幸せを守っていこうと思います。
 


幸せ、功徳について

2006年06月01日 | 対創価学会知識

 私なりに感じることを書いてみます。
 超常現象を信じない私の意見ですので、学会の教えを根本から否定することになると思います、学会員さんは気分を害される可能性があります。
 それを了承の上でご覧になる場合は責任が持てません、そういった方は予め読み飛ばして頂けると幸いです。
 
 生まれてからずっと、今も無宗教の人間がどう感じるかを記してみます。
 
 
 私はオカルト的なことを一切信じていないことを先に明言した上で、功徳というものに思うところがあります。
 
 私達は毎日、小さな幸せや些細な不幸をいくつも目にし、自身でも体験しています。
 同じ日常を過ごす上で、その時には気づかなくとも失ってから「あの時は幸せだった」などと思うことがよくあります。
 ラッキーとか、いいことがあったとか、毎日のそういう小さいことってすぐ忘れてしまいますよね。
 
 学会の人は連呼します。
 必ず幸せになれる!
 題目をすれば、折伏すれば、会合に出れば、寄付すれば、聖教新聞購読すれば!
 毎日幸せになるためにお経を唱え、幸せになるために自分の時間を注ぎ込む。
 ずっと「幸せ」を勝ち取るために反復行動を繰り返すんです。
 
 そんな時に小さな幸せがあったらどうでしょうか。
 気づきますよね、そして「お経唱えたからかも!」なんて思ってしまう。
 敏感になる(させられている)んです。
 
 
(擁護になるかもしれませんが、人に強要せず勝手に思い込んでやる分には日々の小さな幸せに気づく事ができるという意味で良い面もあると思います。
 自分以外の幸せにまで口を出さないで、という話です)

 
 
 よくスポーツ選手なんかが「黒いパンツをはいていたら勝てた」とかジンクスかけることありますよね。
 必ずしもそうすれば勝てると思ってやっている人ばかりではありませんが、それによって精神的に落ち着きを得ることができます。
 たまたまその時良いことがあった状況を強く認識して、どうして良いことがあったかを条件付けようとする行動。
 また何度でも良いことを起こしたいという願望から、条件付け行動を繰り返す
 
 
 創価学会が「幸せになれる!」を強調する理由に、良い事があったら「=学会のおかげ」と思うように暗示をかけるためであると考えます。
 少しでも学会のおかげだと感じてしまった人は、気分が良くなってどんどんエスカレートします。
 その間に良い事がなかったり悪い事が起きてしまった時の答えも完璧に用意されていますよね。
「信心が足りないから」
「宿命転換の最中だから」

 良い事が起きなくても気にならなくさせてしまう。
 長いスパンで見れば人生で良い事はきっとあるでしょうし、それを「学会のおかげ」と結びつけるのが目的なわけで、なければないで理由をつける。
 疑問を持たせないというのは恐ろしい。
 良い事があった時だけ学会のおかげ、だなんて、それはそれはありがたく感じるでしょうね。
 
 たまたま良い事があったとして、それは学会とはなんら関係がないのです。
 
 
 
 祈れば絶対に幸せになれます、とストリートチルドレンに向かって言えますか?
 食料がなく明日にも餓死してしまうかもしれない子供を抱える母親達に、言えますか?
 
 目の前で死んでいく子供を持つ母親に向かって、祈りが足りないのよ、と言うのでしょうか?
 
 
 
 他人の幸せを願うことは素晴らしいことです。
 しかしお経をあげたところで、学会に寄付したところで、彼らの空腹が満たされるわけではありません。
 彼らの幸せを何時間もお経をあげて願うくらいでしたら、そのお経をあげる時間をバイトでも増やして、学会にではなく直接ボランティア団体に寄付して頂いた方がよっぽど良いと私は思います。
 
 極端な例だと思われるかもしれませんが、
 学会の言う「絶対に幸せになれます」はそういう責任の重い言葉だと自覚して頂きたいところです。
 


創価行事のスケジュールを教えてください

2006年05月28日 | 対創価学会知識

 嬉しいことに、同じ悩みを持つ非学会員の方だけでなく現学会員の方や私の彼氏と同じ2世の方、やめられた方、広い範囲の方々と交流することができるようになってきました。
 過去記事の冒頭でも書きましたが孤独な戦いが一転、心強いです。
 いつもコメントありがとうございます、不安な時も苦しい時も本当に励まされて、嬉しいです。
 
