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Lの道へ -matureな社会を目指して-

green project-あなたの選択が地球をgreenにする-

私たちが出来ることは何か?探していきたい…

自分を変えるとは…

2013-03-31 20:03:14 | Weblog


もし、何もする予定がないとして、
今から1時間、あるいは半日、
どこか好きなところに行けるとしたらどこがいい?

と聞かれたらどうする?

わたしは本屋

何の目的もない時の方がいい。
そこには一期一会な出会いが待っている気がする。

例えば、店員さんのお勧め
例えば、ジャケ買い

手にした時の感性のまま、すっと入ってくるものもあれば、
気になっているのに、手にすることが出来ないものもある。

後者のひとつが
「スタンフォードの自分を変える教室」
ケリー・マクゴニガル

ずっと気になっていたけど、機会がなく、
そしたら愛読書の「tarzan」で彼女の記事みつけた!
そして、手にしない理由もわかった。

出会いに求める大きな理由は、自分にないもの、ない感性
彼女の記事にはすごく共鳴した。だからかな。

では、tarzanらしく「太らない心理学」のヒントを
彼女の考え方で解説された一文で一番印象に残ったものを紹介します。

「一生続けられる食生活を自分自身で選びとって」


一生 ⇒ダイエットは一瞬ではなく継続であること
食生活 ⇒あなたのカラダは食べたものでできている
自分自身で選びとって ⇒選択することには意思があり、欲求の達成だから。

ということで、ダイエットに関する彼女の考え方とは、
従来の逆説であり、が故に成功しそう。
さすが、ベストセラーの作家の解説!

例えば、我慢は大変?と思いがちですが、エネルギー消費は少ないこと。
自制心は、筋肉みたいに鍛えられるけど、限界があること。
良いこととセットされた悪いことは許されてしまうこと。
(サラダと一緒だとジャンクフード食べてしまう私)

さあ、春です。
カラダしぼっていきましょう!

彼女の本を買って
runの後のご褒美の祝杯でその感性を楽しもうかな。
(それでは飲みすぎてやせないか…)

日本が突出するガラパコス化現象とは?

2013-03-16 14:39:31 | Weblog

携帯電話のガラパゴス化はiPhoneの登場で
やや落ち着きつつあるなかで、

日本が突出するガラパゴス化現象とは、
「女性の社会における活用」とwebの記事にあった。

政府が進めてきた「仕事と家庭の両立支援」が
悪い方向に結果を出しているようである。

■制度の利用による仕事へのモチベーションの低下
■周りの社員への負担増

女性幹部の割合を国際比較すると、
先進国のなかでも低いのももちろんだが、
アジアでも低いことがわかる。

ノルウェー 44.2%
スウェーデン21.9%
アメリカ  15.2%
フランス  10.5%
中国  7.2%
韓国  1.5%
日本  1.4%

仕事と家庭の両立は建前で、
女性は家庭の責任を主に担い、会社では補助的な仕事を行う
そんな社員が増えたとある。

確かに、仕事と家庭を両立するのは難しい。大変なことだと思う。
では、何が海外と違うのか

以外なことに、
アメリカの育児手当は日本より充実していないとのこと。

12週間の無休の出産休暇は政府が保証しているそうが、
それ以外は企業の制度によるものだという。

    出産休暇  育休  時短
日本  14週間   ○   ○
米国  12週間   △   △
中国  14週間   X   X

アメリカでは従業員に高い生産性が求められ、
制度は権利ではないと一般的に考えられている。

アジアの主な国では出産休暇後はフルタイムで復活する。

こんなに恵まれた日本なのに出生率低い


アメリカ  2.1
スウェーデン1.9
中国    1.6
日本    1.4


何が違うのか…
この先は記事になかったので考えてみた。

■仕事場での男女の平等

生産性を求めらえることは悪いことだけではない。

仕事へのモチベーションにつながり、
出世すれば、意見を述べる場も増え権利も獲得しやすい。

■家庭内労働

日本の女性は突出して家庭内労働を担っている。

日本    男性:0.48、女性:7.41
アメリカ  男性:3.26、女性:6.21
スウェーデン 男性:3.12、女性:5.29


まずは土壌となる以下の環境の整備

■仕事場の環境
 仕事で出世することは、やりたい仕事をするための手段

■家庭の環境
「共働き」は「共育て」となる家庭内の平等性

その先に他の国に比べ恵まれた育児・子育て制度があれば
日本の未来は明るい!




