宮島ロープウェイ

　宮島ロープウェイ代表取締役　井手ケ原社長がゲストでした。
宮島ロープウェイは　標高６０ｍの紅葉谷駅を起点に二区間あります。
最初の一区間は人の手が加わっていない原始林を
そしてかやたに駅からの二区間では眺望のいい瀬戸の島々を楽しめます。
終点の獅子岩駅からは廿日市市、五日市をはじめとした広島市を一望できます。
獅子岩駅から弥山展望台へのコースですが　標高差がまだ約１００ｍ。
歩いて30分といわれますが　霊火堂、三鬼堂を楽しみながらですともう少しかかります。
　気になる宮島ロープウェイ12月の運行は朝9時から4時半までで　31日も同様です。
元旦は弥山山頂からの初日の出に間に合うように上り方向を早朝5時から運行、下りは5時です。
獅子岩駅からも充分初日の出を拝むことはできますが　更に頂上を目指す方は十分な装備でお出かけください。
懐中電灯、携帯電話、充電用のバッテリー、飲料水、防寒着は必須です。
　来年4月1日は宮島ロープウェイ開業６0周年。
60年分の感謝を！ということで　お客様、宮島の地域の皆さまに感謝の気持ちをお伝えするため
イベントを只今考案中だそうです。また春に番組出演いただきお話しいただきますね。
最後に井手ケ原社長の夢をお尋ねしました。
「獅子岩駅から弥山山頂までロープウェイを伸ばせないかな～」と漠然とおもっていらっしゃるそうです。
宮島ロープウェイhttp://miyajima-ropeway.info/

明日は冬至

 久しぶりにお庭を眺めると山茶花の花がいつの間にか咲きほこっているのに気づきました。
椿の花はまだ咲いていません。山茶花のほうが一般的にいつも時期が早いですね。
花が散るときに花びらがパラパラ落ちるのが山茶花で　花首から綺麗に落ちるのが椿。
どちらも和の演出にぴったりのお花です。
今日は気温は低いですが　日差しがたっぷりあるように感じました。
明日は冬至で　「太陽が蘇る日」と昔から信じられています。
冬至に向かって日は短くなっていきますが　
昔の人は太陽の力が弱くなる時　人間の魂もおとろえると考えていたそうです。
しかし　冬至を過ぎると太陽はよみがえり人間の魂にも精気がもどってくるとか。
そう思とこれから寒くなる冬も乗り越えられそうです。
実際明日はお昼の長さが年中で最も短く、明後日からは少しずつ昼の時間が長くなっていきます。
明日は旬のかぼちゃやあずきを食べて力を回復し、冬至をのりこえましょう。ゆず湯も欠かせませんね。
　私は　先週早めの冬休みで関東に行っておりました。
鎌倉で　故郷広島宮島の事を思いながら色々めぐってきました。いつも宮島では平清盛像をみておりますが　
鎌倉駅を降り、鎌倉市役所、商工会議所の前を歩いて　源頼朝が鎌倉入りして800年目にできたという像をみてきました。そして　翌日は　宮島厳島神社、福岡宗像神社にまつられているのと同じ宗像三女神がまつられている
江の島神社へ。裸弁財天とも言われる琵琶をかかえたサラスバティもみてきました。また　弘法大使が弁財天に出会った洞窟、そして源頼朝が戦勝祈願に訪れた洞窟も。宮島大好き人間には楽しめる場所です。　
年末年始は　宮島をまた違った視点をもって訪れることができそうです。