 ***********************
 
 創価学会にはどうやらスケジュールというか、行事月間や週間みたいなものがいくつかあるみたいですね。
 最初に知ったのは「伝統の2月」とかいうやつで、地区目標数に達するまで折伏しまくる、と。
 
 
 私と彼氏の間で、お付き合いする当時に私から彼にかたくお願いしていることが2つあります。
 一つ、浮気をしないこと。
 二つ、嘘をつかないこと。

 これを破ったら二度と口を利かない、別れます、と言ってあります。
 
 それ以外は常識の範囲内であれば何も言いません、休みの日に一日寝ていようともゲームしていようとも。
 彼のことは大好きで一生一緒にいたいですが、私が傷つくとわかっている上で平気でそういうことをする人だとは思っていないので、もしそういう行為に及ぶのであれば私が考えていた人とは違う人になってしまったと考えようと思っています。
 
 しかし、嘘をつかない、というのは創価学会関連の話が私たちの間に絡んで来た場合に少しやっかいになってきます
 
 というのも、隠れて勤行したり会合に出たりできないからです。
 しかし嘘さえつかなければいいんです。
 例えば伝統の2月とかいう行事ごとがあることを私は最近まで知らなかったわけで、聞かれなければ嘘をつくこともないので彼は隠れて参加することもできました。
 折伏行為をしたことがあるか、と最近聞いたらナイと答えていたのでそれを信じてはいます。
 
 以前私と付き合ってから勤行や題目をしたことがあるか(実家含めず)どうか聞いたんです。
 彼はその時ナイと答えました。
 しかし一昨日わかったことですが、同棲するまでの半年間は勤行と題目をしていたそうです。
 ただし、出かける前などに少しだけ。
 
 私が以前聞いた時、「創価学会って毎日毎晩勤行や題目をしないといけないんだよね?」という話をしていた後でした。
 で、私と付き合うようになってからしたことある? と。
 (ちなみに、どの程度彼が活動しているか、信仰しているかを知りたかった時の質問でした)
 
 彼はその答えを「毎日毎晩」に対してのみだと捉えてNO、しかし私が聞いたのは「一度でもあるかないか」です。
 そして一昨日再度、「最後にもう一度聞くけど、絶対にない? 一度も?」と聞いたら目を合わせずに「出かける前に少しだけしていた」と答えました。
 
 恐らく最初の頃はNOと言いたかったからそうしたのでしょう、その時の質問のツメが甘かった私の落ち度でもあるのでそこはそれで済ませました。
 しかしこれはちょっと今後にも影響する問題だと気づきました。
 
 私が知らないことは話してくれないのです。
 
 私が知らない限り、彼がどこへ出かけて、何をしているのかも話す必要がなく、創価学会の行事ごとにこっそり出ることもできます。
 出るなら出ると教えて欲しい。
 しかし「創価学会だけが正しいという考え方を捨てさせたい私に内緒で、学会行事に参加する」というのは今の彼にとって精神面での悪影響が強すぎる気がします。
 彼自身もきっと私の気持ちに気づいているはずですのでなるべくなら隠したいかもしれません。
 週末を利用してひょっこり実家に帰ったりするととても心配です。
 GWに妙に実家長滞在して1日も私に割いてくれなかったり(この頃私の精神状態もピークで多数のブログ巡りをした)不安で仕方ありませんでした。
 
 かといって、今何してるの! どこ行ってるの! と毎日何度も何度も聞くわけにいかないし。
 
 前置きが長く(長すぎ)なりましたが、つまり行事やイベントごとを知りたいんです。
 つまり先に私が知っておいて、あれは行くの? と聞けば問題ないんですよね。
 ほとんど会合にも出ない彼ですが、それでもお誘いはきますので(朝夜関係なくインターホンが鳴る)、これだけは出て欲しい、と言われている可能性はあると思うんです。
 2月の他にも友好週間なるものとか(意味はわかりません)もあるみたいなのですが、もしここを見ていらっしゃる方でご存知のスケジュールがありましたらご教授ください
 学会の人にとっては当たり前だったり有名どころでも、生まれた時から無宗教の人間は本当に全く知らないんです^^;
 
