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2019-05-22 21:04:05 | 健康
小学生だけでなく、中学生のスポーツ指導にも役立つ話題です。
現状は「雲梯」のできる場所が減っているという課題はありますが……。



小学生は覚えよう!「うんてい」でケガの予防につながる体をひねる動き

5/22(水) 15:03配信 ・ベースボールキング
 小学生は覚えよう!「うんてい」でケガの予防につながる体をひねる動き

うんていを使ったトレーニングは、握った物を離さない「受動握力」を鍛えることに役立つだけではなく、投げる動作に近い体の使い方をすることによるトレーニング効果も期待できます。

特に成長期前から成長期にかかるジュニア選手は、大人の体重になる前の段階であり、体が軽いということがトレーニングしやすいというメリットもあります。

投球動作は下肢の力を体幹に伝達し、体をひねりながらその力を腕から手、手からボールへと伝えていきます。うんていは下肢の力を使わず、体幹から上肢にかけての動きで前に進むのですが、このときに必ず体をひねる動作が加わります。

また腕を伸ばしてぶら下がっているため、背骨はまっすぐになり、胸郭が広がって、肩の関節可動域(関節の動く範囲)もまた広がりやすい状態をつくり出します。この状態から体をひねって前方へと進むため、肩関節だけではなく、肩甲骨そのものの動きもよくなり、投球動作に近いトレーニングができるということになります。

技術が未熟なときや試合などで力が入りやすい場面などでは、体ではなく肩や肘を大きくひねって投げようとしがちですが、こうしたフォームで繰り返し投げていると肩や肘を傷めることになります。体をひねるという動作を覚えることで、投球時の肩や肘への負担を減らし、ケガの予防にもつながると考えられます。

体を大きくひねることがトレーニングのポイントになるため、うんていの動作に慣れてきたらなるべく体を大きくひねり、2段飛ばしくらいの距離にチャレンジしてみましょう。この動作を繰り返していると、投げる動作だけではなく、握力や背筋、肩周辺部などの筋力強化にもつながります。さらに腕を伸ばして体を支えているので、肩の腱板筋群(インナーマッスル)の強化にもつながります。

体が大きくなって体重が増えると、腕だけで体を支えることが難しくなってきますので、体の軽いジュニア世代の選手たちにはぜひ積極的にうんていを取り入れてみてはいかがでしょうか。(


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