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珍友*ダイアリー

管理人・珍友の書(描)いた詩や日記、絵や小説をご紹介☆

答え

2006-10-02 13:27:12 | 詩…*つれづれ日記系*
自分は間違ってない、なんて
誰に確かめたいんだろう
“答え”はいっぱいあって
だけど どんなものだとしても
自分が納得してないと
多分 合ってない

止まるのが怖くて
スピードにまかせてる
大事なもの こぼれ落ちてないか不安で
時々振り返る

一人じゃ寂しいから
みんなでいると苦しいから
その時々で違って ワガママだけど
何とか この世界から振り落とされないで
呼吸してる

誰かといて 自分と向き合って
疲れさせていないかい 疲れていないかい
多分 まだ大丈夫

“答え”は まだ見えないけど
見つけるため
今は 体と心の向くまま 進んでいこう

Tomoky

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一人じゃない

2006-10-01 14:42:23 | 詩…*つれづれ日記系*
離れていても
手が届く位置にいてほしい
この手を伸ばすかは自分次第で
だけど
「あぁ、そこにいるんだ」って
分かっているだけで 安心できる

心強さを糧に
やれるところまで やってみる

一人でもがんばれる 
だけど 一人じゃないから がんばれる

Tomoky

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家に帰ろう

2006-09-30 16:00:50 | 詩…*つれづれ日記系*
流れる車を眺めて
明かりが灯る家を見た
柔らかな日が射す夕暮れ
ゆっくりと時間が過ぎる

おつかれさま
街がみんなに
そう言って 一日の終わりに
ほんの少し温かな 魔法をかける

家に帰ろう
一日の出来事
全て包み込んでくれる場所へ

誰かといても 一人でも
暗闇に光を灯す場所
そこに帰ろう

Tomoky

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いなくなっちゃダメだよ

2006-09-28 09:31:10 | 詩…*つれづれ日記系*
いなくなっちゃダメだよ
正当な言い分のつもりで
無邪気な嘘を返した
世渡り下手な僕は
ヘラヘラと笑って
「逃げちゃダメだ」なんて言い聞かせていた

本当は 逃げる場所があるなら
その先でやっていけるなら
この場所を振り切って 走り出してもいいのに

いなくなっちゃダメだよ
それでも なぜか
呪文のように
胸の中でつぶやいてる
いつからか 楽しいことより
辛いことを数える方が
楽にできるようになってた

胸がキュッとなって
苦しくて空を見上げて
それでも この場所で呼吸していることを感じる

どこに行ったって 僕はまた同じことを思うから
虚しくても うすっぺらでも 嘘じゃない
いなくなっちゃダメだよ
消えてしまわないように
逃げちゃダメなんだ

Tomoky

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never child

2006-09-27 13:09:54 | 詩…*つれづれ日記系*
夢の真ん中
never child
遠い国に 懐かしさを憶え
もう一度触れたくて 飛ぼうとした
never land

あの頃よりも高く飛べた気がするんだ
だけど 目に映った景色は どこか違っていて
会いたい人も いなかった
変わっていく僕に気づいて
止められないから あきらめた
寂しいけど
身をまかすのが自然だって
わかったから

子供の僕が まだ時々
いきなり暴れて 顔を出す
いるべき場所に帰して
忘れないけど 大人になる

ちゃんと大きくなれたら
遊びにいくよ
心の奥の 僕を連れて

Tomoky

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着地点

2006-09-24 12:27:32 | 詩…*つれづれ日記系*
この価値観に飽きたなら
次に体を合わせても
いいじゃない
たとえうまくいかなくて
また 戻ってきても
動いたことで 何かが変わる

同じ死に損ないの獣なら
もがいて じゃれて 
咆えて 笑って
自分の耳にきこえるほど
その鼓動を脈打たせて生きればいい

疲れたら 眠るんだ…

朝が来て また起きる

何かと対峙するのがこわいから
それなりに着飾って歩く
「しあわせ」が向こうから来るのを待ちながら

目を光らせる獣 怯え震える心
両方を内にしまって
いつか ふたつが着地できる場所を探してる
その日まで ずっと抱えて
待ちながら 迎えにいくんだよ

Tomoky

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いつかの季節

2006-09-21 08:37:15 | 詩…*つれづれ日記系*
秋は 誰かや何かに守られていたら
寂しくはならない
あの風も この匂いも
ただ 夏の名残を溶かしていく
涼しげな挨拶と受けとめるだけだろう

無邪気に落ち葉を踏みしめて
来るべき冬に顔をしかめ
それでも 突き抜けた空の高さに
胸が澄んでく

帰る場所があったから

あたしは 守られていたんだ

Tomoky

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船旅

2006-09-20 09:50:49 | 詩…*つれづれ日記系*
今日もいい一日だったと言えれば とてもすてきで
あの人に言われて やっと気がついた
僕の心は 今 少し疲れていて
だけど 一緒にいてくれる人たちのおかげで
どうにか日々を漕いでいる

自分でくくりつけた不安というおもりが
行き先を 現況を見えなくさせている

まずは 心穏やかに

吐き出した不安を受けとめて 言葉返してもらえた時
肩の荷を降ろすように そう思った

夜の波止場に着いた時
今日もいい一日だったと思えれば とてもすてきで
また明日 似たような重い荷物を乗せて 帆を立てても
外に向けて 少しでも降ろして
進んでいける


Tomoky

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秋風

2006-09-16 12:42:12 | 詩…*つれづれ日記系*
こんな晴れた日 少しだけステキな日
太陽の光に包まれて 部屋がなんだかそわそわしてる
明るくて優しい色とぬくもりに満ちて
はじかれたように 飛び出したくなる

うずうず

だけど こわがってもいるんだ
臆病者でもあるから
胸の空くような風に触れるには 時々 すごく勇気がいる

出てみれば 秋晴れ
季節が一回りして 切なくて寂しい あの匂いを連れてくる
気持ち 浮き沈み 秋風
笑いたい でも不安が募る
それでも日々は過ぎるんだ
風に 触れてみる

涼しくて 懐かしい 嫌いじゃない この感じ
自分の未来 これからさき 分からなくて進むけど
進んでたら 見つかるよ 何かは 
見つけようとしてるなら きっと

何してても 日々は過ぎるから

Tomoky

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ウタ歌い

2006-09-14 18:49:07 | 詩…*つれづれ日記系*
地の果てに立って 悲しみを堪え
ウタ歌う
その声は力強くて だけど とても哀しかった

手放しで喜べること
そうした感覚は 記憶が作り出したもの
「あの日」なんてなかったのかもしれない
どちらにしろ もう戻れない事実が 
胸を締めつけ 顔を歪ませた

涙こらえ 放つ
痛い胸の内 全て 歌に託し
生きていく ウタ歌い

喜びを いつか もう一度知るために
幻じゃない手触り もう一度知るために

Tomoky

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