
引違戸の裏板を交換…
引違戸の裏板を交換する。屋久杉の板杢(浮造)だが…
格子越しに見ると、ど~もイメージが違う。杢目は奇麗だが、この作りには向いてない。
杉の古材(分解した箪笥)を使う、柾目に近い(中杢)雰囲気の杢目だ。


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正面の枠のマスキング(溝部分)
意外に手間…
塗装の仕上がった、引き戸の微調整、制作段階、塗装と若干の板(枠)の反りなど…
右(前)の枠の調整が必要か…
前後の引き戸で若干の「スレ」を確認した。枠の裏は未塗装なので鉋がけで調整か…


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下地処理も終わり本体は本格的な塗りの行程…
それにしても、下地調整で一部むき出しになった、「パテ処理」の部分との差が目立つ…
これを解消するには、あと2回ほど塗りが必要か…
結局4~5回の塗りで黒塗装の完成か、と言う事は… 本体(黒)だけで16~20日の行程か?
その後前面の枠のクリアでの仕上げ、本体黒の上からクリアで仕上げようと思っているから…
今年中に完成するのか…
下の写真は左が「へこみ」の下地処理後1回目、右が2回目の塗り行程のもの


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ふと考える…
今回の塗装行程の手間を考えると…前回再生した■箪笥■のように
本体の漆部分を削って(木地の状態)カシュー黒塗りの行程の方が、はるかに早かった…
ただ、今回は「漆」の上にカシュー塗りの行程を(ストップシーラー下地)試したかった…
漆で仕上げられているので、細かい「へこみ」だけの処理は簡単だろう~ 場合によっては
へこみはそのままでもいい~か? と思っていたから…
でも、黒の塗装となると「目立つへこみ」(涙)これはど~しよ~もない…
まぁ~これも経験か… 次回はちょっと考えなければ…
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