スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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久しぶりの自分時間

2014-12-05 | スロバキア/Slovensko 2014


(写真:SPINNING-AUACITY POPRAD https://www.facebook.com/groups/276787022393142/)

5年ぶりぐらいだろうか、マルツェルと出会う前のことだから6年近いかもしれない。本当に何年ぶりかにスピニングに行ってきた。
マルツェルがチケットを買い、予約を入れ、子守はするから行っておいでと言ってくれた。本当は一緒に行こうと思ったのだが、夕方6時から7時で、ネルカとサクルカを預けるには少し遅い時間だったのでマルツェルが家に残り私だけ行かせてくれたのだ。

スピニングとはジムにある、自転車コギコギ。一人で黙々とこぐのではなく、みんなで音楽に合わせてするものだ。
音楽に合わせて、時に軽快に、時に負荷をしっかりかけて立ちこぎで、1時間ほどペダルを踏むのだ。

運動は好きだけれど、本来私はジムに通うのは好きではない。運動は風を感じてするのが好きで、人工的な空間で筋肉だけを鍛えるのは好きではないのだ。でもこんな環境では仕方ないときだってある。まったく体を動かさないよりはジムに通うほうがもちろん健康的だと思う。その中でもスピニングはみんなで一緒にするので好きな方だ。

インストラクターはマルツェルの同僚でもあり、私のかつての生徒さんでもある。その頃はお互い独身だったが、今では結婚し、2児の親となった。そう考えるとやっぱり随分久しぶりだ。夏にマラソンを諦めて以来(レースの2ヶ月前に思ったように練習時間が確保できず諦めてしまった)、走ることもやめてしまったので体を動かすことも久しぶりだった。子供たちから離れて全くの自分のためだけの時間というのも久しぶりだった。

ご飯の支度をし、マルツェルにネルカとサクルカを託し、さっと行って1時間ほど自転車をこぎ、さっと帰ってくるだけだったけれど、とても楽しかった。

一方の留守番組は・・・子供たちは良い子にしていたが、マルツェルが不機嫌だった。サクルカのオムツが見つからず30分も探したのだそうだ。うっかりケースに補充しておくのを忘れてしまった。

しばらくしたら、私のすっきりした顔を見て思ったのだろう、行かせてあげて良かったと。
機嫌を直し、行って良かったと言っていた。

行かせてくれてありがとう!また時々お願いね!!


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