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日本が突出するガラパコス化現象とは?

2013-03-16 14:39:31 | Weblog

携帯電話のガラパゴス化はiPhoneの登場で
やや落ち着きつつあるなかで、

日本が突出するガラパゴス化現象とは、
「女性の社会における活用」とwebの記事にあった。

政府が進めてきた「仕事と家庭の両立支援」が
悪い方向に結果を出しているようである。

■制度の利用による仕事へのモチベーションの低下
■周りの社員への負担増

女性幹部の割合を国際比較すると、
先進国のなかでも低いのももちろんだが、
アジアでも低いことがわかる。

ノルウェー 44.2%
スウェーデン21.9%
アメリカ  15.2%
フランス  10.5%
中国  7.2%
韓国  1.5%
日本  1.4%

仕事と家庭の両立は建前で、
女性は家庭の責任を主に担い、会社では補助的な仕事を行う
そんな社員が増えたとある。

確かに、仕事と家庭を両立するのは難しい。大変なことだと思う。
では、何が海外と違うのか

以外なことに、
アメリカの育児手当は日本より充実していないとのこと。

12週間の無休の出産休暇は政府が保証しているそうが、
それ以外は企業の制度によるものだという。

    出産休暇  育休  時短
日本  14週間   ○   ○
米国  12週間   △   △
中国  14週間   X   X

アメリカでは従業員に高い生産性が求められ、
制度は権利ではないと一般的に考えられている。

アジアの主な国では出産休暇後はフルタイムで復活する。

こんなに恵まれた日本なのに出生率低い


アメリカ  2.1
スウェーデン1.9
中国    1.6
日本    1.4


何が違うのか…
この先は記事になかったので考えてみた。

■仕事場での男女の平等

生産性を求めらえることは悪いことだけではない。

仕事へのモチベーションにつながり、
出世すれば、意見を述べる場も増え権利も獲得しやすい。

■家庭内労働

日本の女性は突出して家庭内労働を担っている。

日本    男性:0.48、女性:7.41
アメリカ  男性:3.26、女性:6.21
スウェーデン 男性:3.12、女性:5.29


まずは土壌となる以下の環境の整備

■仕事場の環境
 仕事で出世することは、やりたい仕事をするための手段

■家庭の環境
「共働き」は「共育て」となる家庭内の平等性

その先に他の国に比べ恵まれた育児・子育て制度があれば
日本の未来は明るい!




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