創価の彼、無宗教の私

創価学会の恋人との恋愛、その家族との問題。
現在は結婚し、脱会。それまでの経緯をそのまま残してあります。

創価学会を脱会した時の話

2007年09月19日 | 学会員との結婚への道

 自分のブログを読み返して、旦那が脱会した時の話がないことに気づきました。
 コメントでもご質問頂いたので記事にしておこうと思います。
 
 
 去年の年末のことです。
 
 郵便局で内容証明配達証明を用い、本部に宛てて脱会届を送りました。
 
 
 終わりです。
 
 たったこれだけで創価学会の脱会が完了しました。
 手元に残った証明書たちは大事な証拠書類です。
 脱会届に書いた住所は学会に登録されている、引越し前の住所。
(統監を移していない)
 送付先や内容などに関しては以下のサイトの「創価学会脱会方法」を参考にしました。

 創価学会員駆込寺
 
 
 
◎御本尊に関して
 
 御本尊はそれ以前から紙袋に入れてクローゼットの奥にしまいこんでいたのですっかり忘れ去られていて、つい最近になって思い出し、昨夜旦那が生ゴミ用のゴミ箱に突っ込んでいました。
(たまたまゴキブリ用ホウ酸団子の入れ替えをしていて視界に入ったらしい)
 燃えるゴミで出すつもりのようです。
 御本尊はお金を払って購入した物ですから、不要になった購入物をどうするかは自由なのです。
 この件に関しては旦那次第なので私はノータッチです。
 
 
 本当は、脱会届も御本尊も関係なく、「信じていない」と断言した時点で信仰は終わっていたのですが、旦那の両親から後々何か言われても困りますし、旦那に万一の事があった場合に墓などの問題も心配でした。
 わざわざ脱会届を提出したのは証拠の書類(内容証明・配達証明)が欲しかったという事が一番の理由でしょうか。
 
 
 引越した際にすでに聖教新聞の購読を解除していたことと、学会員(友人を含む)に新住所を全く教えなかったおかげで訪問は一切ありません。
 私は個人的に、学会員に黙って引越しちゃえばそれで終わりなのでは、とすら思っています。
 宗教は自分の気持ちの持ちようですから信じていなければ自分の中ではそれで終わり、組織のしがらみは黙って引越して電話番号変えてしまえば終わり、です。
 
 ちなみに斜め向かいのお宅が学会員であることが先日の選挙で判明しましたが、向こうはうちの旦那が元学会員であったことを全く知りません
(私達が家から出て車で出かけようとした際、車をもう出そうという時にその人がうちの車の窓を掴んで選挙活動)
 こちらが元学会員であることなど調べようもなく、わからないものなんだな、と思いました。
 
 
 
 最近思う所あって旦那と、自ブログ・その他アンチブログを読み返していました。
 旦那は脱会したとはいえ、旦那の両親と家族は今も学会員ですからやはり死ぬまで縁は切れません。
 私達の領域へ踏み込まれないように自衛するための調べ物でした。
 
 
◎脱会した当の本人、うちの旦那の近況
 
「今年はクリスマスツリー飾る余裕ないねー」と私が言ったら、旦那は「一人でもやる」と返してきました。
「昔は怖い顔でクリスマスは祝わないとか言ってたくせに」といじわるを言ったら(悪)、旦那は「あれもやってこれもやって、楽しめるのが日本人の特権なんだ」と自慢げに言い放ちました。
 たまに写真スタジオの広告チラシでお宮参りや七五三の可愛らしい子供写真が写ったものがあるのですが、私も旦那もそれを見ながらコスプレ気分で楽しみにしています。
 
 今でもたまに、ふっと罰のことや題目を唱えれば云々というのが頭に浮かぶそうですが、そのたびに冷静に全て自分の考えで否定し打ち消すことができるようになったとのこと。
 もう自分は無宗教だと思っているようです。
 非活で題目すらしていなかった時に「信心している」とのたまっていた旦那ですから、多少頭に学会のことが浮かぼうとも自分が無宗教だと思っていたらそれでいいようです。
 ネットで出会う二世さん三世さん達に比べるととんでもなくのん気で、この前も「他の人みたいにMC解除したいとか真剣に考えたりすることはないの?」と聞いたら、全くないと言っていました。
 
 それよりずっと楽しみにしていた今度発売になるゲームソフトをどうやっておねだりしようかということの方がとても重要らしく。
 このテキトーさがうちの旦那の良い所だなー、幸せなお人だわ、と思う今日この頃です。