『第27回 古湯映画祭』に行ってきました。

この映画祭に行くのはこれで3度目です。
前回までと違って、今回は佐々部監督関連は全く無しです。
でもなぜか・・?惹かれるものがあり、郵送締め切りギリギリにチケットを申し込みました。
映画は『悪人』を観て、その後のシンポジウム「誰が一体「悪人」なのか?」を観覧し、パーティへも参加しました。
映画祭の会場に一歩足を踏み入れると、『悪人』のパネル展示が目を引きます。

ゲストの一人、種田美術監督の仕事という紹介パネルもたくさんあります。(かなりの見ごたえです)

会場に到着したのが14時過ぎだったでしょうか?間に合えは14時からの『フラガール』を観てもいいなと思っていたのですが、だめでした。
でも結局、この『フラガール』を見逃したことがあとで「よかった・・」という結果に。
『悪人』の上映は16時20分からでしたが、2時間前くらいから少しずつ人が並びはじめ、1時間前の段階でもうこの行列です。
最終的には建物の奥で折り返し、玄関外まで続いていました。

あまりのお客さんの多さに、どんなに詰めても会場に入れない人も出てしまいました。
上映予定時刻から既に30分経過しています。
スタッフのみなさんの対応がよくない!との声がだんだんと出始め・・
とうとう、「チケットには、満席の場合は入れないこともあると表示してあるのだから、入れない人には納得してもらって、とにかく上映を始めて欲しい。時間通りでないと、交通機関を利用して帰れない人も出てくる」という声が上がり、やっと「では今から始めます」とのマイクが流れました。
私は時間もあまり気にしていなかったですし、どうか並んでいたみんなが観られますように・・と思っていました。
でもボランティアでお世話をされているであろうスタッフさんには申し訳ない気持ちですが、ちょっと会場の雰囲気は悪くなっていましたね。
難しいことだと思いますが、こういったときの対応で、映画祭が成功するかどうか、次に繋がることができるかどうかがかかっているように感じます。
李監督さんたちゲストのみなさんも一言ずつ挨拶をされ、上映開始です。
今回のフィルムはモントリオール世界映画祭に出品されたときのもので、英語字幕スーパーが入っていました。
映画の感想はまた後日UPしたいと思いますが、私としては、今年観た中で『告白』を超えて一番という感じです。
上映後にはシンポジウム。
シンポジウムの司会はおなじみ、西村雄一さん(古湯映祭・顧問)。
ゲストは李相日監督、種田陽平美術監督、仁平知世プロデューサー、そして、追加で決定した俳優の柄本明さんと、満島ひかりさんです。
当初発表されていたときより、ゲストが増えています。(嬉!)

ただ、映画『悪人』についての李監督の思いとか、そういった話は聞けず。
「誰が一体「悪人」なのか?」の題はどういう意味があったのだろうか?とちょっと疑問に感じました。
また、撮影のときの裏話などはありましたが、ほとんど公式パンフレットに書かれていることばかりでした。
しかし、その後のパーティはまた期待どおりの、「手作りのおもてなし」が並びます。

ゲストの方とも直接お話できるので、誰もが感激すると思います。こんな機会めったにないですから。
昨年お顔を知った鳥取からの常連さん(初回から皆勤賞で参加されている)にも話しかけることができました。
また、同じテーブルには満島ひかりさんのファンの方がいらっしゃったので、「一緒に行きましょう」と誘い合い、ひかりさんにも撮影のときのお話を聞くことができました。
ひかりさんはお顔がとにかく小さくて、そのお顔の半分は目でできているというくらい、キラキラ瞳が印象的でした。
*彼女が同僚と一緒に鉄鍋餃子を食べるシーンが出てきますが、その撮影で40個は食べたそうです。
それだけ撮影を「ねばる」監督さんだそうです。
柄本明さんは、ひょうひょうとされていますね。紙コップを手に、会場のあちこちを歩いていらっしゃいました。
まわりのみんなでサインをお願いしたところ、「はいはい」と応えてくださいました。
あとでよくみたら、書いてもらったサイン、みんなどこか違っています。
「みんな違ってみんないい」みたいな・・? 本当に個性的な方なんですね。
李監督さんもかっこよくて、見とれてしまいました~ (あ、でも私の命は佐々部監督が不動の存在ですからお間違えなく
)
しかし、そのせいか、種田美術監督さんにサインをもらうのをすっかり忘れてしまっていました。
お話もできず残念です。
そうこうするうちにお開きの時間となってしまいました。
楽しい夜の時間が過ぎるのは本当に早いですね。