 脱会して欲しいとは言いませんが、彼氏のマインドコントロールだけは解きたい私としては現段階で彼がどの程度妄信しちゃってるかを正確に捉えておきたいんです。
マインドコントロールと創価学会の記事参照)
 
 もしご存知の方がいらっしゃいましたら、1つでも構いません、意味がわからなくても構いません、名称(←適当でも大丈夫です)と期間だけでも教えてください。
 よろしくお願いします。


マインドコントロールと創価学会

2006年05月27日 | 対創価学会知識

 今日はマインドコントロールについて勉強していました。
 ウィキペディアから引用します。
 自分用のメモですが、興味のある方、学会員の恋人や家族の事で悩んでいる方はぜひ読んでみてください。 
 
(ウィキペディア内の全ての記事はコピーレフトなライセンスのGNU Free Documentation Licenseによって保護され、永久に「フリー」であることが保証されています。)
 
 私の欲しい情報は、マインドコントロールの解除方法です。
 重要と思われる部分は文字色や太さで強調しています。
 
 
 ********引用ここから**********
 
 途中までは、所謂洗脳と非常に似通ったプロセスを経て行われるマインドコントロールではあるが、洗脳の場合はしばしば対決的な状況で強制力を伴い、人格の変更や記憶の改竄が行われるのに対し、マインドコントロールの場合にはそれらは伴わないものの、反復して処置が成されるために、より強固に操作される
 また洗脳の場合には過去や現実と対面させる事で元の当人に立ち返る事も在るが、マインドコントロールの場合には、それらは効果が無いか、むしろ逆効果である。
 
 マインドコントロールでは、記憶や意識の上で、本人が本人で無くなってしまう事はない。
 しかし価値観や性格の上で、大きく歪められてしまう事も多く、コントロール以前の状態を回復するのは非常に困難である。
 そのため救出カウンセリングなどによる慎重な対処が必要となる。
 
 
 マインドコントロール状態を維持するためには多くの場合、その対象となる物に疑問を持たないよう厳しく規制されている場合が多い。
 カルト団体では、そのような疑問は「悪しき考え」として禁止され、そのような考えに至ったら、その過程を考察したりせず、呪文を唱えるように強要される
 無論、当初こそは暴力的な方法ではなく、友好的に語り掛け、思考停止に至るように誘導するのではあるが、それらが続くうちに、条件反射で自発的に呪文を唱えるようになってしまう。
 
 *********引用ここまで*********
 
 重要なので再度。
 
 マインドコントロール状態を維持するために、その対象となるものに疑問を持たないよう厳しく規制されている場合が多い。
 カルト団体では、そのような疑問は「悪しき考え」として禁止され、そのような考えに至ったら、その過程を考察したりせず、呪文を唱えるように強要される
 
 まさに今の創価学会そのものではないでしょうか。
 呪文^^;
 精神を落ち着かせるためにお経を読む事は悪い事ではないと思います。
 私も空手や剣道など武道をやっていた頃よく目を閉じて心を無にして集中することで、落ち着きを得ていました。
 本来の意味で信心され、その上で今の学会の悪い所を認め自浄作用を求めている学会員さんを、私はそうあるべきだと感じているのですが、本来の意味で扱われるべきお経などの行為がマインドコントロールに利用されているという事実は、同じ学会員さんでも知れば許せない方が多いのではないでしょうか?
 彼との対話だけでも、私でさえこの文章を読んで思い当たる節があるのですから。
 そしてうまく答えられず唸るだけの彼は、思考停止状態と言えると思います。
 
 
 ********引用ここから**********
 
 この段階に入ると、外部からの否定的な干渉があっても、逆にマインドコントロールを強化する結果になる事があるため、対処法は行動をコントロールする団体から引き離して、与えられた条件付け行動を規制し、日常生活を通して徐々に自分で考えさせるように仕向ける方法が有効とされている。
 また、コントロールされた人間が、過剰な拒絶行動を示さないような当り障りのない話題を選んで与え、それらを基盤に信頼関係を築いて、そこから徐々に「コントロールしようとしていた団体は、実は常識的に見て、おかしかったんじゃないか?」と本人に気付かせる方法があるそうである。
 
