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Lの道へ -matureな社会を目指して-

green project-あなたの選択が地球をgreenにする-

私たちが出来ることは何か?探していきたい…

秋を迎える前に

2011-08-25 10:39:00 | Weblog

民主党の代表選は27日告示、29日投開票が行われます。

今のこの時代の首相が
日本の将来をすべて決めるわけではないけれど、
1年ごとに首相が変わることが、決して良いとも思えません。

この地域でも選挙や住民投票が続いてきました。
2009.04.26の市長選挙をかわきりに、
2011.02.06には知事選、市長選、住民投票のトリプル選挙

政治への関心は高まりましたが、
報道を見る限り、自分たちの選んだ政治家への不信も
同じように高まっています。

わたし達が自分たちの手で
社会を良くするための手段の一つが選挙ですが、
「シングルイシュー」を武器をとする選挙戦略に対抗できるのは
選んだ候補者を「育てる」ことかもしれません。

このあたり、瀧澤中先生のブログに書かれています。

従来の政治を利用しようとする人や、声の大きい一部の意見、
これらのそれに負けないよう、
住民との「対話」やコミュニケーションの方法には、
何が適しているのでしょうか。

秋の長雨が続き、そろそろ清涼の候、
考え抜いてみたいです。





未来を変える想いは

2011-08-18 11:00:21 | Weblog

今年のお盆休みは、実家で過ごした。
息子を連れて久しぶりに長い(5日間)の帰省でした。

川遊び
近所から分けてもらった竹を使った流しそうめん
早朝のカブトムシ採り
流星群の観察

どれも、都会では出来ない最高の遊びを
従兄弟と息子は満喫していた。

子どもたちの姿を愛でつつ、強く思ったこと。

いつから、
石油などのエネルギーや食料、生物資源を消費し、
未来の資源までもを食いつぶすようになったのだろう。
それが許されることだと思うようになったのだろう。

いつから、
原子力のような制御できないエネルギーを使い、
その管理や処分のツケを未来に回すようになったのだろう。
それが許されることだと思うようになったのだろう。

理由の一つは、
「経済発展」は豊かに暮らすための手段にすぎないのに、
今はそれが目的になってしまっていること。

「未来の資源を食いつぶすこと、ツケをまわすことを辞める」

とても当たり前のことが、出来なかったわたしたち。

終戦記念日には、戦争の記録や体験をテレビでみた。
とても惨い内容だったけれど、
過去の過ちを繰り返さない強い想いも感じた。

わたしたちの今の生活は
未来に「惨い生活」を強いてしまうのではないだろうか?

対岸の火を、自分たちの火と感じた今回の震災、
この体験から、過ちを繰り返さないという強い想いでてきている。
これからは違う道を選んでいける。

今は厳しい選択かもしれないけれど、辛いかもしれないけれど、
わたしたちはきっと出来るはず。

それが子どもの未来を守る大人たちの責任だから。
そう強く思った。



節電の夏…その先に

2011-08-09 10:36:13 | Weblog

「節電をしましょう」

テレビでも新聞でも、雑誌の特集でも
この言葉は、みんなの心に浸透し、結果を出した。

長い間、”CO2削減・環境問題の解決”のため、
「節電」を叫んできただけに、今の状況には本当に驚くばかり。

企業は積極的に無駄の排除を行っている。
例えば、JR東海のコンコース
例えば、スーパーマーケットの陳列棚

そこが明るいことは、これまでは当たり前だったけれど、
今一度、必要なことなのかと考えると、そうでもない。

わたしたちの働きかけは、何か犠牲を求めていたのか…
我慢を強いることをしていたのか…
何を間違えたのだろう…

テレビからは「節電しましょう」の声
雑誌には「節電の仕方」の特集
コマーシャルは「節電家電」

すべて、わたしが望んでいたもの。
なのに、心のなかで何かひっかかって「すとん」と落ちてこなかったのは、
目的に固執しているからなのだけど…

「節電」の目的は「電力不足の回避」
「電力不足」の原因は「原子力発電所の停止」
「節電」は経済を停滞させる。
「原子力発電」は「経済性」「環境問題」すべてを解決

そう思ってきたけれど、
肥大する経済活動がコントロール出来ないように
コントロールできないエネルギーは暴走する。

大義のため、誰かを犠牲するのはもう止めたい。