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光の森

~記憶のかなたの故郷~

首途八幡宮(かどではちまんぐう)

2013-09-29 19:06:31 | 移りゆく時~想い
宇佐神宮(大分県宇佐市)から八幡大神を勧請したのが始まりと伝えられている。誉田別尊(ほんだわけのみこと・応神天

皇)、比咩大神(ひめおおかみ)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)が祭神。もとの名を「内野八幡

宮」といい、平安京の大内裏の北東に位置したため、王城鎮護の神とされた。源義経が奥州平泉に赴く際に、ここで道中の安

全を祈願して出発した。「首途」は「出発」を意味し、この由来で「首途八幡宮」と呼ばれるようになった。このことから旅

立ち、旅行安全の神として信仰されている。

  
  

上京区智恵光院今出川上ルにある、この八幡宮の前を何度か通っていたのに、義経所縁のと地とは知らなかった。上京の史跡

と文化という区の雑誌で知った。神泉苑は義経が静御前を見初めた場所らしい。この八幡宮を出発した時は、前途洋々として

いただろうけど、義経の人生も静御前との恋も悲しい。

     


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