ここ数日、平穏かつ慌しく動いています。
手続きに、金策に、家電家具探しに、一ヶ月の間でやるにはぎりぎりで、特に土日はテンヤワンヤです。
彼の古い友人でバリ活の牙城会さんとの対面もありました。
実はその前に彼が一人でその人の家に行き、本を借りたのですが、その時にその友人Rさん(以下Rさん)に、結婚することを彼が伝えました。
彼氏にとってはRさんは学生時代からの最も近しい友達であり妄信である事を認めたくなかった存在なのですが、結婚すると聞いたRさんの第一声はこうでした。
「相手は信心しているの? じゃあ折伏しないと!」
Rさんの部屋ではその時、Rさん以外にも学会員さんがいて唱題会なるものが行われていました。
無理だと答える彼に対しRさんは説得を続けます。
「入会しなくてもいいからお守り御本尊だけでも持ってもらおう」
彼が困り果てた頃、ちょうど胸騒ぎがした私からのメールがきて、彼はそれを合図に帰ってきたようです。
他にも色々と言われたようですが彼曰く「話し方や言い回しは柔らかいが言っている内容は両親と同じ」だったそうです。
夫が信心しない例はあるけど嫁が信心しないのはダメだとか散々言われたようです。
それからRさんが最後に出した「お守り御本尊」。
入会しなくてもいいからお守り御本尊だけでも持ってもらおう、との話。
お守り御本尊は創価学会の会館に行かなければもらえません。
ここまでは知っていました。
それから。
お守り御本尊は入会しなければもらえません。
(創価学会嘘つきさんから教えて頂きました)
おかしいですよね。
「入会しなくてもいいから、お守り御本尊だけでも持ってもらおう」
とRさんは言ったのです。
でも、入会しないともらえないんです。
何も知らず会館などに行けば、お守り御本尊をもらうための書類を書かされ、本人も知らぬうちに入会です。
彼にも確認しました、その通りだと言いました。
うちの非活の彼氏ですら知っている事です。
彼はRさんの発言に「引いた」そうです。
それと同時に、かわいそうだと思ったとも言いました。
しかしRさんの言う言葉は少し前まで自分も信じて疑わなかった事で、MCをチョココがうまく解いてくれた事に感謝している、と話してくれました。
それで先日、Rさんに借りた本を返しに行く事になり、私はどうしても時間の余裕のある時を避けて欲しかったのです。
囲み説得のセッティングをされたくなかった、彼も同じことを考えていました。
毎日牙城会の活動で忙しいRさんに連絡して「本を返すだけ」の約束を取り付け、私はそれに付いて行きました。
当然、私が一緒に来る事を知らなかったRさんは驚いていました。
私はRさんに笑顔で「お話はいつも聞いていたのですがお会いしたことがなかったので一度ご挨拶をと思いまして^^」と名前を名乗りお辞儀しました。
それから「これからよろしくお願いしますね^^」と念押し。
慌ててRさんは私に習ってお辞儀をしてくれました。
Rさんはあまり女性が得意でなく(毎日牙城会の活動が忙しくて彼女作る暇もないとのこと)私の顔もほとんど見てはくれませんでしたが、学会に関する事も言われませんでした。
このRさんという人自体にはそんなに悪い印象はなかったです。
大人しくて、真面目そう、といった感じ。
でもこういう時普通は「おめでとうございます」とか「よかったね」とか言うと思うんですけど、学会的にはおめでたくないのか、言ってはもらえませんでした。
彼に対しては、本を返すと「ど、どうだった? 何かの役に立った?」と私の手前控えめに聞いています。
恐らく本来ここで説得するつもりだったんだろうなと横で冷ややかに見ていましたが、彼氏が「別に普通、特にどうという事はなかったな」と言ったのでそれで話も打ち切られました。
大人しい人とはいえ、堂々と学会員さんの前で挨拶ができたことは、私にとっても少なからず自信になりました。
こないだは彼のいない遅い時間に来た聖教新聞啓蒙のお姉さんを一人で追い払ったし^^;
私も成長しなくては。
Rさんとの対面以降、彼は何か吹っ切れたようで「自分はどちらかというとアンチ」とまで言うようになりました。
かずさんの件もあり、自分の両親だけがおかしいのではないと実感したようです。
そして彼は学会とは関係の無い、仕事まわりの人達に結婚する事を話し、とても祝福されたと嬉しそうに話してくれます。
「おめでとうっていっぱい言われた」と、驚いていました。
よく考えたら言われていなかったんですよね、彼の両親からも彼の友人(全て学会員)からも。
「おめでたかったのか!」とでも言わんばかりに子供のようににこにこしています(笑
彼が会社で私の写真を見せて「可愛いって言われた!」とその時の話をしながら私の頭を撫でてくれたり、周囲が歳の差を聞いて犯罪だと冷やかされたとニマニマしたり、新居の話をしたら羨ましがられたとか、最近の彼はとてもかわゆいです。
少し前まで考えられなかったくらい素直で、そんな風に素の表情で笑う「本当の彼」を大切にしたいと思いました。
レス遅れたみなさん、すみません、コメント頂いた記事にレスさせて頂きました。
いつもありがとうございます。
引渡しまで一ヶ月、土日は特にばたばたしています。
かずさんの件ではご協力ありがとうございました。
ご無事だと知り、私も彼もホッとしました。
毎日気がかりで、新居手続きなどにまわっている間も携帯で確認したりして^^;
今回犬のメメさんが頑張ってくださったおかげで同じ悩みを持つ人達の繋がりをすごく感じることができました。
かずさんも「とても救われています」と記事に書いてくださっています。
メメさんに負担がかかってしまいましたが、かずさんの件は私にとっても他人事でなく、いつ自分が同じ事態になるとも限らず、メメさんが今回してくださったことは私自身の「万一」の時の不安をも和らげてくれました。
ありがとうございます。
かずさんの記事でも書かれていますが、かずさんに対して心無い言葉をかける人がいました。
恐らくはかずさんを思っての書き込みでしょう。
けれどその場に適していない、かずさんにとって傷となりえても決して救いにはならないと取れる内容は読んでいるだけの私も悲しくなります。
学会問題の多くはこの「よかれと思って」の不要な行動だと私は思うのです。
拒まれても「よかれと思って」相手の状況や体調に関わらず学会指導を押し付ける。
きっと意地悪でやっている学会員さんなんていないと思います、でもその「よかれと思って」の不要な行動によって人を傷つけてしまうんです。
聖教新聞啓蒙も、囲み折伏も、入会しなければ結婚を認めないのも「よかれと思って」でしょう。
困っている人や悩んでいる人にかける言葉は、答えは1つではないと私は思います。
誰かの教えの通りに、いつも同じ助言をすることが正しいとは思いません。
その人にはその人の悩みがあり、それぞれ状況も状態も違う。
ケースバイケース、バリさんも学会の教えを優先するではなく、教えに反してでもその人本人の気持ちや体を考えて言葉をかけて欲しいと願います。
とは言え、今回は同じ悩みを持つ人同士の繋がりをとても感じられました。
私がつらい時にもたくさんの人に助けられましたし、人を傷つけるのも、人を助けるのも「人」によってできることなのだと思いました。
かずさんに起こった事は私とて他人事ではありません。
彼氏を信じてはいても「いつか裏切られるかもしれない」という不安は捨てる事ができないのです。
現実世界で相談ができない悩みでも、頼る場所、頼れる人達がこんなにもいるということは私にとっても心強かったです。
先に前記事の「取り急ぎ、かずさんのブログ」を読んでください。
そしてできれば、かずさんのブログへ駆けつけて欲しいです。
***************
私達、学会員と恋愛する者はいつも口にするのも怖い、不安を抱えています。
普段はなるべく直視しないように心がけています。
いつか、自分より学会を選び、裏切られてしまうのではないか。
マインドコントロールから解放されつつある彼氏を持つ私ですら、未だにこの恐怖から逃れる事はできません。
一度、一時的にでも彼との別離を経験した当時のあの絶望感と、悔しさ、理不尽さ。
