映画「蜂蜜と遠雷」

この間のお休みには、久しぶりに映画のはしごをしました。
話題になったときに原作を読んで、映画化のニュースを見て「えー！？絶対に観たい！！」と公開を待ちわびていた「蜂蜜と遠雷」です。
（なのに、公開から大分たってからの鑑賞ですねw）

大人気作品にもかかわらず、半端な夕方の時間だったせいか、映画館は私を入れて4人。
ほとんど独占状態です。

おかげで、ピアノの音に、体がどんなに反応しても誰にも迷惑をかけることなく、ものすごーく堪能できました。
超絶技巧の数々、、
役者さんたちの再現も素晴らしいです。

一か所気になったのは、世界的指揮者という立ち位置の指揮者の方が、ん？って。なんかちょっと違和感だったかな。
他のピアノの演奏が全く違和感なく、本当にのめり込んでしまうほどでしたので。

原作と最後に演奏した曲が入れ替わっていたり、そこが実際に「音」の出る映画だからかうまくいっている！と思いました。
サントラも欲しいな～
久々にまたもう一回観たいと思う作品に出会えました。

ママ友たちと一緒に鑑賞『最高の人生の見つけ方』

お客様からムビチケをプレゼンとしてもらいまして、せっかくだからと近所のママ友たちと一緒に行こう！となり、みんなの予定を合わせて上映期間終了間近のギリギリに鑑賞してきました。（話が長いw）

鑑賞後はみんなでオムライスセットを食べながら延々とおしゃべり。
しゃべり足りなくて、追加でパンケーキも頼んで、またしゃべるしゃべる。

自分たちも余命宣告を受けたらどうするか？
やっぱりお金が無いとね～　と最後はここか！って。(笑)

私以外のメンバーは久しぶりに映画館で映画を観たって。
みんな結構忙しくて、時間が取れないようです。
主婦って本当に忙しいのですよね。
映画の中の吉永小百合さんとみんな自分を重ねていましたね。

あと、賀来賢人さんがはまり役って感想が一致。
彼はこういう癖のある役が本当にうまいですよね。

最後のロケットはハリウッド版との違いがありましたが、あれはあれでいいのかな～？

とにかく鑑賞後に前向きな気持ちになれる、すっきりとした映画だったと思います。

大杉漣さん追悼上映@小倉昭和館

大杉漣さんの追悼上映で、「グッバイ エレジー」が小倉昭和館でかかりましたので観に行きました。

名バイプレイヤーと言われていた漣さんの、最初で最後の主役映画。

漣さんの出る作品、これからもたくさん観たかったです。淋しいなぁ。

「孤狼の血」公開初日

ネタバレになるので、内容については書かずにおきますが、、、

役所広司さんが、大上(オオガミ)さんという異端児な刑事さんで、孤独な狼とは彼のことなんだなと、まあ名前からの想定どおり。
そして、その血をどうするのか？どうなるのか？という。

これを松坂桃李くん演じる日岡刑事が引き継ぐという流れなんですが。
最後の日岡の目付きがとにかく怖い。
映画の中にもまあそれはそれは恐ろしい場面がいくつも出てくるのだけれど(半分くらいは目を隠していたので実はよくわからないw)それより何倍も怖いのですよ。

そして、日岡が狼に変身するきっかけとなる場面では、涙がにじんできて。あぁ落としどころはここなのねと。

私の竹野内豊様は出ているし、アオイホノオでお気に入りになった中村倫也くんもいい味出しているし。うーん、気持ち悪いシーンさえなければ再度劇場へ行きたいところなんですが。どうしよう。


写真はロケ地巡りのときの白石監督です。

映画『悼む人』

日本映画専門チャンネルで録画していたものをやっと観ました。

『看取りの医者』のときの二人がここでも親と娘！？キャスティングにびっくりです。
（大竹しのぶさんと貫地谷しほりさん）

ずいぶん前に原作を読んだときにはそうでもなかったけど、映画は観ていてちょっと疲れました。私にはわけがわからない作りだったかも。
他の方の感想を聞いてみたいですね。こんなふうに感じるのは自分だけなんだろうか？
大好きな高良健吾さん主演だけにちょっと残念だったかも。

	悼む人 [Blu-ray]
	クリエーター情報なし
	TCエンタテインメント