真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

グローブトロッター 世界漫遊家が歩いた明治ニッポン 中野 明【著】2013/06

2022-11-20 | 読書-歴史
グローブトロッター
品切れ・再販未定

グローブトロッター―世界漫遊家が歩いた明治ニッポン

開国直後、神秘の国ニッポンを旅した外国人たちは何を見たのか!?19世紀末、世界中を旅する人々、「グローブトロッター(世界漫遊家)」が誕生した。世界の都市から辺境...

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目次
Prologue 80日間世界一周の時代
1 グローブトロッターがニッポンの土を踏む
2 ツアーに参加するか、紹介状を握るか
3 ボヘミアン・グローブトロッターの金満旅行
4 東海道で行く人、中山道で来る人
5 ガイドブックを片手にバックパッカーが行く
6 冒険旅行家が歩いた日本の奥地
7 世界一周スピード競争に血眼になる
8 「ハソネの法則」で見るノーベル賞作家の旅
9 夫婦で行く憧れのファー・イースト
10 明確な目的をもつ旅人たち
Epilogue グローブトロッターを超えて

痛快千万。
取り上げられている旅行者をそれぞれ取り上げてしばらく遊べる!
けど、そこまでの気力はないのでやらんけど。

楽しい読み物として書かれたと思っていたのだが、教授は学術論文としての難点を指摘して(?)所属大学の紀要に載せたの?
globetrotter の捉え方:中野明氏の『グローブトロッター』に対する書評として
いいじゃん。
著者「びっくりしたなーもう」かしら?

著者の『東京大学第二工学部』で知り、借り出したもの。
イザベラ・バードは十分に有名だけれど、彼女以外にも明治初期に日本を旅した西洋人旅行者は沢山いまして、という。

米紙誌早回り世界周航対決の話は大いに興味があってだね、以前にも取り上げたし、テレビ番組でも紹介されたのでけっこう有名でしょうけど。
『ヴェルヌの『八十日間世界一周』に挑む―4万5千キロを競ったふたりの女性記者』 (グッドマン) - 真似屋南面堂はね~述而不作

Murray's Handbooks for Travellers - Wikipedia

 


Walter Tyndale - Wikipedia

 

Walter Frederick Roope Tyndale (1855–1943) was a British watercolourist of landscapes, architecture and street scenes, book illustrator and travel writer.

WALTER TYNDALE

アルフレッド・ウィリアム・パーソンズ - Wikipedia
風景画家としてイギリスの風景を描いたが、1892年に日本を訪れ、早春から晩秋まで滞在し、長崎から関西などを旅し水彩画を描いた。旅行記、「Notes in Japan」」(1896)を出版した.
企画展「英国人画家パーソンズが描いた明治中期の彦根・米原・長浜」:10月2日~4月26日 | topics

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