あの時の私はとにかくブログを書き、読んでまわり、頂いたコメントで得られる共感に救われました。
人に相談できない学会問題を、同じように感じる人がいると知る事で孤独から逃れられたんです。
私はかずさんの記事への誘導記事を書きながら、初めて自分のブログのカウント数を利用したいと思いました。
1日大体1000カウント前後です。
自分でもこの数に戸惑いながら最近では、これが学会問題に悩む人の数の多さなんだと重く認識していました。
一人でも多く、かずさんのブログを見て欲しい、一人でも多く、かずさんに声をかけて欲しい、そう思います。
アンチができることは限られています。
せめて同じ悩みを持つ友人に孤独を感じさせない、それしかできないけど、でも私はそれによって救われたし、そのために書いた「相互リンクのお願い」の記事に、かずさんは同意して書き込みをくれました。
まだ当時どなたともリンクしていない、コメントもなかった当時のかずさんが最初にここを貼ってくれたのはアンチの「横の繋がり」に「その通りだ」と少なからず感じてくれたからだと思っています。
だからかずさんもそれによって、少しでも気が楽になる人なのだと信じて、記事を書きました。
もし、学会員の恋人の事で悩んでいて、吐き出したい人がいたら遠慮なく、記事内容に関わらずコメント欄にお願いします。
私には建設的な事は何も言えないかもしれませんが、きっとその気持ち、共感し合えると思います。
もしかしたらここを覗いてくれている人達が助言をくれるかもしれません。
どうか思いつめる前に私でも、誰でもいいですから、とにかく話してください。
それから必ず時間を置いて、意見を読みに戻ってきてください。
緊急度が高ければ、それも正確に伝えてください。
お願いします。
私がここで知ったように、孤独な悩みではありません。
取り急ぎ、メメさんがこの緊急事態を知らせてくれました。
皆さん、学会問題に悩む皆さん、かずさんが一人ではないことを伝えて欲しいのです。
かずさんの最新記事「生きた証」のただならぬ雰囲気、何が起きたのか詳しくはわかりませんがそのタイトルから事態の重さを感じます。
身内が学会で、彼女も学会で、でも自身だけは学会の悪い面を知ってしまい絶対に信じられない、そんな中で追う傷はきっと私より深い。
ただでさえ相談できない学会問題、この四面楚歌……想像するだけで恐ろしいです。
でも話を聞いて同じ痛みを知る事ができる人がいることを、かずさんには今知って欲しい、そう願います。
過去記事「コメントに関して」に初めてコメントをくださった旅人さんのお話を読んで、こんなことは二度とあってはならないと思い、願いを込めて記事にします。
(ここから)
僕は無宗教、彼女は一家総出で学会員。僕と付き合い子供を宿し、おろし、別れました。
重い重い業を背負いました。
僕の考えは、僕は未加入で、彼女は学会を続ければいいと。子供は成人して自分で宗教を決めればいいと。
それがお互いの歩みよりだと想っていました。
しかし、彼女の家の方では、それは上手くいかないと。
彼女の両親に逢いに行って結婚させて欲しいと言いましたが、
結局、学会の話をされ。
チョココさんの彼氏の両親の話、とてもわかります。
「お互いが同じ方向を向いていないと上手くいかない・・・」
同じ話されました。
そして、彼女もやはり一緒のものを信じて欲しいと、おろすことを決めてしまったのです。
>本当に、創価の問題で大切な人を無くしたり、
>傷ついたり、絶望してどうしようもなくなっている人がいるのが事実です。
>何年経ってもトラウマのまま生きてる人もいます。
みきさんの話、その通りなんです。
例え、「全ては私利私欲のためだった」と言われ解散しようと、ずっと傷は消えません。
ちょんさんの言葉
>本当に彼氏の事が好きならば、何もかも受け入れられるのでしょうか?私はそれほど彼氏を好きじゃないのでしょうか。。
このコメントを見たら涙が出てきました。苦しいですよね。
「好きじゃないのか」そんなことはありません。愛しているからこそ悩むんだと想いますよ。
僕らは、子供の命をも手に掛けた。
相談していた友達の中には、「お前らは最低だ」と言われたりもしました。
この事が無ければ、恋愛して、結婚して子供産んで・・・
そんな当たり前の幸福が欲しかっただけなんです。
入信しようが脱会しようが、確かに上手くいくところもあれば、
上手くいかないところもある。
最終的には、当人同士が決めていくもの。
だけど、悲しい想いはどうかないようにと願うだけです。
(ここまで)
私はこれを読んで言葉を失いました。
どこかまだ学会を甘く見ていた所があったようです。
命を差し置いて優先するものなど何がありますか、子を殺してまで得たい幸せとはなんですか。
この彼女さんのご両親は今頃、「あの時ああしておいてよかった」とでも思っているのでしょうか?
命を平気で見捨てるような人々に、人の幸せを祈る宗教だなんて言って欲しくないです。
二度と同じ命は戻ってこない、生まれてこない。
例え彼女がこの後何度出産したとて、失われた命は二度と戻らない。
一部の学会員が、などとは言わせません。
彼にも読んでもらい、聞きました。
もし私のお腹の中に子がいても、彼の両親は同じ事を言ったと思うかと。
いつも楽観的でこういう時必ず「そんな事ないと思うけど」と言いそうな彼が、そうは言いませんでした。
恐らく同じ事を言われるだろうと。
他人事ではないのです。
彼がはっきりと怒りをあらわにしました。
「学会に向かって、これは違うとはっきり言える、命より大事なものはない」
当たり前です。
他にも色々言っていましたが自分の頭が沸騰していたのでよく覚えていません。
旅人さんの元彼女さんを批難すると旅人さんに悲しい思いをさせてしまうかもしれないのであまり言いたくないですが、自分の愛する人との間にできた子を殺してまで欲しい幸せってなんだったのでしょうか。
自分の娘に中絶させてまで得たい幸せとはなんだったのでしょうか。
非学会員の恋人とのお付き合いで悩んでここに辿り付いた方、よく読んで欲しいと思います。
入会しなければ結婚しない、と言う事はこういう事なんです。
その延長線上にこういう悲劇が起きるという事を、私達はもっと自覚しなくてはならないと思います。
別世界の話ではないんです。
彼女さんが学会員である前に、母であるという事を自覚して欲しかった。
私がもし妊娠していて彼の家族に同じ事を言われ、彼に見捨てられたとしても、子を守るために失踪してでも逃げ回ります。
子を持つお母さん方ならもっとおわかりになると思います。
男がどう言おうと産む産まないは結局女が決める事です。
しかし女だけの責任だとは言いません、旅人さんの言葉の端々から感じる後悔の言葉から、しっかり責任を感じていらっしゃるのがわかります。
私にこの話をしてくださったという事は旅人さんは「命を守れなかった当事者」としてご自身を責めているだろうと思います。
学会への怒りよりもそれがとても伝わってきました。
そして私の彼に、彼女さんと同じ選択をしないようにと。
一部の学会員の事だとは思わないでください。
極端で、かつ矛盾を持つ、創価学会の教えが引き起こすんです。
子供ができたら別でしょう、とわかる学会員さん。
バリさんの「結婚するなら折伏を」「信心しなければ結婚を許さない」という指導の先に、こういった例があることは少し考えればわかるはずです。
どうして疑問を投げかけないのですか。
冷静になるために2日起きましたがやはり言葉がきつくなってしまいました。
私達のためにつらい過去を話してくださった旅人さんに感謝致します。
しっかり教訓として屈する事無く自分達の、自分達なりの幸せを守っていこうと思います。
最近悲しい話が多かったので、たまには明るい話題。
たまには、というかあまりなかったかも^^;
新居が決まりました。
不動産巡りはタイミングだと思っていたので早めにまわっていたのですが、最有力候補としていた物件が平日中に先に売れてしまったその日に飛び込んできた新物件がありました。
これが、すごいんです!
