ピンクで元気をお届けする女性社長

　地球に優しい環境事業、未来志向の平和教育を推進していらっしゃる（株）TSP 多田多延子　代表取締役を
お迎えしました。中学生の時にアメリカ人の友人に'Taeko is in the pink.'と呼ばれたことがきっかけで
ピンク好きになられたとのこと。2009年世界平和を祈り「世界最大の折り鶴」に挑戦したときの記者会見以来、お会いする方の幸せを願い、365日ピンクの洋服を着ていらっしゃいます。
いつも前向きパワーあふれる方です。
　10歳のときに交通事故により生死の境をさまよい　死に直面した後から死生観が変わり、
生かされていることを感謝するようになったと多田さん。
その「生かされている」という感謝の気持ちが現在の多田さんの仕事の原動力になっているようです。
ハワイ次世代ビジネスリーダープログラムで講演されたり、マザーテレサ展でスピーチをされたりと
ぶれない軸をもって平和活動をされています。
　多田さんは、平和の大切さとゆるす心を伝える漫画「キセキのヒロシマ」を原作、自費出版し
広島県内の図書館や広島市内の学校に貸出もされています。
廿日市の学校、図書館関係の方も是非無料貸し出しお申し出くださいね。
　お問い合わせ　082-253-0528  http://ppp.holy.jp
今後は　「世界的なＮＧＯを作って平和を作る子供を作りたい。」というのが多田さんの今後の目標。
　更には、来年から4月4日は　幸せを分かち合う日、ピンクのものを贈る日として
「ピンクデー」に制定されるとのこと。
日本三大行事に、ピンクデーが肩を並べるようみんなで育ててあげたいとのことです。

たのもさん

　宮島では　旧暦8月1日の満潮に「たのもさん」が開催されます。　今年は　9月10日月曜です。
各家で小さな和の船をお父さんが作り、船にのせるお人形などをお団子でお母さんと子供が作ります。
各家の子供の名前の男の子は○○丸、女の子は○○号と屋号を墨で帆に書くそうです。筒提灯にろうそくを立て、
赤、青、金色の色紙で装飾。海に流すのがもったいないくらいの船ができます。
夕方　もみじ谷公園の四宮神社へ各家庭のたのも船を運び　お祓いをしてもらい　厳島神社の火焼前や三笠浜から
島民が真っ暗の満潮の海へ流します。静かな海に流されていく「頼母船」の灯りが海面にゆらゆらゆれている
様子は幻想的です。　是非、9月10日（月）秋風が吹いているであろうこの日に宮島で楽しんでください。