 *********引用ここまで*********
 
 
 外部からの否定的な干渉があっても、逆にマインドコントロールを強化する結果になる事がある。
 これがいわゆる、過激な学会員さんの書き込みに繋がっているのではないでしょうか。
 過剰な拒絶行動、ですね。
 否定的な意見を過剰に拒絶し、罵倒していく過程で、どんどんマインドコントロールは深まる。
 
 
 正直、よくできてるな、と思いました。
(創価学会の組織のシステムについてです)
 
 
 私が彼氏と同棲し始めて半年、同棲してからは実家に戻った時以外は私に見られたくないという思いから勤行などしていないそうですが、これが実は「与えられた条件付け行動を規制」に合致していた事がわかりました。
 そして私が半年前に無関心でいられなくなり、しかし彼には一切言わずネットでのみ調べていた期間が、「過剰な拒絶行動を示さないような当り障りのない話題を選んで与え、それらを基盤に信頼関係を築いて」いたことがわかります。
 彼は勤行などの条件付け行動を規制された上で、拒絶行動を示さない話題のみの普通の生活を私と過ごしていたのです。
 
 恐らく、同棲開始から半年経って私が彼に学会の事を少しずつ口を出すようになり、学会の矛盾点や彼自身の考えを引き出そうとしている事が、「徐々に「コントロールしようとしていた団体は、実は常識的に見て、おかしかったんじゃないか?」と本人に気付かせる」の部分に当たるように思います。
 今ちょうどその地点にいます。
 
 
 たまたまとはいえ、なんだか計算されたような流れに則っていて気持ちが悪いくらいですね^^;
 もちろんわざとではないです、今知りました。
 
 彼が少しずつ、池田氏を尊敬できないと言うようになったり、やり方に問題があると認識し始めたり、聖教新聞購読解除に賛同してくれたり、学会に入る事が私の幸せではないのだろうと言ってくれるようになったのは、マインドコントロールが少しずつ溶け始めているのではないかと思いました。
 まだ根は深いですが、順調にいけば自分の頭で考えて行動できる人になってくれるかもしれません。
 退転してくれなくてもいいです、ただ目に見えない何かに脅え、縛られ、将来私や子供を不幸に追いやるような人にはなって欲しくない
 そう思います。
 
 
 同じ悩みを持つ方、こういう方法はどうでしょうか。
 もちろん私の彼の場合はたまたま順調ですが人それぞれあるでしょうから一概にこれが正しい、とは言い切れません。
 活動家さんだと最初の「与えられた条件付け行動を規制」が難しそうですね。
 もし他にも方法などがありましたらご教授ください。


創価学会用語ヘルプ

2006年05月23日 | 対創価学会知識

 私、チョココが創価学会についてネットで調べ始めた頃、一番困ったのは専門用語がわからない、でした。
 言葉の意味どころか、なんて読むのかすら^^;
 よく忘れるのでメモがてら、書き出してリスト化していきたいと思います。
 未だ意味がわからない言葉もあって、それも並べていって判明したら注釈を加える形でこの記事は常に更新状態に置きます。
 自分で理解した程度の解釈なので、間違えていたり空欄があれば、あまりにも宗教に無知な私にご指導頂けると嬉しいです。
 この記事には、解釈が間違っていたら教えて欲しい、という意図も含まれています^^;
 
 専門的な知識ではなく、無宗教の私が彼氏やその家族と話す時のために最低限理解しておかなければならないものを、私なりに理解して記憶しておきたいんです。
 
 
 ここに載っている用語集とその意味は、あくまで現時点で私チョココが認識しているもので必ずしも100%正しい答えではない可能性があります。
 間違っている所があれば、優しくご指摘頂けると嬉しいです。
 
 
 追記:コメント欄にて解釈補足頂きました、ありがとうございます!
 追記:5/24 福運、功徳、を追加。 意味わかりません。
 追記:5/25 さらに追加、一部訂正。 加筆修正。
 追記:5/26 破折を追加、その他一部加筆修正。
 追記:5/30 パンプキン、理解者、を追加。
 追記:7/6 お守り御本尊を追加。

 
 
 例) 用語(ふりがな) → 意味
 
 折状(しゃくぶく、しゃくふく) → 創価学会への勧誘行為。
 
 2世(にせい) → 親が創価学会員で生まれた時から選択肢なく学会員となった人。
 
 退転(たいてん) → 創価学会を抜けること。 脱会の意。
 
 バリ(ばり) → 勤行・題目はもちろん、折状や会合参加など創価学会活動を熱心に行う人
 
 学会活動(がっかいかつどう) →熱心に選挙活動したり折状したり会合に参加したりすること
 
 男子部(だんしぶ) → 地域ごとに性別・年代ごとに用意された創価学会のグループのひとつ。 壮年部、女子部、子供の所属する未来部、その他ドクター部や芸能部など色々あるらしい?
 