デザイナーさんが手がけた家で、今流行りのリビングイン階段、窓が多くて人と目が合わないように設計されてて、天井は高いし庭は広いし南だしで、他にも私達の好みど真ん中な条件ばかり。
数邸しかなくて、角地の一番気に入った家をその日に決めてきました。
その日のうちに全部完売したので、即決してよかったと彼と何度も言い合いました^^;
学会問題だけを残して、私達は無事に進んでいます。
不動産巡りの際、私の母も混ぜて一緒にまわっていたので、彼と母のぎこちなさが徐々にマシになってきました。
私が少し離れている隙に、現地のデザイナーが「ご夫婦ですか?」と素で母と彼に向かって話し掛けていたり(笑
母、若いんですよね^^;
私が飛び出して、「こっちは母なんですよ、私です」と言うとまた驚かれて、若すぎる! と言われて母も気をよくしていたみたいです。
彼の母からは「親を裏切るのね、親を信じられないのね」といったメールが届きます。
親子の情を利用したかけ引きのような手を使う、本当に許せません。
子供にとってこれ以上の脅し言葉はないでしょう。
さすがの彼も落ち込んでいました。
新居の件で毎日慌しくて、引渡しまでそんなに期間がないので揃えなければならない家具や家電の話をいつもしています。
その話をしていると彼も明るく笑ってくれます。
新しい家具や家電、お庭をどうするかと二人で妄想するのは楽しくて、こういう普通の幸せを二人で感じていけたらと思います。
人生抄を少し読みました、これから続きを読みます。
そのうち感想など書いてみたいと思います。
とりあえず、彼のお父さんとの対立時に使える文章探し頑張ります。
コメントレスが途中ですが取り急ぎ、先に記事を書く事、失礼します。
今まで学会問題に関して人に相談できたこともなく、言葉をかけてもらうこともなかったのでお返事を返す事でも私のストレスはとても和らいでいました。
そのため毎回長くなってしまい時間もかかってしまって、逆に皆さんにご心配をかけてしまうような事態になってしまいました。
すみませんでした、お気遣いありがとうございます。
私のブログはまだ設立して間もないですがアンチ系ブログにも関わらず、いまだ過激なシンパさんがいらっしゃる事もなく、悪意のあるコメントを頂いた事もありません。
もちろんコメントを削除した事もありません。
(自分の投稿ミスを2度くらい消した事はありますすみません;)
親身になってくださるコメントばかりで、私も彼も大事に読ませて頂いています。
今回私のお返事が遅かったばかりに、コメントをくださる方々同士の意見の行き違いが起こってしまい大変申し訳ないです。
ナウシカさんが池田大作氏のエピソードを書いてくださったのには実は他のブログさんでの会話があっての事なんです。
私の彼の、お父さんが通話中に「嫁に信心させんでもええって言う幹部がおるか聞いてみい! おったら認めてやるわ!」と言っていた事に関して(前記事「連日の電話説得」のお父さん会話参照)、前記事中でもその情報が欲しいと書き、皆さんからそのコメントも頂いていました。
そんな中で、犬のメメさんのブログで私の記事を取り上げてくださっていて、そちらにもたくさんのコメントが寄せられています。
そこで初めて交流させて頂いた方々の中にナウシカさんもいらっしゃって、コメント中に彼のお父さんが言っていた内容の情報が書かれていました。
「人生抄」と「青春抄」という書物に私達が探していた教えがあるそうで、それをお父さんに見せればあるいは、という思いでお礼を言わせて頂いたんです。
私も彼も、今は藁にもすがる思いですので彼の友人(学会員)で一番理解がありそうな人に早速メールして、もし持っていたら貸して欲しいとお願いしました。
その経緯がありましたので、事実としてそういう事があったのだと、池田氏のエピソードを書いてくださったのだと思います。
ありがたく彼と一緒に読ませて頂きました。
お返事が遅れて誤解を生んでしまったこと、ナウシカさんにも、アンチの方々にも大変申し訳なく、お詫び致します。
ごめんなさい。
けれどアンチの方々が私を気遣って庇おうとしてくださった事に、なんだか仲間として認めて頂いたような気がして嬉しかったです。
(不謹慎でごめんなさい)
彼はすでに池田氏への尊敬の気持ちは消えています。
私が考える池田氏像というのは、好きでもなく嫌いでもなく、知らないおじさん。
あえて言えば、言いたい事と言わなくてはならない事が混在している為に矛盾を起こし、学会員に嫌われてでも妄信さんへ苦言したりする努力(勇気かな?)が足りない人、という印象です。
(彼もこの意見に同意しました)
それ以上でも以下でもありません。
学会や池田氏に興味が湧いて情報を求めたわけではなく、情報をくださったナウシカさんもそれをよくご存知の上でくださったのだと理解しています。
学会に対して、また池田氏に対して相容れない意見を持っていたとしても、同じ人として共感してもらえたらと思います。
彼のお父さんのような発言をされる方とは打ち解けられない気がしていますが、学会に対して、その教えに対して妄信ではなく冷静に「人に迷惑をかけてはいけない」「間違っている事は間違っている」と言える人なら共存することも不可能ではないのではないかなというのが私の今の考えです。
最後になりましたが皆さんコメントありがとうございます。
彼が「これは本当に深刻な問題だ」と自覚するに至るには、頂いたコメントの数々無しには難しかったんです。
学会に疑問を持つ事や、それに対して強い態度に出る事を共感してもらえたり褒めてもらった事が生まれてから一度もなかったようで、今回それによって確信を得ていました。
最近ではアンチ記事を読む事にも抵抗がないようで、先日彼が「ある意味、両親には感謝している」と言いました。
なぜかと聞いたら、「両親の(妄信の)おかげでマインドコントロールに気付いて、こうして一緒に調べる事でチョココとの仲が深まった」と。
ここまで来るに至り、ブログがなければ婚約にすら至っていなかったかもしれない事を考えると、私達をご心配くださる方々同士も穏やかに過ごしてくださると嬉しいなと思います。
私が完全無宗教である事で、学会員の方には嫌な思いをさせてしまう記事やレスもあるかもしれません、その時は声を荒げる事無く優しく知らせて頂けるようお願い致します。
ああやっぱり記事長くなってしまいました(泣
素の性格がおしゃべりなもので……すみません、なるべくコメントが多い時は長くなり過ぎないように、時間のズレが起きない事を優先したいと思います。
(HNをそのまま記事に出しましたが、もし伏せた方がよければご連絡ください)
たくさんの助言ありがとうございます。
あの後、次の日も彼の母親から彼へ、長文の説得メールがきて、その内容は「相手が入会できないならその人とは縁がない」といったものでした。
(詳細は別途)
帰宅してすぐ彼はそれを私に見せてくれて、返信もしてないことを教えてくれました。
それを見てたまらず、私は自分の記事を初めて彼に見せました。
それから頂いたコメントも見せて、彼が記事を読んでいる間にもどんどんコメントが寄せられて、彼もとても驚いています。
世間から見て、また元学会員の方や2世3世の方々から見て、自分達はこう見えるのだと彼が初めて知った瞬間でもありました。
今まで彼は、私のブログに許可を出してくれてはいましたが覗いた事も、覗こうとした事もなかったのですが熱心に見入ってくれます。
両親との一件で、彼も学会への疑問を持ち、確信に変える事ができたようです。
このブログで頂いたコメントは私達の財産です、まずお礼を先に言わせてください。
ありがとうございます。
(6/16:追記:前記事のレスは一応全てし終わったと思います、漏れがありましたらお知らせください)
ちょうどブログ記事とコメントを読み終えた時に、また彼の父から電話がかかってきました。
前日に続き1時間もの通話で、前回と同じくどちらかの充電切れにより終了しましたがそれがなければいつまで続くものかわかりません。
これから取っておいたメモを見て思い出しながら内容を書きます、それから彼の胸中にも変化があった事をその後に書いてみます。
まず彼のお母さんからのメールの要約です。
私の何十年もの信心の中で、信心しない嫁と結婚して今になって宿業が出て相当苦しんでいる人が身近に何人かいます。
使命を忘れ、又福運が切れると待っている宿業が出てくる、以前信心を離れた結婚をするとその先は地獄の苦しみの生活が待っていると言った事覚えてないの?
