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Lの道へ -matureな社会を目指して-

green project-あなたの選択が地球をgreenにする-

私たちが出来ることは何か?探していきたい…

「小異を捨てて大同につく」

2012-11-01 15:05:41 | Weblog

「小異を捨てて大同につく」
(意味) 少しくらいの意見の違いがあっても、大勢の支持する意見に従う。

この言葉を使っている人たちはどう考えているのだろう。

ここでいう「大同」とは誰のどんな想いをさしているのか?
  ⇒ それは民意ではない。

ここでいう「小異」としている意見とは何のか?
  ⇒「政策」は小異ではない。「大同」と考えるべきである

自民党から民主党に政権交代したときの理由を
彼らは忘れてしまったとしか思えない。

この言葉を使う人々は「勢力の拡大」のみを目指し、
本来の「大同」とすべき「政策」の議論を忘れているとしか思えない。

今この言葉を使っている政治家の今後の行動を注視したい。
彼らの言動は以下のようであると私は考える。

「過半数をとるであろう勢力に合流することこそ、 
 それを支持する民意、すなわち「大同」である。
 「小異」として捨てた政策に、未練はない。」

11月のイベント

2012-11-01 14:46:21 | Weblog

■pink&greenマラソン大会

すでに締切になってしまいましたが、
11/17にいつものマラソン大会します。

「走ろうかな?」と迷っている方
是非、会場にきて、応援参加してみてください。

昨今のマラソンブームでは、
走る人はもちろん、ボランティアや、応援による
参加も魅力のひとつです。


■レイチェルカーソン上映会

HPの冒頭でも告知している上映開催します。
現在の応募状況は定員の半分です。

映画を一緒にみて、その内容についてみんなで考える
という機会はなかなかありません。

特に今回は訳者の上遠さんによるトークショーもあり、
より作者の気持ちに近づくことが出来ると期待しています。


ところで、レイチェル・カーソン女の言葉に
以下のようなものがあります。

If I had influence with the good fairy who is supposed
to preside over the christening of all children,
I should ask that her gift to each child in the world
be a sense of wonder so indestructible
that it would last throughout life.

もし私が、全ての子供成長を見守る善良な妖精に話しかける力を
持っているとしたら、世界中の子どもに、
生涯消えることのない「神秘や不思議さに目を見張る感性」
をさずけて欲しいとお願いする。

