光の森

~記憶のかなたの故郷~

白いたてがみのベージュ色の馬

2016-10-19 20:12:26 | 夢の記

今朝は5時頃に一度目が覚めた。そしてまた眠ってしまったのだが、その時に夢を見た。玄関の戸を開けるとそこに馬がいた。白い長いたてがみと尻尾のベージュ色の馬。足の先も白い。あまり大きな馬でなく私の身長と同じ位。思わず抱きしめる。その馬に乗って何処かへ出かけるのだ。それも空を飛びながら・・・。

          

    

              

  

    


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ファウスト博士

2015-11-29 20:38:44 | 夢の記

晩秋、木々の葉が枯れて地面に落ち、尖った枝が剥き出しになり、灰色の空に突き刺して来る。なんとなく暗く淋しくなる時、いつも心の中にファウスト博士が側にいる。深い地中の洞窟のような家で、私達の前ではちょうど良い大きさになっている、赤々と燃える地球の炎を見つめ、温められて過ごす。彼は私の「おじいちゃん」なのだ。昔夢にファウスト博士が現れた。私を旅に連れて行くと、引っ張り出した。荒れた暗い海へ、小さな船で・・・。

          

   

  

  

ラファエロが描いた「アテネの学堂」のプラトン。それが夢で見たファウスト博士。高校時代、倫理・社会の授業で同級生と二人で、プラトンを調べて発表することになった。しばらく関係の本等読んでいると、「私のおじいちゃん」と思ってしまった。「アテネの学堂」のプラトンのモデルはレオナルド・ダ・ヴィンチ。訳が分からないのに、身体の中から強制的な力が働き、ゲーテの「ファウスト」を読まされた。私の中では、プラトンもダ・ヴィンチもゲーテもごじゃごじゃ一緒くたになってしまっている。そしてまた訳が分からないままに、ユングの本に出会あった。頭の中には何も残ってないが、読んだ内容の雰囲気を私の無意識が吸収してしまったような。そして現実とは違うような空間がある。学術的なことはさっぱり分からないのに、夢のような世界。


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夢の中の花の絵

2015-05-10 20:14:36 | 夢の記

夢の中で花の絵を見る。一つは油絵。赤と黄色の大輪のバラが、画面の左寄りの上に複数描いてある。バラの木の向こう側に、黄色いカロライナジャスミンのような小花が、垂れ下がった枝に咲いている。もう一つは浮世絵のようだった。枝垂れ桜が左右寄りに描いてある。桜に囲まれた空間が丸くなるように、枝はデフォルメされている。桜に囲まれた空間に富士山が描いてあった。物語風の夢は眼が覚めると忘れることが多いが、映像の夢は忘れないものだ。

       

 

         

 

       

 


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落葉が雀になって飛ぶ 

2014-11-29 20:39:35 | 夢の記

公園の中を歩いた。夜の雨が強かった為か、樹々の葉が下の方は残っているが、梢の上の方は殆ど落ちていた。淋しくなったものだと思いながら歩いていると、突然落葉が舞い上がった。風もないのに私をかすめた。雨に濡れて地面にへばり付いているのにと思ったが、よく見ると雀。何十羽もの雀が地面から飛んだのだ。低い木の陰や茶色の葉の上にいた雀。枯れ葉と同じ色で分からなかった。私が歩いて来たのでびっくりしたのだろう。私の近くの雀が飛び立ったものだから、少し遠くにいた雀もその音でびっくりして飛び出したようだった。少しの間、飛ぶ鳥の中でとても嬉しい気分だった。

   

         

    

       

随分前に、夢で見たことを思い出した。落葉が全部鳥になって私の周りを飛んだ。カナダの北部の方に、そのような民話があるということを聞いたことがある。樹々に葉がなくなっても、淋しくないように鳥が来る。


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星祭り~七夕~

2014-07-07 19:34:08 | 夢の記

今日は七夕。いつも七夕は曇りか雨。ここ京都市では晴れることは、ほとんどない。でも地球を飛び出せば、ずーと星空が広がっている。私が見た夢の中で美しいもの。遥か遠くの他の星に行った夢。その日は「星祭り」が行われていて、みんな遊覧宇宙船や独り乗りの宇宙船に乗って、星巡りをする。行く先々の方向で見える星の位置関係が変わり、いろんな星座が姿を現す。花火のようないろんな色の輝く星の間を縫って飛ぶ。宇宙船は「念力」が動力。行きたい方向へ速くもゆっくりも思いのままに移動する。忘れられない風景・・・。

         

    

                  

       

          

             花は星のようにも思える。そして小さい宇宙!


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