この本に出会ったのは、去年の夏のことでした。
仙台育英高の事故で、初めてこういう行事を行う高校があることを知り、「あれ、これはあの行事のことを書いているのかな~」と、本を手にしました。
そして、今日また読み返した理由は・・
昨日借りた「シムソンズ」を返却しにTUTAYAに行ったところ、「今秋映画化決定・夜のピクニック」と、でかでかとポスターが貼ってあったからです。(そうなんだ~・・もう一回読んでみよ。)
物語は淡々としていて、80キロの道のりを全校生徒が昼夜をかけて歩き続けるという過酷な歩行行事の中、異母兄弟の融と貴子が、それまでは意識しすぎてお互いに避けていた関係を、親友たちの後押しなどを受けながら見つめ直していく・・というもの。
「ただ歩く」だけのこの行為が、この年代のこの子たちにどれほど大切なものになるかということ。歩きながらも彼らはそれを感じているし、きっと将来もずっとこの感じた気持ちは忘れないでしょう。
なんか、「ただ歩く」なんてばからしいですよ、きっと、スタート前は。
でも、できるなら私も高校生に戻って、こんなふうに全校生徒で歩いてみたいな。
きっと違っていたと思うから。
(そっか、この歳になったら、お遍路さん巡りなのかも~
)
どんな映画になるのかな・・楽しみです。
仙台育英高の事故で、初めてこういう行事を行う高校があることを知り、「あれ、これはあの行事のことを書いているのかな~」と、本を手にしました。
そして、今日また読み返した理由は・・
昨日借りた「シムソンズ」を返却しにTUTAYAに行ったところ、「今秋映画化決定・夜のピクニック」と、でかでかとポスターが貼ってあったからです。(そうなんだ~・・もう一回読んでみよ。)
物語は淡々としていて、80キロの道のりを全校生徒が昼夜をかけて歩き続けるという過酷な歩行行事の中、異母兄弟の融と貴子が、それまでは意識しすぎてお互いに避けていた関係を、親友たちの後押しなどを受けながら見つめ直していく・・というもの。
「ただ歩く」だけのこの行為が、この年代のこの子たちにどれほど大切なものになるかということ。歩きながらも彼らはそれを感じているし、きっと将来もずっとこの感じた気持ちは忘れないでしょう。
なんか、「ただ歩く」なんてばからしいですよ、きっと、スタート前は。
でも、できるなら私も高校生に戻って、こんなふうに全校生徒で歩いてみたいな。
きっと違っていたと思うから。
(そっか、この歳になったら、お遍路さん巡りなのかも~

どんな映画になるのかな・・楽しみです。