「感性」を持ち続けることこそが、
環境問題へのとりくみを「自分ごと」とする
重要なカギであると思います。

行動の原動力

2012-10-23 14:00:54 | Weblog

■マザーテレザの言葉

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

■ヒンズー教の教え

心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

カトリック教会の修道女であった彼女の言葉と、
ヒンズー教の教え、ここまで似通うには意味がある。

彼女が晩年の活動の地は、
インド政府の協力でヒンズー教の廃寺院であったこと。

彼女が亡くなった時には、
ヒンズー教のインド人がキリスト教徒のマザー・テレサを
インド人の誇りとして国葬にしたこと。

マザー・テレサは他の宗教に対しても改宗を望まず、
より良い人になることを望んだこと。

何よりも彼女がその地で行動していたこと

まさに生きるための信念がこの言葉にあるんだろうな…

■マザー・テレサが思う「一番の苦しみ」

私が思うのに、この世で一番大きな苦しみは、
一人ぼっちで、誰からも必要とされず、
愛されていない人々の苦しみです。

行動における原動力となるものは、「愛」のもつパワーであることと、
そのパワーの凄さを感じる言葉です。


国際ガールズ・デー

2012-10-12 10:45:23 | Weblog

国連は10月11日を「国際ガールズ・デー」と制定した。

地球上に暮らすすべての女の子が幸せに暮らすため、
ジェンダーフリーの活動を行っていく。

女に生まれたその瞬間から始まる「差別」

生き延びることも難しい国がある。

男のが遊び・学んでいる間に、
  女の子だけが家事労働に明け暮れる国がある。

古い習慣から10代での結婚・妊娠・出産から、
        命をおとすこともある国がある。

収入がなく発言権がなく、HIV感染など
  生きていくことが辛い国がある。

この地球上のどこかに暮らす彼女たちを助ける活動は

■教育を受けさせること

■収入を得る職を持たせること

自分のしたいことを、したいようにできる
あたり前のことができるのは「自立」しているから。

親が子どもを育てるのは、将来、彼ら彼女らが「自立」するため。

日本はこういう社会ではないけれど、
「自立」は軽視されている。もったいない…


公益財団法人プランジャパン Because I am a Girl
http://www.plan-japan.org/girl/




どうして国を守らなければいけないの?

2012-09-24 17:13:21 | Weblog

「どうして国を守らなければいけないの?」

これは本のタイトルです。

greenprogramで講師をしていただいた瀧澤中先生が
今から2年前に出版された本です。

当時、2009年8月の衆議院総選挙で政権交代を果たした
民主党の鳩山内閣が米軍基地の移転をおもな理由に、
2010年の6月に内閣総辞職、その後を管内閣が引き継いだ時期

瀧澤先生は、冒頭に下記のように宣言しています。

本書はある少年の「どうして国を守らなければならないの?」
という疑問に私が答えたものです。-中略-
ただし、文責はすべて著者にありますことを、
御礼とともに、記しておきます。

わたしたちは、自分の言葉で答えを示すとしたら、
外国の友人に、子どもたちに、そして隣国の人々に何と答えるでしょうか。

この本のなかでは、
今の状況を予知しているかのような言葉が多くあります。

-----------------------------------------------
離島のことだから、私たちは実感がわかず、
ついつい無関心になってしまいがちです。
でも「国」というものを一つの「家」に例えれば
同じこと(大事なこと(注))なのです。

※注は前後文書省略のため、私が追加しました。
------------------------------------------------


------------------------------------------------
私たちの未来は、私たち自身で決める。
日本の未来は、日本人自身の手で決める。

そのためにも、
日本という国を守らなければいけないのです。

-------------------------------------------------

また、軍事力も含め、侵略されない国づくりが
重要であることに瀧澤先生は触れています。

しかし、一方で下記のような言葉の記しています。

------------------------------------------------
世界の中で、味方を増やすこと。
それが外交の一番大切な役割です。
じつは外交は外交官だけがやるのではありません。-中略-
国家組織とはあまり関係ない人々の、何気ない親切や支援が、
どれほど外交の根幹を太く正しく伸ばすかは、
ご理解いただけたと思います。
------------------------------------------------

反日教育は、その国の「専管事項」であり、否定はしない。
真の友好関係を気付けないその国に育ち子どもたちが不幸である。

日本を強くする「外交」は、
わたしたちが個人が、日常的にできることだとだと。

日本は多くの国に囲まれているにも関わらず、
自国の領土・領海を意識するような教育は、
今の日本には多くありませんでした。

しかし、今回を機に、読みなおした本書を手本に、

隣国の政府が犯している過ち(反日教育)に流されることなく、
国家がすべき「外交」(今の政府はできていません)と、
私たちがすべき「外交」
(先人に学べばできること=隣人に接する態度)を
あらためて考えてみようと思います。





英雄の出現を望む国政と、英雄の定義を考えてみた

2012-09-03 12:33:08 | Weblog

「英雄とは、自分だけの道を歩く奴のことだ。 」

目の前の人が着ていたTシャツに書かれていた言葉
気になって調べてみたら、坂本竜馬の言葉だった。

「英雄とは自分の出来ることをした人である。
 凡人は出来もしないことをしようとする。」

フランスの作家ロマン・ロラン
ノーベル文学賞を受賞した人の言葉

彼らはどんな気持ちでこの言葉を言ったのだろう?
彼らにとっての英雄とは何だったのだろう?