一時的には幸せそうでも、長続きするはずは絶対に無い!!
自分の長い信心で断言出来る。
どんな事があっても信心で乗り越えて、何よりお父さんが言っていた絶対の幸福な人生であって欲しい。
難しく考える事はない。
○○家の信仰を一緒に守って欲しいと勇気を出して彼女に言ってください。
一番の根本を忘れてる!
彼女がそれで結婚が嫌だと言うなら人生のパートナーではなかったという事、本当に結婚したいなら言う事を聞いてくれるはず。
なぜなら○○家の一員になる人は必ず信心する人が縁するはずで、そのために私達は頑張っている。
他の兄弟はあなたと違いますよ、結婚相手を必死に折伏し祈っています。
兄弟は信心や先生への思いを忘れる人間ではありません。
彼はこのメールには返信しないまま帰宅しました。
彼のお父さんからかかってきた電話内容(あまりに声が大きくて部屋中響き渡っている)からも、返信していないとわかります。
地獄の苦しみが待っていると脅し、会ってもいない私を信心していないというだけで絶対に長続きしないと断言し、考える事を停止させ、信心しないなら人生のパートナーではない、と。
大好きな彼のお母さんを悪く言いたくないですが、なんて失礼な事を言うんだろう、と悲しみより先に怒りが爆発しそうでした。
彼のお父さんの、今回の会話内容は前回とは若干違いました。
彼の態度も、返事も。
その会話内容を書き出します。
お母さんからのメールを読んだだろう、わかっただろう。
(わからない)
お前、来週一人で帰って来い。
(仕事があるから無理)
遊びだろ? 遊びなら断れ、全部断れ、人生かかった大事な話だ。
(遊びじゃない)
お前の結婚を祝いたいから、祝える形にするために一度しっかり話さないといけない。
彼女にも納得してもらわないといかん。
(二人の間ではもう納得している)
あほ、そういう事やない、いいから一度一人で帰って来い。
(話しても反対するんだろ、と彼)
反対やなんて言うてへんやろ。(←確実に何度も言ってる)
(言ってる)
あほ、あほ、彼女の事何も知らんし、お前からどういう人かきちんと話してもらってから連れてくるのが筋や。
どんな女か知らん、いきなり連れてきても会わん。
いいから来週一人で帰ってこい。
(そのために連れて行くんだし、彼女の話を自分が話すと内容も変わってしまうかもしれないし2度も行く意味がない)
あほ、あほ、どこの田舎の邪教でもな、嫁に入った女はな、どこの邪教でもその土地に染まるのが当たり前なんや。
(そんなものは昔のものだろ)
お前はあほや、わしもそうしてきたんや、幸せはどうするんや。
お前、地獄に落ちるぞ。
信心してるんやろ、創価の学校ずっと通ってきたんやろ、それを全部否定されとるんやぞ。
誰のおかげで生きてきたんや、一人で生きてきたんかお前。
(それは感謝してる)
この事を誰か幹部の人に相談したか?
彼女が入会を拒否しているんですって相談したんか?
誰でもええ、幹部に聞いてみろ。
(しないし、どういう答えが返ってくるかわかってる)
あほ、なんやそれ、人に相談するのは当たり前やろ。
(できたら入会させた方がいいですねーって言われるだけだろ)
あほ、あほ、できたらやないわ、必ず、や!!
(人に相談するのが当たり前なら、相手が学会員である必要はないはずだ)
あほ、お前はあほだ、御本尊は命やぞ、命より大事なものやぞ、それを持っていない外部の人間に何がわかる!
(同じ人間だろ!)
お前が言うてるのは外部の理屈や、お前あかん、やっぱり来週一人で帰って来い。
電話じゃ大きな声も出せんし親の顔見てしゃべれ!
(電話でも十分大声出してるし、話せてる)
子供どうするんや、学会に入るかどうかの判断なんて十五とかにならんと言われへんぞ、ええんか!
(うん、それでいい)
あほ、お前はあほだ、どんなええ女やねん、なんか負い目でもあるんか、そうやろ。
お前その女に負い目があるんやろ、なんやゆうてみろ。
(そんなものあるわけない! 本人の気持ちはどうなるんだ!)
いいやお前その女に負い目があるんや、週刊誌やらその女やらから教えこまれたんやろ。
(そんなものない! 自分が好きだっていう気持ちはどうなるんだ!)
学会を否定するってことはお前自身をコケにしとるんやぞ。
嫁になるんやったら信心するんが当たり前や。
負い目がないんやったらついてこさせろ、言うこと聞かせろ。
(そんなことするつもりない、全てが思い通りにはならない)
彼女連れてくる前にお前が一度一人で帰ってきて、ちゃんと話せ、そうやないとあかん。
(行ったって信心させろっていう話にしかならんやろ!)
あほ、あほ、お前はあほだ!
(信心さえしてればどんなんでもええって言うんか!?)
あほ、当たり前やろ!!
そんなもん当たり前や、まずは信心や!
(……)
嫁に信心させんでもええって言う幹部がおるか聞いてみい!
おったら認めてやるわ!
いいから一人で帰って来い、そうやないと連れてきても玄関には入れへんぞ!
(俺と彼女を家に入れないってことか)
お前は入ったらええ、その間彼女は玄関の外におったらええやん。
(……)
そんなもん知らん、絶対入れへんで!
(それは学会以前に人としてどうなんだ?!)
ええからお前一人で帰ってこい、わしとお母さんとでゆっくり話してやる。
信心さえしてれば幸せになれる。
(じゃあ信心してれば犯罪がなくなるって言うのか?)
ああ? 世界中の人が学会員になれば犯罪はなくなるやろな。
(あの事件やあの事件、あの事件も学会一家なのに犯罪犯してるけど?)
あほ、それは週刊誌の言う事やろ、お前週刊誌の言う事信じるんか。
週刊誌もネットもあんなもん嘘ばっかりや!
(父さんは自分で調べたの?)
あほ、そんなもん見る気にもならんわ。
(調べても見てもいないのにどうしてわかるんだ)
そんなもん当たり前の話や! あんなもん嘘ばっかりや!
それにな、自殺するようなやつは元々上辺の信心や、犯罪犯すやつもみな上辺だけの信心や。(←この発言許せない)
お前ほんまあかん、一度帰って来い。
(行っても納得しないよ?)
あほ、あほ、ちゃんと親の顔見て話せえ!
ええから帰って来い!
