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映画「チルソクの夏」は永遠です♪

第2回周南映画祭~絆~の思い出【2日目・夕方】

2010-12-08 00:05:01 | 地元のこと
さて、午後は「夜のピクニック」「天国はまだ遠く」などでおなじみの、長澤雅彦監督トークショーが行われました。
(映画祭での上映は「天国はまだ遠く」でした)

長澤雅彦監督は現在徳山大学で教授をされていますが、なぜ?山口県に・・という疑問がずっとありました。

東京でお仕事をされていた中で、「どこか地方に行ってみたい」「後輩の指導をしてみたい」と考えるようになられたとのこと。
地方といっても、自分は秋田の出身なので、東北や北海道だけは避けたかった。
「なぜなら、雪かきが大嫌いなんですよ」とのこと。
「春になったら溶けてなくなっちゃうものに、お金もすごくかけて、労力もかけて、本当に大変。雪かきだけはしたくなかった」

大学の先生になったのも、【公募】だったというのにびっくり。
周りに聞いたら、「けっこういろんな大学で募集があるよ」と言われ、「検索してみたら徳山大学があって」
「山口県は素通りしかしたことがなかった。広島県と福岡県は新幹線から降りたけど」
「でも、瀬戸内の温暖な気候もいいなと思ったし、また、せっかく地方に行くなら全然行ったことのない場所というのにもすごく魅力を感じた」と。

そして、今住んでいらっしゃるところも光市だそうで、「目の前に海が開けて、なんて美しい場所だと思う」と言われていました。
「【光】という名前も素晴らしいですしね」と。

マラソンが趣味とのことで、毎日10キロのランニングも続けていらっしゃるとのこと。
なんてパワフルなんでしょう!

トークショーの中では、「天国はまだ遠く」の主演、加藤ローサさんとチュートリアルの徳井義実さんからのビデオメッセージも。
なんと焼肉屋さんで監督自らが撮影されたそうな・・
ローサさん【ど素ッピン!】と字幕が入りましたが、すごく美しくて、「やっぱり女優さんて違うな~」とため息でした。

その他にも、監督の年表なるものも作成されたりして、実はこんな子ども時代を過ごしたなど(お姉さんが優秀だったので、自分は迫害され続けたと力説されていました^^;)、面白トーク満載でした。

大学でのお仕事が終わられたら、また東京に戻られるのでしょうが、長澤雅彦監督にはいつまでも山口県を忘れないでいた欲しいと思います。