英雄にはみんなが憧れる。
今の日本、英雄の出現をまつ人も多いと思う。

一方、自分だけが信じる道を突き進んだら、
または、出来ることだけしていたら、
周りの人はなんと評価するだろう。

そんな事を気にしないから英雄なのかもしれない。

時代の過渡期にある今、
国政に民意を反映させるのは難しいのかもしれない。
何か正しく、何が間違っているのかは、
時間がたたないとわからないのかもしれない。

つまり、今の時代の国政に
英雄は期待してはいけないのかもしれない。

自分だけの道とは、
自分だけが出来ることとは、

今の時代に、今の立場で、自分がやるべきこと
最高のパフォーマンスで実行できる人

そういう人こそが必要なのかもしれない。

増税、減税、議員定員等々
手段ばかりではなく、目的が議論されますように…


国民の意思表示への礼として

2012-08-24 14:47:04 | Weblog

首相 反原発断代と面会
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20120823-1004943.html

この人は何をしているのだろう?

「デモ」という行動の意味を知っているのだろうか?
デモ活動は、集団で自らの意思や主張を示す行為である。

この人達は「反原発」という意思表示をしている。

それに対し、その意思を否定するかのような言葉

「基本的な政府方針は脱原発依存。責任を持ち、
 国民が安心できるエネルギー構成の在り方を定めたい」

デモをする人々に首相が会って伝える言葉は、
「あなたがたの意思に同意します」以外にはない。

それが、礼儀だと思う…

選挙で投票することも大事な意思表示だが、
選択肢に満足できない時、不信感があるからこそ、
「デモ」という意思表示が出てきたのではないのだろうか。

「国民」とは「投票者」ではないはずである。

女・妻・母  

2012-07-03 11:40:50 | Weblog

タイトルのカテゴリーのキーワードは
女=独身、妻=夫と二人、母=夫と子ども

私が読んでいるファッション雑誌「Domani」
(イタリア語で明日、未来の意味だそうですが…)
最近のファッション特集のテーマである。

世帯構成による分類で服装や生き方を提案しようとする試み!!
女性のdiversityに着目した点は褒めたいけど…残念!

理由は女性の顔は1つではないということ。

母親のように部下やパートナーに接することもある。
パートナーとの恋人のような時間も大切だ。
子どもにも対等に接することもある。
そして、一人の時間を楽しみたい時だってある。

どれもまとめてかかってこんかいっ!(笑)

状況に応じて、相手に応じて、多様な顔を使い分ける
そんなことが得意なのが女性です。

そして、多くの時間を過ごす顔より
時折みせる顔の方が、本当の自分を主張していることもある。

違う顔をみせることを恐れているのは自分ではなく、
相手からの評価かもしれない。(それも顔色の変化ですが)

