昼食の場所は移動中にK社長が電話で予約。
社長が世話されたお店なので、話は早い。
到着した店は喜多方市内「ふるさと懐石 志ぐれ亭」
のどかな場所に建っている。
これも移築されたんだそうだ。
通されたお部屋の神棚が何と言っても圧巻。
こんな神棚見たことが無い。
右にも左にも。
中央には
なんでも、元の持ち主がお住まいの当時、
この部屋には村人誰一人として入れたことが無かったのだという。
相当に神聖なお部屋であったという事だろう。
中央の神棚には、扉の数が七つ。 七社宮と云うらしい。
これま相当稀なものに違いない。
これもそのまま持って来たとの事。
神棚の前でしばらく動かないN専務。
N専務の会社では屋上に神棚が祭ってあって、
社長はもちろんのこと、社員の皆さんもお参りをするそうである。
なるほど、それで興味深く見ておいでの様である。
「おまかせ昼膳」だったのかな。
写真に写ってないが、これに蕎麦がつく。
この見通し。雪だったらまた凄いだろうね。
ごちそうさまでした。
さて、残り時間も少なくなってきた。
最後は今日の出発点(あべ食堂付近)にもどり、喜多方で一番古い蔵を見せてもらいましょう、という事になった。
そちらは「(名)冠木商店」
蔵が幾つもある。
とりあえず蔵は散らかしてるんで、今片付けるから和室を見といて・・・ということで、
ガラスは当然、古いもの。揺らいでいる。
蔵の方は
古美術・骨董に疎い私にはまったくわからないが、
K社長が
「掛け軸は、~でしょう」
「そこの焼き物は~ですよね」
「お茶の壺は~だね」
と知る人ぞ知る品が置いてあるらしい。
住まいの大きさ、蔵の数などからして、
こちらは昔相当な豪商でいらしたんじゃなかろうか。
天井の部材がテカってる。
漆が塗ってあるんだって。ひぇ~。
さぁ、これで古民家見学の旅は終了である。
N専務・Y社長・私を空港へ送って頂いた。
私が一番早い便。
新潟16時50分発、大阪伊丹経由(18時10分着、19時10分発)、長崎20時30分発。
N専務は福岡へ。
Y社長は北海道へ。
御世話頂いたK社長・Iさん、ありがとうございました。
皆様、お疲れ様でした。
頂いたお土産。
会社へのお土産。
古民家三昧の2日間であった。
やっぱ、古民家、いいわ~。
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