ここで充電が切れたので電話を切りました。
実は私この時耳栓してたんですけど、ずっと丸聞こえでした。
そのくらいに十分大声で話しているし、一対一で話すのに電話も対面も変わらないと思います。
終始、一人で帰ってこいと言っていたようにそれが今回の電話の目的だったようです。
(会話内容で何度も重複していますが敢えて書きました、実際にはもっと言っていたと思います)
「あほ」という単語が前回に増して、記述した以上にもっと使われていて、それが聞こえるたびに私がイラっとしていました。
そのうち、あほって言うな! って我慢できなくて口パクで言ったら彼がなだめてくれて、「ああ俺はあほだ」と言い返す場面もありました。
前回と違って彼が強気で、途中でいつも大人しい彼が大きな声を荒げる事すらあり、特に「彼女に負い目があるのか」と言われた時には私の顔色が変わったんですけど、それ以上に彼が強く否定してくれました。
電話を切った後、彼は私のブログでリンクさせてくださっている方々のブログに興味を持ってくれました。
白いチワワさんのブログは以前彼も読んだ事があったのですが(過去記事こちら参照)その更新された記事と、こすとこさんの逆アポなし訪問記事、canary_windさんの絶対的幸福についての記事、犬のメメさんの記事も読んで所々面白い箇所でウケていました、非常に真剣に読んでいました。
これならきっとと思い、創価学会嘘つきさんのブログを彼に紹介しました。
学会&非学会の話、つらさに関しては否定する事の出来ないものですが、創価学会の組織自体への、MCへの否定は拒絶反応が大きいかもしれないと考えていたんです。
私が読んで欲しいと思ったものを読んでもらった後、もくじから彼が興味のある記事を一人で読んでいました。
以下、自分用メモ代わりでもありますが私と彼以外にも参考になるかもしれないので、その記事のタイトルを書き出しますね。
05.入信編その4 幸せになっていない人
19.創価学会の幸福とは?
20.創価学会を断るには?
23.弓谷元全国男子部長の解任 その1
24.弓谷元全国男子部長の解任 その2
37.創価学会を断るには? その2 (興味ありません。で断れない身内の場合)
60.女子部の少なさ
私が勧めたのは05と20と37です。
それ以外は彼が進んで選んだ記事でした、その他に、
73.池田大作氏の名誉や表彰(創価の財務とは? その2)
73を以前読んでもらって、池田大作氏を無条件に崇拝する事について疑問を投げかけた事があります。
彼が記事を読んだ中で強く興味を持ったのは、この文章です。
>> そして学会指導も場合によりけりで変わってきます。
>> 昔は病気の人がいると一家で信心しないから治らないんだ、病気になるんだ!駄目なんだ!何て言う指導があったそうです。
>> 学会には「一家和楽の信心」という指導もあり、家族全員信心していないと駄目だ!なんて厳しい物からあなた1人でも信心していれば、家族全員を幸せにしていける、という指導もあります。
>> 実にその辺はあいまいです。
この「あなた一人でも信心していれば、家族全員を幸せにしていける、という指導」についてです。
彼のお父さんは「幹部で一人でも、信心させんでもええって人がおったら納得してやるわ」というような事を言っていたので、恐らくいないだろうという前提で話されていますが、もしこの教えが実在するならばお父さんの言い分は間違っている事になります。
また「そんなもん知らん!」と白を切られるかもしれませんが、突きつける価値はあると思います。
2世3世さん、元学会員の方々、現学会員の方でも幹部の方でも構いません、事実としてそういう教えがあれば教えてください。
どこで聞いたとか、聖教新聞記事でも何でも構いません、資料があれば非常に助かります。
個人的には池田大作氏が家族を折伏していなくて浄土宗である事を初めて知って、それが納得いかないです。
どうして私達がつらいめに遭っているのに本人は知らん顔なんですか?
通話中、彼が怒りで声を荒げた時、手が震えているのに気付いてたまらない気分になりました。
彼が昨日寝る前に、バリ活がこの記事を見てどう思うのかな、と言いました。
何を言うかは想像できるじゃない? 出て行ったら囲まれるよ? と私が言ったら、もう今は囲まれても洗脳されたり納得したりする事はない、と言ってくれました。
もしかしてマインドコントロールから開放されつつある? と聞いたら、そうかもしれないとも。
実は彼が帰宅する前に男子部のアポなし訪問が来て、わかりやすいなぁ前途多難だなぁとそれも含めて気分が悪かったのですが、彼が自覚し始めてくれたのは本当に嬉しかったです。
私が考えていた以上に、実情は酷いものでした。
また急展開ですみません。
愚痴らせてください。
(一部引用コピペ不可の部分があります、この記事の最後参照です)
(6/12夜:加筆修正、記事末尾に補足)
彼の、母親(以下:彼母)から、彼の携帯にメールが届きました。
彼母は先日の電話(←過去記事参照)以来の登場です。
彼母は1世学会員で結婚時に夫を入会させ、幹部経験者でもある完全なるバリ活さんです。
彼から許可が下りたのでメールの内容を書きます。
「日曜日帰ってくるの?
もしそうならば早めに連絡ください!
それと○○君がなんと言おうと信心の話はしますよ!
やさしく話すから心配しなくていいよ。待ってるからね!」
ちょうど私と彼は車の中で、彼は運転していたのでメール開封を私に頼んだ時でした。
えらいものを見てしまいました。
ネットで見た通りのバリ活さんの反応だ! とのん気にも吹き出した私ですが、すぐ事態の重きを悟り彼に伝えます。
彼も「げっ」という顔をしていました。
私が察するに、まだ日にちがあるのに早めに教えてくれというのは、もしかして学会員の知り合いでも調達する気だったのでしょうか?
いくら食事の手配や掃除云々あれど、連絡が3日前くらいでも問題ないはずです。
彼の返したメールはこうです。
「帰るのは再来週にしました。
相手の親御さんには先日挨拶してきました。
信心の話は控えめにお願いします」
すでに彼の親御さんには私が嫌がっていると伝えてあり、それが事実なのですから控えめにとお願いするのは当然ですよね。
いきなり初めて遠くからの来客に、相手が嫌がることを強要すること事態が非常識です。
「わかりました。 が、○○君そんなのでいいの?
なにより信心でしょ? 大事な事忘れてない?」
血の気が引きました。
彼も返信します。
「自分の信心に関しては彼女に認識してもらってるし、
彼女が無理なら仕方がないんじゃない?
一度話して相手が納得しなければそれで諦めてね。
自分は彼女が信心しなくてもいいと思ってる」
しばらくしてまた彼母から、今度は長文が届きました。
長いので、かいつまんで書きます。
いつからそんな考えになったの?
彼女はしなくてもってどういう事?
○○君が決めた人なら反対はしないと決めていた(過去形)が、それは信心さえしてくれれば何も言う事はないから。
何で信心できないの?
凄く悲しい!
こんな感じです。
私と彼が絶句したのは言うまでもありません。
反対しないことを過去形にし、それは信心さえすればという事。
つまり、信心しなければ反対しますという事です。
彼が返信内容を考えていると、突如彼母から電話着信。
思わず顔を見合わせ、携帯を手に取りまごまごしているうちに勝手に留守電に転送されてしまい、すぐに留守電通知が届きました。
「相手を信心させんでもええっていうのはどういうことや」
電話のしゃべり手は彼母ではありませんでした。
ドスの聞いた男の人の声です。
それから次に、それまでどこか楽観的だった私達の表情が一気に凍りつく言葉が出ました。
「嫁にする人を入会させんでもええって、
お前、どうなるかわかってるやろな」
どうなるかわかってるやろな。
こんなのヤクザじゃん!? って私は思わず叫んでいました。
彼も意外そうな顔をしています。
声の主は、彼のお父さんだそうです。
「これ聞いたら必ず電話してこい」
そして留守電が切られました。
彼は必死で、そうじゃないんだ、どうなるかわかってるやろな、っていうのはチョココを脅しているわけでなくて自分が地獄に落ちるとかそういう事を言ってるんだ、と弁解しますが、そんな弁解必要ありませんでした。
自分と結婚する事に対して、愛する人がそんな風に言われて、黙っていられる婚約者がどこにいましょう?