相手が怖がることを敢えてしないのも女性の強かさです。

ということで、多くの顔やファッションを使いわけ
しなやかに社会を生きていきましょう。



大人として能力

2012-05-01 09:08:28 | Weblog

4月 年度はじめ新しい仕事や環境の変化で
新しい人との出会いもあります。

さて、ここ数年、何を成果に、何にコミットして、
そして、何よりも何を自分のミッションして動くのか…
そう考えて、実際に動いている人になかなか会えない。

社会的立場が高い人ほど、求めれる成果も大きく、
パフォーマンスの期待される分、はずれも多いのが現実で、

そのギャップにこちらの心が病んでしまう。
私たちの周りのわかりやすい例は政治家です。

最近思うことの一つに、少子化問題があります。

少子化の問題を将来の税負担者の減少のみで
議論されるケースが多いけれど、
もっと深いところに問題はあるのではないかということ。

それは、子どもたちの未来を想像することと、
それに責任をもつことが、難しくなっているということ。

子どもを産んだとか、
子育てを経験したとか、
誰かの親であるということではなく、
大人としてその能力を有しているかどうか。

そこが希薄になってしまったことで、
社会の様々な問題を経済という価値観のみで
判断するようになっているおではないかということ。

食や福祉の問題は将来のビジョンをなくし、
エネルギー、外交などをつけの先送り…
社会は相当に病んでいる。

さて、4月から息子の小学校のPTAの執行役員を
引き受けることになった。

頼まれた時、仕事を理由に断る選択肢もあったけれど、
・私か主人どちらかが参加
・二人とも都合が合わない場合は不参加
これらの状況を話して、引き受けることにした。

出来る方が、出来る事をするというのが我が家ルール
「共働き」の我が家は子育ても半分づつの「共育て」

PTAでも同じスタイルで、
出来ることを精一杯しようとパートナーと話し合った。

さて、冒頭に戻って、
社会が病んでいるから、少子化が進んだのか、
少子化進んで社会が病んだのか。

子どもに触れる機会が減ったことで、
未来を想像し、責任をもてる大人も確実に減ってしまった。

子どもをもつかどうか個人の自由であるけれど、
持つという選択はしやすいものではない。

政府の少子化対策は1を2にするものばかり、
0を1にする取組はあまりみられなかった。

そこで、今回の件、
職場の上司が小学校のPTAや地域の活動を理由に早退したら、
部下の女子は、安心して働きながら子育てできる
と私は考えます。

従来のように、子育てを母親に任せてしまうのでなく、
父親や、働く母親、その他の大人も積極的に関わっていく、
そうすることが求められていると考えます。

この考え方は、選択肢の一つかもしれないけど、
価値観の多様性こそ、問題解決に必要なことと考えます。

子どもがいるいないに関わらず、
子ども達の未来を想像し、責任をもつ大人にあること。

持続可能な社会をつくる第一歩と考え、
行動していきます。

この話をしたら、

「僕には子どもがいないけど、
 子ども達が生きていく社会の一員として、
 意見を聞かれた嬉しい。」

「社会の一員であることを伝えたい」

「主婦私にもできることがあるよね」

同じ価値観をもつ仲間も
少しづつですがいろんな所で増えています。



性差は個性でも、男と女は違う生き物

2012-04-13 16:35:41 | Weblog

週末は家族との時間パートナーとは仲良いですが、
ケンカする時もあります。

でも、男性脳、女性脳の違いを理解しておけば
ケンカになっても大丈夫(^'^)戦い方アドバイスします。

1.男性は理論(数字)に弱い

先日、ガスコンロでケンカになりました。

我が家ではパートナー在宅時は
彼が料理の片づけをやってくれます。

コンロの汚れが拭いてなかったことに
彼「コンロは汚れた時に綺麗にしとかないと」

私「忙しかったから」
彼「仕事のせいじゃないでしょ」

その場はムカッとしても、
すぐに言い返しても良い事はありません。
冷静に、冷静に、でも無視します。

翌日、出勤時に幼稚園の見送りをする母親を横目に
彼に話題を振ります。

私「働いていたら幼稚園は無理だね」
彼「そうだね」
私「日本の女性の就業率がM字、子育て世代は下がるんだよね」
彼「そうだね」
私「さらにフルタイムで働く人は少ないよね」
彼「そうだね」
私「昔は家業だったから就業率も高かったんだけどね」

等々、女性の就業状況で5分位会話したところで本題

私「ということなので、
  ガスコンロが汚れていても黙って拭いて!!」
彼「… それを言うための数字攻め?」
私「そうですが、何か?」

数字は大切です。理攻めしましょう。

2.状況を説明する男、気持ちを求める女

ケンカになった時に、

女性はその時の気持ちを聞きます。
男性は状況を説明します。

私「なんでキャンセルなの」
彼「急に仕事が入ったんだよ」

これをそれぞれの立場で正確に書くと、

女性はキャンセルする相手の気持ちを知りたい。
男性はキャンセルになった理由を説明している。

女性からみると 仕事>自分 
の構図に腹が立つのですが、違うようです。

何を答えとして求めているか説明してあげましょう。

でないと、
こちらが求める結果は永遠に得られません。

と、これらの情報は相手に勝つためではなく、
相手を理解することで仲良くするために学んだことです。

この世の中に2種類しかいない相手を慈しむためです