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きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

早急に実現を!~専門性の向上のために~

2019-10-25 20:24:12 | 特別支援
発達障害に対応する免許を提案 特別支援教育有識者会議

 教育新聞より

 これからの特別支援教育の在り方を検討している文科省の有識者会議は10月16日、第2回会合を開き、特別支援教育を担う教員の専門性向上や養成をテーマに議論した。出席した委員からは、特別支援学校における「自立活動」の重視や発達障害に対応した特別支援教育の教員免許創設などが提案された。

自分が取り組んできた業務である分野。特に発達障害への対応については、専門性のある指導者はまだまだ十分とは言えません。それだけに、今回の提案は早急に実現して欲しいと願っています。

適切な支援の広がりを期待

2019-07-16 22:04:50 | 特別支援
弱視者も読みやすいUDフォント 埼玉県三芳町が小中に

教育新聞記事より

 埼玉県三芳町は弱視者や学習障害のある子供にとっても分かりやすいとされる「ユニバーサルデザインフォント(UDフォント)」を、全町立小中学校と町役場に導入することを発表した。また、UDフォントを開発したモリサワ(本社・大阪市)と協定を締結した。

UDフォントは教科書などに使われている書体より、線が太いのが特徴。さらに、文字の空間が広く取られており、濁点や半濁点も大きいため、弱視や学習障害がある子供にも文字の形が分かりやすく、読みやすいとされている。

文章の理解力が高まるほか、読む速度が上がる効果も期待できるとして、同町では小中学校の学習教材や授業プリント、役場の文書に用い、効果を検証する。

協定締結後の説明会では同社の担当者が、奈良県内の小学校でUDフォントを使ったところ、読解力を問うテストで正答率が上がったという効果を紹介。

同社の田村猛執行役員は「他の自治体にもUDフォントに注目してもらい、普及を図りたい」と述べ、林伊佐雄町長は「UDフォントは今後さまざまな分野で活用できる。子供たちの学力と住民サービスの向上に役立てたい」と意気込みを語った。

こんなイベントがあります~お薦め~

2019-07-08 20:27:50 | 特別支援
発達障害がある子どもは、思春期を迎えると周りと比べられることが多くなり、自信を失ったり、友だち
から仲間外れにされたりするなどして、悩みが深まることがあります。6月にこの「思春期の発達障害」の
問題を特集した総合テレビ「あさイチ」に寄せられた反響などを交え、「本人、家族、学校は、それぞれ
どんなことができるのか」「今、導入可能な“合理的配慮” とはどんなものか」などについて、現場の映像
を交えて、専門家や教育関係者とともに考えます。

 出 演 本田 秀夫 信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授
 司 会 内藤 裕子 フリーアナウンサー
 齋藤 真貴 NHK「あさイチ」チーフ・プロデューサーほか、当事者や教育関係者の方々を予定しています。 詳細が決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
  日 時2019年8月5日(月)午後2時~ 
  会 場 NHKみんなの広場 ふれあいホール
         東京都渋谷区神南2-2-1
    参加申込参加無料( 応募者多数の場合は抽選。詳細はウェブサイト参照)

   NHKサイトの専用申し込みフォームからお申し込みください。ht t p://n h k .j p/eve nt
     (応募締め切り)7月23日(火)午後11時59分


主 催 NHK/NHK厚生文化事業団
ハローダイヤル 03-5777-8600 午前8時~午後10時(無休)

発達障害の支援の新たな課題

2019-05-28 21:10:40 | 特別支援
外国人の子の発達障害 早期発見に言葉の壁

2019年5月28日・東京新聞
 日本に住む外国人が急増する中で、乳幼児健診や健康相談を担う保健センターの九割近くで「外国人の子の発達の遅れが、言葉の壁など環境の要因か発達障害なのかの判断が困難」という事例があったことが、国際医療福祉大成田看護学部の森山ますみ准教授(56)らの調査研究で分かった。森山さんは「発達障害がある子を早期に見つけ、支援につなげるのは非常に難しい。発達障害そのものが見逃されている事例は少なくない」と指摘している。 

 「ブラジル人の三歳男児の言葉が遅れている気がする」。神奈川県内の保育所から連絡を受けた保健師が対応したが、言葉の習得が遅れているのか、発達障害の可能性が高いのか判断できなかった。結局、保育所を巡回する心理士が男児を見守ることになった。

 森山さんが各地の保健師に行った聞き取りでは、乳幼児健診を知らせる日本語が分からず、健診に来ない親子が少なくない。また通訳が確保しづらい中で、保健師が発達についての情報を十分に聞き取れない。文化や子育て習慣が異なり、言葉の遅れなどの障害に寛容な国の親もある。保健師はスマートフォンの翻訳アプリを駆使するなどして相談を受けているが、「発達の遅れに問題意識を持ってもらえない親もいて、支援につなげられない。外国の子に合わせた療育施設もほとんどなく、支援の継続も難しい」という。