この映画祭に行くのはこれで3度目です。
前回までと違って、今回は佐々部監督関連は全く無しです。
でもなぜか・・?惹かれるものがあり、郵送締め切りギリギリにチケットを申し込みました。
映画は『悪人』を観て、その後のシンポジウム「誰が一体「悪人」なのか?」を観覧し、パーティへも参加しました。
映画祭の会場に一歩足を踏み入れると、『悪人』のパネル展示が目を引きます。

ゲストの一人、種田美術監督の仕事という紹介パネルもたくさんあります。(かなりの見ごたえです)

会場に到着したのが14時過ぎだったでしょうか?間に合えは14時からの『フラガール』を観てもいいなと思っていたのですが、だめでした。
でも結局、この『フラガール』を見逃したことがあとで「よかった・・」という結果に。
『悪人』の上映は16時20分からでしたが、2時間前くらいから少しずつ人が並びはじめ、1時間前の段階でもうこの行列です。
最終的には建物の奥で折り返し、玄関外まで続いていました。

あまりのお客さんの多さに、どんなに詰めても会場に入れない人も出てしまいました。
上映予定時刻から既に30分経過しています。
スタッフのみなさんの対応がよくない!との声がだんだんと出始め・・
とうとう、「チケットには、満席の場合は入れないこともあると表示してあるのだから、入れない人には納得してもらって、とにかく上映を始めて欲しい。時間通りでないと、交通機関を利用して帰れない人も出てくる」という声が上がり、やっと「では今から始めます」とのマイクが流れました。
私は時間もあまり気にしていなかったですし、どうか並んでいたみんなが観られますように・・と思っていました。
でもボランティアでお世話をされているであろうスタッフさんには申し訳ない気持ちですが、ちょっと会場の雰囲気は悪くなっていましたね。
難しいことだと思いますが、こういったときの対応で、映画祭が成功するかどうか、次に繋がることができるかどうかがかかっているように感じます。
李監督さんたちゲストのみなさんも一言ずつ挨拶をされ、上映開始です。
今回のフィルムはモントリオール世界映画祭に出品されたときのもので、英語字幕スーパーが入っていました。
映画の感想はまた後日UPしたいと思いますが、私としては、今年観た中で『告白』を超えて一番という感じです。
上映後にはシンポジウム。
シンポジウムの司会はおなじみ、西村雄一さん(古湯映祭・顧問)。
ゲストは李相日監督、種田陽平美術監督、仁平知世プロデューサー、そして、追加で決定した俳優の柄本明さんと、満島ひかりさんです。
当初発表されていたときより、ゲストが増えています。(嬉!)

ただ、映画『悪人』についての李監督の思いとか、そういった話は聞けず。
「誰が一体「悪人」なのか?」の題はどういう意味があったのだろうか?とちょっと疑問に感じました。
また、撮影のときの裏話などはありましたが、ほとんど公式パンフレットに書かれていることばかりでした。
しかし、その後のパーティはまた期待どおりの、「手作りのおもてなし」が並びます。

ゲストの方とも直接お話できるので、誰もが感激すると思います。こんな機会めったにないですから。
昨年お顔を知った鳥取からの常連さん(初回から皆勤賞で参加されている)にも話しかけることができました。
また、同じテーブルには満島ひかりさんのファンの方がいらっしゃったので、「一緒に行きましょう」と誘い合い、ひかりさんにも撮影のときのお話を聞くことができました。
ひかりさんはお顔がとにかく小さくて、そのお顔の半分は目でできているというくらい、キラキラ瞳が印象的でした。
*彼女が同僚と一緒に鉄鍋餃子を食べるシーンが出てきますが、その撮影で40個は食べたそうです。
それだけ撮影を「ねばる」監督さんだそうです。
柄本明さんは、ひょうひょうとされていますね。紙コップを手に、会場のあちこちを歩いていらっしゃいました。
まわりのみんなでサインをお願いしたところ、「はいはい」と応えてくださいました。
あとでよくみたら、書いてもらったサイン、みんなどこか違っています。
「みんな違ってみんないい」みたいな・・? 本当に個性的な方なんですね。
李監督さんもかっこよくて、見とれてしまいました~ (あ、でも私の命は佐々部監督が不動の存在ですからお間違えなく

しかし、そのせいか、種田美術監督さんにサインをもらうのをすっかり忘れてしまっていました。
お話もできず残念です。
そうこうするうちにお開きの時間となってしまいました。
楽しい夜の時間が過ぎるのは本当に早いですね。