 座談会(ざだんかい) → 地域の創価学会員が集まる会合。 参加者内容によっては折状のために会内容を変えたりする。
 
 お題目(おだいもく) → 「南無妙法蓮華経」と経典への帰依を唱えること。
 
 勤行(ごんぎょう) → 法華経のお経を読むこと。
 
 御本尊(ごほんぞん) → 「南無妙法蓮華経」の周りに様々な神様への帰依の文字(南無○○○etc)が書かれている紙。 誰かが筆を取ったものではなく印刷されたもの。 お題目や勤行は御本尊に向かって行う。 彼もこれを命より大事と言う、学会員はこれを貶すと激怒する。
 
 聖教新聞(せいきょうしんぶん) → 創価学会が発行、配達する新聞。 テレビ欄以外の記事はほとんどが池田氏が会談したとか受賞したとかの創価学会賞賛記事で、その実情や受賞の経緯は記されない。 勝て、とか、相容れないものへの物騒な言葉も書いてある。
 
 池田大作(いけだだいさく) → 創価学会の第3代会長(2006年5月現在会長)で学会員は池田氏のことをとにかく偉い人、と教えられる。 尊敬しなさいと教えられるが、何を尊敬しているのかを突き詰めるとうちの彼は答えられなくなる。 池田大作で検索するとアンチサイトが多く引っかかる。
 
 SGI(えすじーあい) → そうかがっかいインターナショナル。 全世界に影響力を持つと自負する
 
 福運(ふくうん) → お祈りなどしなくても恵まれる幸運のこと。 信仰などの功徳によって得られ「福運がある」という。
 
 功徳(くどく) → いわゆるご利益のようなもの。 不幸が減って幸せが増える。 お祈りや活動によって得られるもの。
 
 破折(はしゃく) → 他の宗教をやめさせる事。
 
 パンプキン(ぱんぷきん) → 主婦向け雑誌、一般の店頭でも購入可能。 料理や健康等の情報もあるがその多くは学会記事で開けばすぐに学会系雑誌とわかる。
 
 理解者(りかいしゃ) → 学会員もしくはその両親等が、非学会員の配偶者等に求める事。 学会を理解するだけという意味ではなく、ビデオを見たり会合に参加したりして学会を理解し、理解を求める側は最終的には相手の入会を目指す。 長期的な折伏とも言える。
 
 お守り御本尊(おまもりごほんぞん) → 携帯用の御本尊。 入会を拒んだり脱会しようとする際等に「せめてお守り御本尊だけでも」とお願いされるケースが多い。 受け取るためには会館に行き入会書類にサインしなければならない。
 
 ******************************
 
 ※コメント欄にて題目、勤行、御本尊、SGIの解説を頂いたので追記しました。
  大感謝です。
 ※福運、功徳を追加しました、意味わかりません^^;
 ※上記2項目に加筆修正、その他行過ぎた表現である可能性のあるものを修正。
 ※破折の意味、福運と功徳の違いを教えて頂いたので訂正しました。
 ※パンプキン、理解者を追加しました。 あくまで学会で使われる「理解者」です。
 ※お守りご本尊、を追加しました。 もらうための条件にご注意ください。

 
 
 とりあえずここまで、まだまだわからない言葉あるのでまた追加します。
 学会員さんにとって当たり前でも無宗教者には全く意味不明のものが多いんです。
 御本尊って、小さい仏像だと思ってたし^^;
 折状を「せっぷく」と読んで、彼に「切腹かよ!」て言われました(泣
 正直、人の作った(正確には印刷機)紙切れと私の命を比べられないと言われた時は、こんな紙切れに……と火の中に投げたくなりました。
 信じていれば幸せになれるそうですが、少なくとも私は創価学会のせいで悩んでいますし、彼も私にグチグチ言われて気まずい思いをしています。
 お題目をあげれば(←これも意味わからなかった)私のグチグチがおさまるのかと聞いたら、唸っていましたが^^;