今日のゲストは やまだ屋 山田幸治副社長でした。
今年広島で4月19日から5月12日まで開催される「ひろしま菓子博 2013」についてお話いただきました。
菓子博が始まったのは 1911年。宮島のもみじ饅頭が生まれたのが1907年ですから 菓子博ともみじ饅頭は同じくらいの歴史があります。戦争による一時中断はありましたがこれまで ほぼ4年に一度 25回の開催を重ねてきました。
菓子博の一番の見ものは「工芸菓子」です。
中でもシンボル展示となる世界文化遺産「厳島神社」は
三年がかりで作られ、1/15のスケールで登場です。
1/15?? 規模は間口10m、奥行き9m お菓子の鳥居の高さが1,1mと過去の菓子博のシンボル展示の中で最大の大きさ。ほぼ完成だそうですよ。
建物部分は和菓子で 管弦祭や清盛まつりの様子は洋菓子で作られているそうです。平安装束に身を包んだかわいいお菓子のお人形をたくさん観ることができるのかな??
去年は「清盛イヤー」で盛り上がった広島、今年はその盛り上がりをこの春の菓子博につなげていけそうです。
広島県外のお客様2割、経済効果も150億を見込んでいる日本最大のお菓子の祭典が広島で開かれるなんて ほんとに春が待ち遠しい!!
山田副社長に最後に「お菓子の役割って何でしょう?」とお伺いしました。「平和な国に住む人しかお菓子は食べることができない。お菓子を食べるときは 平和であることに感謝する時間かもしれませんね。」とお答えいただきました。
桜で街がピンク色に染まり、安らぎを与えてくれる全国のお菓子が集まる菓子博開催の春が本当に待ち遠しい!!!!