はつかいち美術ギャラリー卜部学芸員にお越しいただきました。
開館以来続き、24回を数える平和美術展。コロナ禍、当初の予定が余儀なくされましたが、収蔵作品による平和美術展が今年も開催されてます。
原爆詩人栗原貞子さんの詩、入野忠芳さんの作品なども展示されてます。
三番目の展示室には、被爆後、生涯、戦争、原爆をテーマに制作を続けた広島市出身の画家増田努さんの強烈な作品が展示。
私もこちらの展示室の絵からは作者の怒り、やるせなさを感じ、悲しくなりました。
卜部学芸員は、「何気ない日常がいかに大切なことか改めて気づかされる今、作品に込められた思いを、苦難に直面する今だからこそ感じてほしい。」とお話いただきました。
8月10日までの展示です。観覧無料です。
遠くに出かけるのが難しいご高齢の方にご紹介くださいね。
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