きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

感動をありがとう!~あっぱれ パラ車いすバスケ~

2021-09-05 20:41:34 | バスケットボール
終盤までどちらが勝利するか分からない手に汗握る試合展開。日本チームは残念ながら勝利とは行きませんでしたが、素晴らしいゲームでした。
感動をありがとう  

日本の走力、世界に通用 互角の勝負も4点差で涙―車いすバスケットボール男子〔パラリンピック〕
9/5(日) 19:02配信・時事通信

 車いすバスケットボールの最高峰の舞台で、頂点を争った日本男子。

 これで第一線を退く豊島英主将(WOWOW)が言った。「米国の背中が近かった」。米国に敗れて悔し涙を流すなど、以前の日本には考えられなかった。

 この日も素早い攻守の切り替えを徹底した。すぐに自陣に戻り、インサイドへの侵入を許さない。米国に焦りが広がる。無理な体勢からのシュートはリングに嫌われた。

 ボールを奪ってからの日本の攻めが速い。抜群のスピードを誇る鳥海連志(WOWOW)は「自分たちのスタイルが世界に通用することが証明できた」。第3クオーターを終えて46―45。最終クオーターも果敢にプレスを仕掛けて一進一退の攻防となり、最後は4点差で涙をのんだ。

 これまでの日本の弱点は明白だった。ジャンプができない車いすバスケでは、身長差が如実に響く。海外勢の個の力に対抗すべく、走力と守備を徹底的に強化してきた。ベテランには、いばらの道でもあり、引退を考えた選手もいた。

 エースとして君臨してきた藤本怜央(SUS)もその一人。右肘の手術も経験し、「プライドとかを全て壊した」。努力が結実した37歳は「この5年間が競技人生の一番の宝になった」とほほ笑んだ。

 「本当に誇らしい12人だと思う」と京谷和幸ヘッドコーチ。堂々と戦い抜いて得た銀メダルは、日本の車いすバスケ界の未来を照らしている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