新しい年度を迎えるにあたり

2013-03-13 10:44:25 | Weblog

「天職をみつけるためにすべきこと」というweb

http://topics.jp.msn.com/economy/topics.aspx?topicid=1536


タイトルをみて、
「天職」なんてないんだよって最初に思いました。

天職に就くことが出来れば、
楽しく仕事ができて、不平・不満も感じない。

そんな簡単じゃないことは、みなさんも承知のはず(笑)
でも内容は納得でした。

4月から新しい社会人として働き始める学生に、
仕事を続けるか悩む女子に、そして、自分に、
仕事とは何かを考える記事でした。


■使命が転じて、価値となる。価値が変じてお金になる。

何を使命とするか、
どうやってそれを見つけるか、

一番簡単な方法は自分が好きなことを見つけることです。
でもこれを仕事として考えると難しいのかもしれません。

「お金を稼ぐために、多少の事は我慢する。」
そう思って働いている人もいるかもしれません。

冒頭の文章の一番大事なことは、順番を守るということです。

以前紹介した「いきなりはじめる仏教生活」釈撤宗
にこんな言葉がありました。

何をよりどころに生きればよいのか。
それは「自分」をよりどころとして生きていくことです。

自分とは今ここに生きているということ、
「自分の考え」ではないのです。わが身の事実です。

自分を大事にするということは、
わが身を支えているすべての命を大事にするということ。

今ここにいる事実を当たり前にしないということです。


やるべきことをしっかりすれば、評価になり、
それは自立へとつながる。

そんな言葉を胸に新しい年度を迎えたいと思います。





巳年ですね。 

2013-02-06 22:10:01 | Weblog

年こえていました… (笑)今年は巳年ですね。

蛇は古来から、信仰の対象 
豊穣の神、天候の神として崇められいましたし、
蛇の脱皮は「復活と再生」を連想させ、
「神の使い」として崇められてきました。

そして、蛇が象徴するものに「循環」があります。

「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる蛇が、
蛇がみずからの尾を食べる絵は、
始まりも終わりも無い完全なものを象徴しているそうです。

さて、日常生活では蛇をみる機会がすっかり減ったと
思いませんか。

同じように「循環」を感じる機会も減ってしまった。

そのことを嘆くのではなく、
その事実に気が付いたことを、行動に結んでいこう!

十二支での巳は、植物に種子ができはじめる時期として、
草木の成長が極限に達し、次の生命をつくりはじめる時期
として考えられています。

「循環」に「種子」に「次の生命」
どれも、今までの社会の限界を次へと繋げるための変化を
連想させます。

アベノミクスで湧きだつ社会
本当に必要なものを見極める洞察力があれば、
選択肢の多様性はウェルカムです。



国民の権利について

2012-12-20 13:27:32 | Weblog


先日の選挙

11:00すぎ
投票会場は結構人が多いと思った。

札をもらって記入をし、
投票箱にいれる時は、ちょっとした列になっていた。

その先頭にいたのが、手押し車をおすおばあちゃん
付き添いの方に手伝ってもらって、
小選挙区の投票を終える。

比例では、一人で立って記入するのが難しいようで、
支えられながら記入していた。

そんな彼女の姿に、
国民の権利である投票という行為の重みを考えた。

年の終わりと始まりに

2012-12-19 11:14:16 | Weblog

もうすぐ2012年も終わり…

辰年の新年の誓いに、ブータン国王の言葉と
自分のさらなる精進を願った年が終わります。


Do you know that dragons exist?
I see the dragon.
These dragons live in each single one of us.
The dragons eat own experiences,
and become stronger and stronger over the years,
and you must always be in control of those dragons.

自分たちのそれと違うもっと大きな「dragon」と
わたしたちの社会はと暮らしています。

例えば「エネルギー」という名の
例えば「食べ物」という名の

経験を重ね(食べ)「安全神話」もとに、
巨大化した原発をコントロールすることは出来ませんでした。

安さこそが消費者に求められる理由だという思いは、
自分たちのカラダをつくる食べ物の
「安全・安心」を脅かしています。

コントロールすると思われた飼い主である国や企業は
その役割を果たすことはなく、
むしろ被害者のふりをすることで問題を回避しています。

自分がやらなければと思っても、出来ることは限られています。
それでも、それだからこそ、
それを成し遂げることが大切だと思います。

自分の「dragon」の正しく成長させようと思った1年
来年も同じ気持ちを忘れないように…

新しい年は巳年

蛇は脱皮をすることから「死と再生」の象徴され、
生命力の強さから、「神の使い」として崇められています。

また巳の執念深いとされていますが、恩を忘れず、
助けてくれた人には恩返しをすると言われています。
これは「探究心と情熱」の象徴とされています。

情熱をもって、信じたことを突き進む生命力
そんなパワーを持てたらと思います。





選挙の結果をどう受け止めますか

2012-12-18 09:10:08 | Weblog

選挙の結果をどう受け止めますか。

自民党への期待の結果でないことは、
自民党も認めています。

受け皿となることが期待された新しい政党が
そうならなかった理由も
「新しい党の影で動く古い顔」といわれていますが、
私もそう思います。

しかし、今回の選挙は選ぶ政党がなかったと
マイナスに評価する半面、

これまでは「郵政民営化」や「政権交代」など
(この地域では「減税」ですが…)

