前記の続き。
改めて現場の建具に嵌っているガラスを確認してみた。
現行の 「霞(カスミ)」は省略。
驚いた。7種類もあったのである。
幾度かの割れ替えを経ている場所もあるだろう。
建物の歴史が永ければこそなのかもしれない。
また、
場所によっても、柄を替えて入れていたのかも。
サッシのカギだって、これだものね。
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上から4番目と5番目の建具は、「ガラス障子」と、
云う人がいますし、「東(あずま)障子」とも言いますが、
「吾妻障子」が正式だと思います。
吾妻、粋な名前です。
調べてみました。手持ちの辞書によると、
「吾妻障子」は「紙はり障子の組子とガラス障子をくみあわせたもの」と書いてありますね。
勉強になりました。