ホームセンターの雨樋コーナーへ行った時のこと。
う～ん、懐かしい匂い。
何の匂いか？
蒸気機関車が出す石炭の煙の匂いです。
私はその「におい」が好きでした。
小５の頃は大村線には蒸気機関車が走っていました。
竹松駅に停車している汽車が警笛を鳴らし、
黒煙をひときは多くだして出発するのです。
その煙が風に乗って押し寄せる・・・
私はたまらず大きく鼻で嗅いでいたのです。
もちろん、蒸気機関車がホームセンターを走っているハズもありません。
発生源はこれ。
カラーコーン用の重石。
この重石は石油製品なんでしょう。
石炭も石油も、単純には炭化水素で固体か、液体かの違い。
これに似たにおいがしていたのは、灰色の消しゴム 。
同年代は記憶にあるんじゃないかしら。
石油臭い消しゴム。良く消えないんだよね。あれも石油製品だったんだと思います。
人によっては「臭い」の表現でしょうが、私にとっては「匂い」なのです。
単に私は＂石油臭い＂においが好きだというだけなんですが。
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