シングルイシューで戦う選挙に
私たちが「No」を突きつけたと考えられないでしょうか。

事実そうなることを望んだ古い選挙手法に頼る面々は
「反原発」による選挙で失敗しました。

もちろん、反原発は大切な政策です。
それ以外にもあまり多くの課題が山積する日本…

限られた税金をどう使うのか、
そこには理念と強い政治力が必要かもしれません。

そして、それを選ぶのが私たちです。

政治理念や優先度について、私たちの考えをどう伝え
実現させていくのか考えていかなければいけないと

受け入れがたい選挙結果を前に、そう考えました。


選ぶということ

2012-12-10 10:13:39 | Weblog

政党が乱立する今回の選挙

政党を選ぶ手助けをしてくれるツールも増え、
その一つであるボートマッチ
やってみました…びっくりした。

適合率が50%を超える政党がない、
選択肢に自分が重視する政策がない、
何より一番適合するという政党名に…

それでも日曜日には選挙。
彼らの言葉に耳を傾け、政策を注視して、
しっかり選ばなくては…

未来を自分たちの手で選ぶために。






センス・オブ・ワンダー

2012-11-24 17:33:41 | Weblog

レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』の
上映会の実施しました。

http://www.uplink.co.jp/kansei/

green projectは午前の部の子どもクラフト教室の
お手伝いをしました。

映画のなかで、心に残る言葉に2つあります。

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないのです。


彼女の言葉に込められた想いを、私は次のように考えます。

沈黙の春では、大きな問題を告発しました。
でも、大きな問題は、自分の生活とは関係ないところでおきていて
それは誰かが解決してくれる問題だと思ってしまう。

環境問題を自分ごととするには、
自然が破壊されることを、自分自身の痛みとして、
感じることが大切です。

植物の名前や動物の名前を知ることより、
美しさや、驚きを感じることこそが、その術になるのです。

だから、「感じる」ことが大切なんですよ。

「沈黙の春」を出版してから、
多くの賛同と多くの批判にさらされた彼女が、
その騒動のなかで、この本を書いたのです。

残念なことに遺作になってしまいました。

この映画の最後に、レイチェル・カーソンは言います。
「私の言いたかったことは伝わったかしら」と微笑みます。

「沈黙の春」では環境問題の重要さを
「センス・オブ・ワンダー」ではそれを自分ことと思う必要性を

彼女はこの社会に伝えたと思います。

クラフト教室では、子どもたちは素敵な
「センス・オブ・ワンダー」を発揮していました。




どんな方法があるのか

2012-11-12 10:43:18 | Weblog

最近というか、ここ何年も
政治には落胆させられることが多い。

でも、自分たちが選んだ人たちなのだから
『「政治家が悪い」と言っちゃオシマイ』を肝に銘じつつ、
と言っても、この怒りをどこに持っていけばいいのか…

自分が選挙権を行使して、選ぶべき候補者がいなかったときに
どうすればいいのか?どう政治にコミットすればいいのか?
その方法に凄く頭を悩ませてしまう。

政治家になることは何も解決しない。

むしろ、選挙民であることが重要であり、
その意見を、思いをどう伝えいくのかを知りたい。

と日々思っていたら、
webで良いニュースをみつけたので紹介します。

「救世主は赤ちゃん…借金大国ニッポン、
 20年後に復活 日独の金融関係者が大胆“予言”」

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/topics/west_economy-16792-t1.htm

この記事のなかで興味深く読んだのは
「日本はフランスのように赤ちゃんを増やす政策にまだ真剣に取り組んでいない。
 子育て関連政策の支出は仏はGDP比3%、日本は1%未満だ」

まだまだ余力があるということだ(笑)
確かに、子育て費用は必要だが、その後に確実なキックバックがある。

女性が社会に進出を進めることが、少子化対策には必要である。

厚生労働省による日本人女性が「理想」とする子供の数は2・6人
その数と現実のギャップがどこの属性でおきているかを考えれば
答えは明白である。

さて、少子化問題を考える政治家が女性である必要はない。
どうも、日本は性差による課題は
同性しか解決できないと思っているらしいが…

実際に、性差による理解こそ一番必要なものだと思う。
男性社会の弊害はあっちにも、こっちにも、そしてそこにも。

子どもを持つか、持たないかと、
働くか、働かないかは、まったく違う次元のもの。

冒頭にもどって、
社会を自分たちの手で良い方向に変えるためには、
世界の半分をしめる「女性」の立場や役割を改善すべきための
意見を社会に伝えていくことが必要である。

本来、性差とは相手を慈しみべきものとして存在すべきであり、
仕事のうえでは、「個性」となんら変わらないのだから。