「小異を捨てて大同につく」
(意味) 少しくらいの意見の違いがあっても、大勢の支持する意見に従う。
この言葉を使っている人たちはどう考えているのだろう。
ここでいう「大同」とは誰のどんな想いをさしているのか?
⇒ それは民意ではない。
ここでいう「小異」としている意見とは何のか?
⇒「政策」は小異ではない。「大同」と考えるべきである
自民党から民主党に政権交代したときの理由を
彼らは忘れてしまったとしか思えない。
この言葉を使う人々は「勢力の拡大」のみを目指し、
本来の「大同」とすべき「政策」の議論を忘れているとしか思えない。
今この言葉を使っている政治家の今後の行動を注視したい。
彼らの言動は以下のようであると私は考える。
「過半数をとるであろう勢力に合流することこそ、
それを支持する民意、すなわち「大同」である。
「小異」として捨てた政策に、未練はない。」