 今回の調査は二〇一五年十月、外国人人口が多い上位百の市区町にある保健センター二百四十一カ所を対象に実施、四十八カ所から回答を得た。全国規模の調査は初めてとみられる。保健師活動の困難性を聞いた質問では、「発達障害かどうかの見極め」が88・9%、「子どもの発達状況の情報収集」が86・7%、「家族が子どもの問題とサービスを理解して意思決定することの支援」が82・2%で、多くの保健師が困難に直面していた。


 森山さんによると、日本人の五歳児健診での軽度発達障害児の割合から、発達障害がある外国人の子は各年齢で二千人前後と推測されるが、実態はほとんど分かっていない。


◆国リハ 多言語パンフ、8月公開へ
 ミャンマー語で「お子さんの発達について心配なことはありますか」などと書かれた発達障害支援パンフレット。8月公開予定


 達障害児や家族への支援を行う専門機関も対応に苦慮している。国立障害者リハビリテーションセンター(埼玉県所沢市)にある「発達障害情報・支援センター」が、都道府県や政令市にある発達障害者支援センターなどを対象に昨年初めて行った全国調査では、六割の施設が外国人の子の発達障害に関する相談を受けたと回答。ほぼ半数が、「通訳などの対応や母国語による支援情報の提供は、必要性を感じているが難しい」と答えていた。

「細かな悩みや、微妙なニュアンスが伝わらない」「地域で孤立している障害児の家族がある」「外国人には現行の福祉サービスは利用しにくい」-。自由記述欄には多くの悩みが書き込まれた。調査を担当した公認心理師の与那城郁子さん(46)は「外国人の子どもの発達障害の診療や支援は、手探り状態で行われているのが現状」と話す。


 これを受け、情報・支援センターは今年三月、障害の解説や相談方法などを書いた多言語による発達障害支援パンフレットの作成を始めた。森山ますみさんらの研究グループはこれを中国語、ポルトガル語、ミャンマー語など計十カ国語に翻訳した。さらに保健師が子どもの発達状況を見るのに使う多言語質問票などと合わせ、八月にインターネットで公開する予定。



早期発見 早期対応の重要性が不可欠です

2019-03-27 09:02:57 | 特別支援
下記のような記事や情報を聞くと、発達障害への理解啓発と早期の対処の重要性を感じます。
教育現場では少しずつ進んできていますが、それに関わる一人として自分も頑張ろうと強く思います



大人の発達障害 4割超「うつ病」発症 毎日新聞調査

3/26(火) 20:03配信 ・毎日新聞
 20歳以上の発達障害者を対象に毎日新聞が実施したアンケートで、回答した4割超が「うつ病を発症している」と明らかにした。厚生労働省によると、大人の発達障害と併存症に関する全国調査はなく、実態は分かっていない。専門家は「障害の特性が理解されないことで、いじめや虐待の被害に遭い、生きにくさが増している」と指摘している。

 1~2月、毎日新聞が「発達障害当事者協会」(東京都新宿区、新(しん)孝彦代表)を通じ、障害者の支援などに関わる62団体に依頼。インターネットでも受け付け、全国の20~70代以上の計1072人(男性482人、女性564人、その他・無回答26人)から回答を得た。その結果、発達障害の診断を受けた862人のうち、うつ病と診断された人は393人(45.5%)だった。対人緊張が強い社交不安症やパニック症などは24.8%▽ストレスなどから体の不調が表れる自律神経失調症は24.7%――で、日常生活でストレスにさらされていることがうかがえる。

 また、これまでの体験を聞いたところ、学校でいじめられた経験がある人は71.8%▽職場でのいじめ経験は45.4%▽親や周囲からの虐待は33%▽半年以上の引きこもりは27.4%▽年間30日以上の不登校は23.2%――だった。

 国内では2005年4月に発達障害者支援法が施行され、子どもに対する支援は進んでいるが、発達障害が知られていない時代に育った大人の中には、特性を「問題行動」として扱われてきた人もいる。

 昭和大付属烏山病院(東京都世田谷区)の岩波明医師は「うつや統合失調症などの治療を続けても改善しない人の背景に発達障害がある、という事例は一般的に認識されていない。適切な治療を進めるためにも、併存症が多い実態を知ることが重要だ」と話している。

 ◇発達障害

 先天的な脳機能障害が原因とされる。対人関係が苦手でこだわりが強く、感覚過敏(鈍麻)がある「自閉スペクトラム症」▽不注意や衝動的な行動が目立つ「注意欠如・多動症」▽読み書きや計算など特定の学習に著しい困難がある「限局性学習症」――などの総称。それぞれの特性が重複することもある。毎年4月2~8日は発達障害啓発週間。