彼のお父さんの言ってる事おかしいよね? と彼に問い掛けたら、何度も頷いていました。
仕方なく彼は電話をかけます。
部屋にいるままかけたので、電話口に出た彼のお父さん(以下:彼父)の声はだだ漏れです。
なぜなら、凄い勢いで、凄い音量でしゃべり始めたからです。
彼とお父さんの会話を要約しながら再現します。
1時間半に及ぶ通話のため、長いです。
誇張は一切していません、むしろ押さえて書いています。
信心させなくてもいいっていうのはどういうことだ?
お前が養っていく相手だろ?
ついてこい、と信心させるのが当たり前だろ?
お前は男なんだからついてこさせろ。
○○家の嫁に入るんだから当然だろ?
(そうは思わない、と彼が答える)
子供はどうするんだ、入会させないといけないに決まっている。
(そうも思わない、子供が大きくなってから自分の意志で決めさせると、彼が反論)
お前はあほだ、だめだ、自分で考えさせるなど朱に染まる。
入会しないならば結婚は一切認めない、勘当する。
(うん、と彼)
連れてきても会いたくない、挨拶もしない。
毎日勤行やっているのか、会合行ってるのか、彼女を説得したのか、説得している間に勤行を命をかけてやったか?
(やっている、と彼は答えた。 が嘘である。 してないと言えばいいのに)
そうしていれば必ず信心すると言ってくれるはずだ。
信心しない女なんぞなぜ好きになった、そんなにいい女なのか?
(うん、と彼即答。 一生一緒にいたい人だと答えた)
お前の幸せはなんだ、その女と一緒にいて上辺だけの幸せか。
(彼、露骨に嫌な顔をする)
それでもその人と結婚するのか、そうならば身内でも冷たく言うぞ。
お前は苦労するだろう、路頭に迷うだろう、惨めに地を這いずりまわるだろう、そうなってももう知らないからな。
お前、地獄に落ちるぞ。(を会話中に計3回)
その人と結婚してどうするんだ、一家和楽の教えがあるだろう。
池田先生にその人と結婚しました、とお前は報告できるのか?
(池田大作は必ず結婚相手を入会させろとは言っていないだろう、と彼反論)
お前はだめだ、あほだ、池田先生は外部がいるからそう言っているだけだ。
池田先生に報告できるのか?(←を何度か言う)
中高大と創価の学校で何を学んできたんだ、もう一度しっかり命をかけて勤行しながら彼女に説明しろ。
(わかった、話してみる、と彼返答しながら私に笑顔を送る)
説明してから来週電話してこい、お前が実家に連れてきたら俺達がしっかり教学について説明してやる。
それで駄目ならお前が考えればいい。
(考えればいいって言うけど、結婚反対するんだろ、と彼が反論)
反対とは誰も言っていない。(←確実に何度も言っている)
(言ったよ! と彼強く反論)
そんなもん知らん、お前が自分で考えろ。
お前、今度一人で帰って来い。
お前もう実家に戻ってこい、こっちで就職して一から教学を勉強し直せ。
(当然、彼反論)
以上です。
途中で向こうの充電が切れたらしく通話できなくなったので終了。
通話時間はちょうど1時間半でした。
(かかってきた通話記録時間と、途中で切れたのでかけ直したリダイヤル記録時間から算出)
アンチの皆さん、同じ悩みを持つ皆さん、この内容どう思われますか?
異常だ、おかしいと感じるのは私だけですか?
大きな声、かつ乱暴な言い方で「お前はだめだ」を連呼する彼父の言葉を聞きながら、「信心が足りない、お前はだめだ」などと父親に言われ続けて板橋両親殺害事件を起こした中学生の事件を思い出しました。
その中学生の一家も創価学会員でしたから。
(詳しくは、「創価 板橋両親殺害事件」で検索すればたくさん出てきます)
私の彼氏はきっと、生まれてからずっとこんなことを言われては、親を喜ばせるために仏壇の前に座っていたのでしょう。
彼の両親は非常に威圧的で、彼は通話中ずっと敬語。
彼が通話している時に、その日の昼に楽しく彼と私の母と3人で不動産巡りをしていた事を思い出して、この彼の両親の有様に涙してしまいました。
私の母は創価学会が大嫌いですが、私が選んだ彼と仲良くなりたいと、一度も宗教には触れず、彼も母と仲良くしてくれました。
私には永遠にこういう事ができないのです。
若干、通話が終わる頃には仲良くしようという気すら失われ始めていましたが。
皮肉な事に、彼の父親の口調は、私に暴力を働いて「お前だけは幸せにならないようにしてやる」と言い捨てた、私の実の父親とそっくりでした。
(「創価関連ブログ設立の理由」の私の生い立ち参照です)
それに気付いたら涙がとまらなくなり、まともに彼のご両親と会話することができないかもしれないと思いました。
正直に言うと、まだ幼い頃に身を投げた事すらあります、しかし命を拾いそれからは、あんな父親のために自分の人生なくしてたまるか、という思いで生きてきました。
私の父と彼の父は、自分の言う事が全て正しくて、それ以外は間違いである、という考え方まで同じです。
電話を切った彼は第一声穏やかに。
「俺、チョココと別れる気ないし、結婚するんだ」と言って、すでに涙でボロボロの私を抱きしめてくれました。
勘当されたら、ふーんって感じだ、と。
彼父の発言により彼は、創価学会という組織がおかしい、と強く認識したそうです。
自分が信じているのは日蓮や法華経であって、創価学会ではないのだと。
でも籍は抜かない、と言いました。
ご両親の事を、池田崇拝ぽいな、とも自ら言っていました。
MCのせいでアイデンティティが保てないからかと聞いたら、そうだと答えました。
でもあとで調べたら、日蓮こそカルトの大元であって、カルト部分だけを切り取ったのが創価学会であることがわかって、安易に返事したのを少し後悔しています。
それでも、真っ向から父親に対して反論し、私の立場を守ろうとしてくれるようになった彼を嬉しくも思います。
このような彼のご両親の発言によってそれを知る事になるとは皮肉な話です。
私は彼と同じ方向を向いて、一緒に歩いています。
彼と一緒に家庭を築いて、地味でも平凡でも、毎日笑って過ごせるようなそんな幸せを彼と共に実感していきたいと思っています。
彼のお父さんは「夫婦で違う方向を向いて、違う目的のために歩いていて幸せになれるわけがない。 上辺だけの幸せでいいのか」と言いました。
私達は同じ方向を向いて、同じ目的のために一緒になるんです。
一生この人と一緒にいよう、家庭を築こう、それが方向であり目的です。
これが上辺だけの幸せだと言うのでしょうか。
信心さえしていれば何をしていてもいいと言う(言いました)彼のご両親の意見こそ、上辺だけの幸せではないですか?
信心だけしていて、中身が伴わないなど、それが本当の幸せなのだと、私には理解できません。
彼に、ご両親からメールや電話があれば絶対に消さずに、必ず教えてもらうよう約束しました。
彼が一人で実家に帰るなどもはや、あってはならないことです、囲まれます。
囲まれるよ! と言ったら、絶対そう、と彼も答えました。
彼のご両親は創価学会の全てを私に知って欲しいと思っているようですから、ご両親が裏でどのような事を言っているかを知る事も、当然です。
表の良い面だけ見せて、これが本当の姿ですなどとは、言わせませんよ。
彼もこれに即賛成してくれました。
記事が長くなってしまいました。
もう誰かに愚痴りたくて、話したくて、爆発しそうでした。
まだ籍を置いたままの学会員さんにはアンチ度が高くて不愉快な思いをさせる内容かもしれません、ごめんなさい。
でも、許せなかったんです、学会も、学会員も。
この記事の彼と彼母のメールのやりとり部分のみ、その部分だけは引用コピペでの他サイトや他ブログでの利用はご遠慮ください。
あまりそういう事はないとは思いますが一応^^;
アンチとして利用してもらえる場合には、正確な内容と取れない要約程度でお願いします。
一部メールの内容等、加筆修正しました。
直接本文コピペ以外の、TBや記事リンクなどは彼から許可を得ました。
(メール部分以外はコピペもリンクも可です。)
学会問題のために役に立ててもらえたらと思います。
彼に昨夜、あるアンチブログさんを見せました。
というのも、あまりにもタイムリーで、かつリアルに「結婚の挨拶時の囲み折伏」と「聖教新聞ネタ」が描かれていたからです。
面白く書かれていたので、彼の拒否反応も薄いだろうと踏みました。
私はこれを読んで少し、彼は大丈夫だろうか、と不安になりました。
彼と彼母の電話での内容は過去記事「バリの彼母、強敵。」参照です。
彼に見せたのは白いチワワさんの「隠れアンチ創価学会員生活」です。
記事数自体はまだ7つ程度で読みやすいので、私と同じ状況だったり似た悩みを持つ方は1つめから読んでみることをお勧めします。
私は吹き出しつつも、これから対峙するのはこういう人達なのだと実感させられました。
相手がわかれば、対応策も練られるというものです。
彼にこれを読んでもらって、折伏される側がどういう気持ちであるかを知ってもらいたいと思い、夕飯前に「これ面白いよ」と言って見てもらいました。
あまりにタイムリーなネタのため、彼もすぐに釘付けに。
私が夕食の支度をしている間に全て読み終えた彼は、大ウケしていました。
「言われてみれば確かになぁ、なるほどなぁ、そうだなぁ」としきりに感心しながら。
おお、わかってくれるんだ! 否定しないんだ! と内心ホッとすると同時に小躍り。
全部読み終えて、次の記事がないことに残念がっているくらいでした(笑
自分の家族に思い当たる節もあったようです。
それから私は「こういうことにならないよね? 守ってくれる? 学会の話になったらちゃんと話を変えてくれる?」と言いました。
彼は少し唸った後、大丈夫、と答えました。
もしこの記事を見せていなかったら彼は、彼母ら家族に囲み折伏される私の気持ちに気付いてくれていなかったかもしれません。
恐らく、彼母らが学会の話題を振り始めたら彼は白いチワワさんの記事を思い出すでしょう(笑
むしろ、そうなるように仕込みます。
彼の実家へ挨拶に行くまでに各アンチブログさんを彼に、適した記事を選んで見せていこうと思っています。
世間一般が学会をどう見ているのか、どうして嫌われているのか、それを知ってもらい、彼母が私に強引に折伏を進めようとした際にはその非常識さに気付いて必ず守ってくれるよう念を入れてお願いするつもりです。
結婚のご挨拶という、限りなく相手の立場が弱い場において、何かを強要するというやり方は私は嫌いです。
こんな失礼なことはないです。
今夜は私の実家へ、彼と挨拶に行きます。
母には、彼が創価学会であることと、私と将来の子供は入らなくてもよいことのみ伝えてあります。
彼に失礼になるようなことだけは言わないようにと母に釘を刺してありますが彼にも、もし嫌な思いをしたらすぐに私に言って欲しいとお願いしました。
のん気な母はそれより何より、家族が増えるのだと泣いて喜んでいたので恐らく大丈夫だと思いますが^^;
今日は忙しい日になりそうです。
午後から新居を探すために不動産屋さんへ行き物件巡りのあと、私の実家の母との挨拶です。
相変わらず彼はあまり考えていなく、緊張もないようです(笑
感情の起伏があまりないんですよね。
でも少しずつ素直にはなっていきています。
正確な日付と時間は書けませんが、聖教新聞講読解除を願い出ました。
そしてその日の夜遅く、配達の学会員さんがインターホンを鳴らす。
思わず彼と目を合わせて「きた!」と言ってしまいました(笑
相変わらずアポなしで、夜遅い時間。
私は次の日に備えてもうお布団に入っていましたよ^^;
今月分だけは取って欲しいと言われ、手続きも月半ばだと面倒だから、と彼は今月分だけは取ることにしたようです。
きちんと、この件をどこにも連絡しないようにと釘を刺しつつ。
私が講読解除の張り紙を書いてポストに貼ったので、内容と彼の字でないことが効いたのか、配達さんはそれで帰っていきました。
彼は、この人はそんなにバリでもなく普通の人だと思うけど、と言ったので私はすぐにそれを否定しました。
人が寝ているかもしれない時間にアポなしで訪れる時点で非常識。
この当たり前の感覚が学会員さんには欠けているんです。
彼は「あ、そうか! それはそうだ」と笑っていました。
迷惑がかかるかもしれない、という思考がないのが学会が嫌われる理由です。
あっさり私の否定意見に同意するようになっただけ、彼はマシになったかもしれません。
しかし先日の彼と彼母の電話会話(←過去記事参照)を見た感想としては、彼母との対面までにもっと世間から見た学会を彼に知ってもらいたい、と思っています。
実は昨夜、彼にアンチブログさんを少し見せました。
彼の機嫌が良い暇な時間を利用して、彼母との対面までに少しずつ見せていこうと考えています。
長くなってきたので、次の記事で。
学会員の恋人や友人で悩んでいる方、そういった過去がある方。
脱会した方、脱会するかどうかで悩んでいる方。
学会問題は、気の置けない友人や親兄弟にもなかなか相談できない問題です。
人に言えない悩みを一人で抱えて渦巻くつらさを私自身が経験しています。
一行日記のありささんの「学会に物申す系ブログの横の繋がり」に賛同します。
もし学会問題を取り上げたブログやサイトをお持ちの方で、当ブログを覗いてくださっている方がいらっしゃいましたらぜひ相互リンクさせてください。
現在悩んでいる私のためであり、同じ悩みを持つ人のためでもあります。
学会問題を抱えた人の経験談をひとつでも多く読むことで自分の悩みは孤独ではないことを知ることができます。
また、1つのブログから知りたい分野のブログへどんどんまわれるようにという意図があります。
当ブログは学会員の彼氏と、無宗教の私の日常を綴るブログですのでアンチの性質が強いです。
ブログ及び私の目標は「創価関連ブログ開設の理由」にまとめてあります。
相互リンクの際は、当ブログがアンチの性質が強いことをご理解ください。
この記事でも最新記事でも(記事の内容に関わらず)構いません、賛同頂ける方はご連絡お願い致します。
昨夜夕食前、結婚することを彼のお母さんに、彼がメールで報告しました。
詳しいことはまた後日連絡する、と。
するとすぐに彼のお母さんから電話がかかってきました。
彼の受け答えから、いきなり何の話をしているのかがすぐわかります。
「うん、いや、うん、まあ、いや、それは」
電話の向こうの彼母から猛攻撃を受け続け、正面からは私の熱い視線を受けつづける彼(笑
いきなり嫁姑問題の構図が垣間見えました。
「それは二人の問題だから」
「本人が嫌がっているのだから」
という言葉を彼は2度使っていました。
電話が終わってからどういう内容だったのか聞きました。
明らかに動揺している彼、ここは有耶無耶にせずはっきりと全て聞いておかなければとしっかり質問。
○○家の宗教として、創価学会に入ってもらいたい。
学会式をしなさい。
早く連れてきなさい。
3つの話題だけで、相当長いこと通話していたようです。
そう、長いんです。
彼が否定しても、断っても、まだしゃべり続ける彼母。
……強敵ですね?
彼が言っていたよりもはるかに、やばいですね(笑
彼の大人しい性格からして、母親が強かろうということは想像していました。
しかし常識から考えて、結婚しますというメールを受けてまず言うのは「おめでとう、よかったね」ではないですか?
○○家の宗教として、創価学会に入ってもらいたい。
まずそれですか。
彼の親戚の中で創価学会なのは彼の両親家族だけなんですけど、○○家の宗教として、とかいきなり威圧的だし非常識極まりない。
ケバ吉さんから頂いているコメントでのお話を読んで、すごいなーと思っていたけどひとごとではありませんでした^^;
本人が嫌がっている、と伝えてもなお押してきて、実家へ行った際にはまた直接言われるだろうと彼が言っていたので彼母は諦める気がなさそうです。
あまり悪く言いたくないですが、本人が嫌がっているとわかった上でそれでも威圧的に攻めてくる人だとわかったのでこちらも覚悟して行かないといけませんね。
入会しない、学会式しない、子供も入会しない、新聞取らない、新住所を連絡しない。
二人で納得したことを曲げられないようにしなくちゃ。
1つとして妥協はできません。
すぐ来なさいみたいに言われたみたいですが急過ぎるのでもう少し後だと伝えたようです。
先週婚約したばかりで新居探しというのは気が早いと思われるかもしれませんが、彼の年齢はそろそろ長期ローンを組む限界にきていて次の誕生日が来るまでになんとかしたい所でした。
目標は10月か11月にお引越しです。
いづれ彼の実家で同居にもなりうると聞いていたので家を買っても子供が大きくなるまでの間だろうと思っていたのですが、昨夜彼がそれを否定しました。
こっちに永住するつもりである、と。
どういう心境の変化かはわかりませんが、両親と同居する気がなくなったようで、むしろ私の方が「でも両親の介護が必要になったり何かあった場合には行った方がいいよね?」とか言っちゃうくらいでした。
ひょっとしたら実家だと題目などを私や子供の前でやらなくてはならなくなるのが嫌になったのかもしれません。
永住するつもりならばきちんと選んで買わないといけないので生活が苦しくならない程度の範囲で予算を決め、お互いに条件や好みを模索。
彼は、マンションでも一戸建てでもいい、新築中古も問わず、とのこと。
・南向き、窓が多く光が入ること
・3LDK以上
・うるさくない場所
・角部屋(マンションの場合)
・1階は不可(マンションの場合)
・線路前は不可
・治安の悪い地域は避ける
・駅まで徒歩15分以内
・駐車場があること(マンションの場合は安価なこと)
大まかな条件はざっとこんな感じです。
家探しは母親と以前したことがあったので私の方が若干知識がありました。
この家探しというのは巡り合わせというかタイミングというか、欲しい時に探しても見つからないものだとわかっていたので早めから探し始めたというのもあります。
ところで学会の話に戻りますが、お引越しをすると勝手に住所がまわされるとのことで、どうしようかと少し考えています。
聖教新聞の講読解除は彼も納得済みで、解除するならば今が一番いいタイミング。
結婚するから解除しておいてください、これでいこうと話しました。
引っ越してからよりも、引っ越す前の今の方がいいと彼も言いました。
彼がそう言うくらいですから、そうしようということに。
おうちのポストに講読解除してくださいと書いた紙を貼ります。
電話とインターホンが鳴りまくるかもしれません。
学会員さんは彼を説得しにかかるだろうなと思いますが、彼を信じつつ、釘をさしつつ見ていこうと思います。
何かあったらまた書きます(笑
前記事の通り、私と彼は結婚することになりました。
となると決めなくてはならないことが山盛りです。
早速先日指輪の下見にも行き、そこで自分達の「結婚」への知識の無さを痛感した私達は昨夜、結婚情報誌ゼクシィを買ってきました(笑
ゼクシィ、重いですね!
高校時代持っていた、大学選びのための情報誌を思い起こす重さでした。
まず、私達の決めないといけないこと、やらないといけないことをリストアップ。
1.婚約指輪、結婚指輪
2.互いの両親への挨拶
3.式をどうするか
4.旅行はどこへ行くか
5.住まい探し
学会問題に絡まずスムーズに進みそうなのは1と4だけです。
1の指輪は下見もしたしゼクシィの情報も見たし、次はまた別のお店を覗く話になっていて順調。
2の互いの両親への挨拶は全く未定で、彼の両親には結婚することすら、今日明日にでも彼がメールで伝えるとのこと。
こすとこさんのように台詞の練習しなくちゃです。
3の式について、私の意見はこうです。
ウェディングドレスを着たい、チャペルで挙げてみたい、でも彼と彼のご両親は反対しそうだし、学会式と両方やるのは金銭的にもったいなくて、それより何より学会式はしたくない。
学会式するくらいなら教会式も我慢する、ドレス着て写真撮れればいい。
浮いたお金でリッチな旅行しよう!
って感じです。
実は彼に聞いてみると彼も学会式には抵抗があるらしく、私の「どっちもやらない」に賛成してくれました。
若干申し訳なさそうな彼は、披露宴だけでもどうか、それなら家族親族の前でドレスが着られる、と提案しました。
去年彼の友人で学会員同士が結婚した際には披露宴のみのような形で、そこには学会幹部が来ていたそうです。
なんとか本部長とか言っていました。
これには彼も引いたとか。
それから彼は彼の友人らが全員、バリ会員であることを私に話してくれました。
結婚することになってからの彼は素直で、警戒心なく私にいろいろ話してくれるようになって意思疎通が楽です。
彼は友達以上の関係の人間で、学会員ではない人は皆無だったそうです。
非会員で友達以上の関係がある人間は私のみです。
創価の学校を卒業していることから、まわりはみんなバリ活で牙城会やら創価班やら、全員がそういうものに入っています。
彼も以前執拗に誘われ、その度に全て断っていたそうです。
理由は、「面倒」でした。
仕事から疲れて帰ってきてまで出かける気にならないとのこと。
バリしかいない友人関係の中では、彼は稀な存在だったようです。
彼が出不精でよかったと、ホッとしました^^;
つまり彼が式や披露宴に友人を呼ぶとしたら学会員しかこないのです、それも彼が引くほどのバリ。
せっかくのおめでたい席でバリ活の学会員となんとか本部長とやらとが来て挨拶で何か言われたら、私の方の親族との間で私は神経が参ってしまうかもしれません^^;
私は、披露宴はやめとこう、と言いました。
それならば二人っきりでこっそりやるのはどうかという話にもなりました。
教会でもいいが十字架がない所がいい、あれは意味が云々と彼の創価スイッチが入りかけます。
そんなものに意味なんて必要ないよ、それを言うなら婚約指輪にだって新婚旅行にだって意味なんてないじゃない?
と言ってみました、あっさり納得してスイッチは不発に。
最近の彼は物分りが早くて助かります(笑
二人っきりでどこか旅行してその先でやるのはどうか、と彼が提案してくれましたが下見ができないことなどを考えると現実的ではなかったんですよね。
それによく考えたら私の母は、私のウェディングドレス姿を見たかったと泣くことでしょう。
片方の親だけが来るのはトラブルの元。
それからゼクシィを一緒に読んでいると人前式なるものが最近流行っていると知り、早速二人でネット検索。
神やら仏? やらに愛を誓うのではなく、参列している近しい人々に誓うというもの。
誓う対象が違うだけで、花嫁が父親に伴われて新郎の所まで歩いたりするなどほとんど同じ。
これだと案外安く済むようで、10万もかからないようです。
いいかも!?
誓う対象が違うなら、場所がチャペルでも構わないと彼は言いました。
ただしこれは彼の両親の反応がわからないとのこと。
彼の両親がOKするならば、場所はチャペルで人前式、ということになるかもしれません。
だめならば式も披露宴も無しです、旅行にお金かけます。
仕方ないですね、女の子の夢を叶えられないのは悲しいけど、大事なのはそこじゃないですもんね。
5の住まい探しもネットで昨夜初めて調べてみました。
同居云々、新聞講読の件など含め、記事が長くなってきたので次の記事で^^